南米へ！！イグアス、ナスカ、マチュピチュ　＊6日目　クスコへ～トラブル発生＊

2010/09/16 - 2010/09/26

５日まで飛行機の遅延、欠航等もなく順調に経過していた今回の旅行。

南米のツアーはトラブル当たり前？らしい？？

今日はリマからクスコへ飛行機でとんで高地順応のためにウルバンバ渓谷に宿泊し、明日ビスタドームに乗ってマチュピチュへ。午後マチュピチュを観光し、マチュピチュ麓の村アグリカリエンテスに泊まり、翌日午前中再度マチュピチュ観光という予定でした。午後、マチュピチュをあとにし、クスコへというのがこれから３日間の予定でした。

しかし。。。

写真はクスコの夜景です。
美し～い。。
これから３日後に宿泊するはずだったクスコにこれから2連泊することになります。。それを告げられたのはクスコへ向かうためにリマの空港に向かっている途中でした。

エリア クスコ(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

リマの空港に到着。

しかし気分はちょいブルー。

”クスコ周辺でデモ発生”

なんでも政府がクスコの上流にダムを作るものの、そのダムの恩恵を受けるのはその下流の地域らしく、それにおこったクスコ周辺の住民の人たちがちょっと大きめのデモを起こしたらしく、マチュピチュへ行く列車が運休になってしまったらしい。列車がいつ開通するか未定なので最悪マチュピチュに行けなくなるかもとのこと。とりあえず、クスコで列車が再開するのを待つとのこと。。。

9時２５分発のラン航空LP０７１にてクスコへ向かいます

同じペルーなので一応国内線です

定刻で出発です

短い国内線（1時間１５分のフライト）
ですがまたまたお菓子が出ます

飲み物はインカコーラを飲んでみました。

あま〜〜〜

“甘すぎて無理！！”と思ったのだけど残してもなんか悪いなーと思い、鼻をつまんで飲みました。

クスコの空港に到着です

空港のターミナルの壁にあった顔の飾り

クスコの空港を出たところ

前に駐車場があります

macの看板も。

やはり世界中にあるんですね、すごーい！

デモがおこっているため、クスコ市内は厳戒態勢。

町中にはバリケードや小石を道路に積んでたりして通行止め多数とのこと。
しばらく空港に足止めです。

空港前の駐車場には物々しくライフルを持った警官？？軍隊？？の人らしい人たちがいます

怖いねえ。。。。

リマのスーパーでチャチャモラーダの粉末が売っていました。
友人が購入。
おすそわけをもらいました

チャチャモラーダは紫トウモロコシから作ったジュース
ペルーでは飲まれているみたい

しばらく空港に足止めだったため、空港の外のターミナルにたくさんの人が座り込んでいました。。。

宿泊したホテルの外観です。本来は泊まるはずではなかったホテル。
本日はウルバンバ泊の予定だったから。
幸いツアー参加だったので、その辺の予定変更も自分でしなくてすんだのでらくちんでした。

アルマス広場まで歩いて数分でした

ツインのシングルユースです

２階建て。クスコは高地（高度3400m)のため、2階の部屋へ行くために階段を急いで上がると、なんだか息が切れます。空気が薄いのをなんだか実感します。だって富士山が3800m弱だから、ほぼ富士山の頂上と同じくらいの高度ですもん。。

お部屋はやや広め。

高山病の予防に大きくゆっくり息をしながら歩きます

さてさてお腹も減ってきたところで、ホテルのレストランでランチです

まずはパン

ハーブが入ったパン。手前は香ばしくていいにおいでおいしかった。あとでもう１個いただきました。奥の方はシンプルなお味のパン

キヌアのスープ

お野菜たっぷりです

おいしかった

キヌアとはスプーンの中にある小さい粒

穀物の一種。

（あったかいスープだったのでカメラのレンズがくもっちゃった。。。）

本日のメインはお魚かお肉を選べました。

私はお魚をチョイス。

サーモンです

フルーツも3種類からチョイスできました

フルーツカクテルをチョイス

食事の合間におしゃべりの途中で友人が発見したレストラン内の一角においてあったいろんな種達を発見。

シマシマ模様とかいろんなのがあります

宿泊したホテルのすぐ近くにあった教会サント・ドミンゴ教会

りっぱなれんがの建物です

入り口。。。

コリカンチャ（太陽の神殿）博物館です。教会のすぐ前

中央に井戸のあるパティオがあります
この広場を囲んで回廊みたいなのがあります

ガイドさんが”インカの石材建築は、隙間がない暗いきっちりくまれています
チケットも入らないくらいだよ〜。カミソリのはさえ通さないって言われてるんだよ〜。”

私がやってみると”ほんとだ〜。通んない！！”

