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新婚旅行でフランス・セルビア・ボスニアの3カ国を<br />7泊9日という、かなり無理のある日程で回ってきました。<br /><br />フランス(パリ)(2泊)<br />ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエボ)(2泊)<br />セルビア(ベオグラード・ウジツェ)(3泊)<br /><br />普段サラリーマンをしているとなかなか海外に行く機会も少ない中、<br />妻の意向もあり、せっかくの機会なので、<br />普段あまり行かない場所を満喫してきました。

フランス・セルビア・ボスニア周遊記(3日目:サラエボ編~1)

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2010/03/22 - 2010/03/29

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mac-mac

mac-macさん

新婚旅行でフランス・セルビア・ボスニアの3カ国を
7泊9日という、かなり無理のある日程で回ってきました。

フランス(パリ)(2泊)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエボ)(2泊)
セルビア(ベオグラード・ウジツェ)(3泊)

普段サラリーマンをしているとなかなか海外に行く機会も少ない中、
妻の意向もあり、せっかくの機会なので、
普段あまり行かない場所を満喫してきました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
5.0
交通
2.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
タクシー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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  • 旅も3日目、1カ国目のフランスから2カ国目のボスニア・ヘルツェゴビナに移動。<br />まずはクロアチア航空OU471便で、パリ・シャルル・ド・ゴール空港からザグレブに移動。<br />第1ターミナルからの出発だった。外に出ると、円形のターミナルの回りを飛行機がグルグル走っていて楽しい。

    旅も3日目、1カ国目のフランスから2カ国目のボスニア・ヘルツェゴビナに移動。
    まずはクロアチア航空OU471便で、パリ・シャルル・ド・ゴール空港からザグレブに移動。
    第1ターミナルからの出発だった。外に出ると、円形のターミナルの回りを飛行機がグルグル走っていて楽しい。

  • 機内食は期待したほどではありませんでした・・・

    機内食は期待したほどではありませんでした・・・

  • ザグレブの空港。飛行機を降り、バスで到着ロビーに向かいます。<br />一国の首都にしてはあまりにも小さな空港・・・。<br />乗り換えまで少し時間があったので、入国審査を受け少しだけ外に出て、クロアチアの空気を吸った。ザグレブ市街地まで行ける時間があればよかったのだが。

    ザグレブの空港。飛行機を降り、バスで到着ロビーに向かいます。
    一国の首都にしてはあまりにも小さな空港・・・。
    乗り換えまで少し時間があったので、入国審査を受け少しだけ外に出て、クロアチアの空気を吸った。ザグレブ市街地まで行ける時間があればよかったのだが。

  • 再びクロアチア航空で、ボスニアの首都サラエボへ向かう。フライト時間は1時間くらいと短いため、機内食も御覧の通りパン(サンドイッチ)一つだけ。乗客はほぼ満員ですが、もちろんアジア人は私たちだけです。

    再びクロアチア航空で、ボスニアの首都サラエボへ向かう。フライト時間は1時間くらいと短いため、機内食も御覧の通りパン(サンドイッチ)一つだけ。乗客はほぼ満員ですが、もちろんアジア人は私たちだけです。

  • そして、サラエボ着陸直前。初めてのボスニアだが、真っ先に目に飛び込んできたのは、悲しいお墓の光景です。<br />上空から見渡す限り、同じような大規模なお墓がたくさん見られた。この中で、寿命をまっとうされた人は、いったいどれくらいいるのか。

    そして、サラエボ着陸直前。初めてのボスニアだが、真っ先に目に飛び込んできたのは、悲しいお墓の光景です。
    上空から見渡す限り、同じような大規模なお墓がたくさん見られた。この中で、寿命をまっとうされた人は、いったいどれくらいいるのか。

  • 無事サラエボ空港に到着。<br />出迎えの人でにぎわっている。小さな空港だが、活気にあふれている。

    無事サラエボ空港に到着。
    出迎えの人でにぎわっている。小さな空港だが、活気にあふれている。

  • 空港からタクシーでホテル・ホリデーインへ移動。<br />ホリデーインは世界各国にありますが、サラエボのホリデーインはひと味違う。<br />元々はサラエボオリンピックのために建てられたホテル。<br />ボスニア紛争で市街地が戦場と化している中、このホテルは戦闘の最前線に位置しているにも関わらず、砲撃を受けてめちゃくちゃになりながらも、ジャーナリストたちのために営業を続けていたという、それはそれはすごいホテルなのです。<br />しかも当時、建物の半分は破壊されていたとか・・・。<br />黄色の奇抜な外観が印象的。<br />