友人が普通に”はさまりました〜”って。

え〜

ガイドさん”。。。。”

金の装飾品なのかな

インカ帝国の時代、ここにはたくさんの金ピカな装飾品があったのだけど、スペイン人がごっそり略奪していってしまったのだとか。
何となく、インカの時代に思いをはせてみる。。。

りっぱな石組み

両壁を作る石組み

これは１枚の岩ではなく、組んだものです
精密ですよねえ

２枚の岩を削ったみたいだけど、これも石を組んだも

指でなぞって感触を確かめてみた。。。

おー、こんなにちっこい石が組まれてる〜

傑作ですねえ！！

部屋からは中庭が見えます

各部屋の窓が１直線になるように作られています

コリカンチャ博物館の前の公園

綺麗に整備されていて、クスコの町がのぞめます

町中を散策

ここもゆっくりゆっくり歩きます

高山病予防。富士山の頂上と同じくらいの高度だから。。。

道の横のお土産屋さんのおかしな目出し帽？発見

お茶目過ぎ。。。

さすが。

クスコのパトカー？

４駆です。

町中にこんなに計算し尽くされた石壁一杯

12角の石

あえて４角形ではなく、１２角に複雑に刻み、ぴったりと合わせて組んでいる
すごい技術だと思う

12角にしたのは”1年の各月を表しているだとか、当時の王の一族（１２人）を表してるだとか説がある”らしい

石だけでは大きさが伝わらないと思ったので、横でぱちり

結構大きい石なのです

これは一応職員の人らしい

むやみやたらに触らないように見張ってるみたい

この格好をしてるのはお茶目だから？？？

路地の真ん中には雨水を流すための溝も掘られています

今だったら当たり前なんだろうけど、インカの時代の人たちもそんなことを考えたんだねええ

路地のバーの入り口にかわいい絵が。

クスケーニャビールで乾杯していますね。

てくてく歩いてアルマス広場までやってきました

広場に面してカテドラルが建っています
これは1550年から約１００年かかって建設されたものだとか。
屋根の装飾とか凝ってますし。
荘厳な感じ

カテドラルは横から見ても結構大きな建物です

その左となりにも二つの鐘楼を持つラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会があります。

土産物売りのおばあさん

クスコの町中の歩行者用の信号

これは人が歩いているのは青信号でどっかの国で見たことあるなあ。

赤信号がかわいいの

とまれ！！って感じでしょ。手のひらでストップって表現してます。

散策中に日が落ちてきて薄暗くなってきましたが、アルマス広場周辺はまだまだにぎやかです

路地にはいるとちょっと人通りが少なくなります

夜道は要注意なかんじ

クスコの白バイ

クスコのポリスマン

夜のアルマス広場

ちょっとロマンティックな感じ

綺麗です

広場の周りには小さいショップが囲んでいます

心霊写真ではありません

山の方になんか白い物体が。

聞いたら、キリストの像が山の上にあって、夜はそれがライトアップされるらしい

アルマス広場近くのマック。

外観は、ちゃんと、周りにとけ込んだアースカラーです。

奥の山々に家の明かり等でしょうか？

キラキラして綺麗です
綺麗な夜景でしょ！！！

綺麗。。。

スーパーでインカコーラ発見。

ペルーの人の愛してやまない？？飲み物らしい。
普通のコーラみたいじゃなく、かなり甘甘！！

私は甘すぎて苦手。。。

スーパーでコカキャンディ発見

コカインの原料であるコカの葉っぱで作られてる飴。
コカの商品はいっさい日本へは持ちもめません。

ちょっと苦い青汁みたいな味。甘みをつけてあるから、食べれますけど

さてさて夕食です

お店の名前は”ドン・アントニオ”

舞台があります

まずはクスケーニャビールでチース！！！

ブッフェです

ショーが始まりました

ダンスです

くるくる回って目が回りそう

結構激しく踊ります

私たちがこんな動きをしたら、高山病になっちゃいそう。。。
さすが、現地の方ですね

なんだかお面をつけた人たちもお出ましです

客席を回ってきてくれて写真も一緒に写ってくれます

演奏スタートです

サンポーニャ

民族楽器です

さてさてこうして本日の予定は、デモのため、クスコ缶詰めとなってしまい
”リマからクスコへ飛行機でとんで高地順応のためにウルバンバ渓谷に宿泊”
→”リマからクスコへ飛行機で飛んでクスコにそのまま宿泊”となってしました

本日の終わりの時点ではまだマチュピチュに本当に行けるのか決まってないのです。デモのためマチュピチュに行く電車がいつ動いてくれるのか分からないから。。。
最悪、このままマチュピチュへ行けないまま帰国になるかもしれないと言われました

明日いい日になあれ！！！！