    空港からタクシーでホテル・ホリデーインへ移動。
    ホリデーインは世界各国にありますが、サラエボのホリデーインはひと味違う。
    元々はサラエボオリンピックのために建てられたホテル。
    ボスニア紛争で市街地が戦場と化している中、このホテルは戦闘の最前線に位置しているにも関わらず、砲撃を受けてめちゃくちゃになりながらも、ジャーナリストたちのために営業を続けていたという、それはそれはすごいホテルなのです。
    しかも当時、建物の半分は破壊されていたとか・・・。
    黄色の奇抜な外観が印象的。

  • ホテルに荷物を置き、市内観光に出発。<br />ホテルの前のメインストリートが、いわゆる「スナイパー通り」。サラエボ紛争時、写真奥の山の上からセルビア兵が、この通りを動くものすべてに無差別攻撃を加えた。<br />路面電車と車がひっきりなしに行きかう、この国一番のメインストリートです。

    ホテルに荷物を置き、市内観光に出発。
    ホテルの前のメインストリートが、いわゆる「スナイパー通り」。サラエボ紛争時、写真奥の山の上からセルビア兵が、この通りを動くものすべてに無差別攻撃を加えた。
    路面電車と車がひっきりなしに行きかう、この国一番のメインストリートです。

  • 旧市街に向かって歩くが、やはり目につくのは紛争の傷跡。建物の壁に、銃弾の跡が生々しく残っている。

    旧市街に向かって歩くが、やはり目につくのは紛争の傷跡。建物の壁に、銃弾の跡が生々しく残っている。

  • ホテルを出て、ミリャッカ川沿いに旧市街へ向かう。あいにくの雨模様、しかも、時間はすでに夕方になっており、あたりが薄暗くなってきた。<br />旧市街は周囲を路面電車が環状運転している(といっても、一方通行で、厳密な環状ではない)<br />市街地観光には便利そうだが、街の雰囲気を味わいたかったので、歩いて移動することに。

    ホテルを出て、ミリャッカ川沿いに旧市街へ向かう。あいにくの雨模様、しかも、時間はすでに夕方になっており、あたりが薄暗くなってきた。
    旧市街は周囲を路面電車が環状運転している(といっても、一方通行で、厳密な環状ではない)
    市街地観光には便利そうだが、街の雰囲気を味わいたかったので、歩いて移動することに。

  • 有名なラティンスキー橋。第一次世界大戦の発端となった場所です。夜にはきれいにライトアップされる。<br />観光名所だと思うが、観光客はおらず、みな普通に生活道路の一部として使用している。

    有名なラティンスキー橋。第一次世界大戦の発端となった場所です。夜にはきれいにライトアップされる。
    観光名所だと思うが、観光客はおらず、みな普通に生活道路の一部として使用している。

  • 旧市街の中心に位置する、カトリック大聖堂。

    旧市街の中心に位置する、カトリック大聖堂。

  • バシチャルシャ広場。<br />旧市街の東側にある。<br />観光客が意外と多い。

    バシチャルシャ広場。
    旧市街の東側にある。
    観光客が意外と多い。

  • バシチャルシャ広場。<br />雨だったせいもあるのか、雰囲気が若干暗い。<br />

    バシチャルシャ広場。
    雨だったせいもあるのか、雰囲気が若干暗い。

  • 旧市街のはずれに、突如近代的なショッピングセンターが現れた。若者の買い物の場所になっているのかも知れないが、中には入らなかった。

    旧市街のはずれに、突如近代的なショッピングセンターが現れた。若者の買い物の場所になっているのかも知れないが、中には入らなかった。

  • 少し写真が暗いが、セルビア正教会の近くの広場で、巨大なチェスをしている人たちを発見。たくさんの見物客に見守られながらチェスを楽しんでいる。雨の中こんな時間に・・・?

    少し写真が暗いが、セルビア正教会の近くの広場で、巨大なチェスをしている人たちを発見。たくさんの見物客に見守られながらチェスを楽しんでいる。雨の中こんな時間に・・・?

  • ホテルに帰ってきた。<br />写真では分かりにくいが、ホリデーインは中央部が天井まで巨大な吹き抜けになっている。そして1階がロビーとカフェ・レストラン・バーになっていて、どの部屋の前の廊下からも1階を見下ろせるようになっている。<br />廊下に出るとほんのり漂う料理と煙草の香り、そして建物に響いてこもって聞こえる人々の会話。<br />独特な雰囲気だ。

    ホテルに帰ってきた。
    写真では分かりにくいが、ホリデーインは中央部が天井まで巨大な吹き抜けになっている。そして1階がロビーとカフェ・レストラン・バーになっていて、どの部屋の前の廊下からも1階を見下ろせるようになっている。
    廊下に出るとほんのり漂う料理と煙草の香り、そして建物に響いてこもって聞こえる人々の会話。
    独特な雰囲気だ。

  • 疲れていたので、この日の夕食はホテルのレストランでとった。<br />サラエボらしいものを食べたかったが、ホテルのロビーのレストランにはそんなものはなく、結局チキンサラダとビザ。PIVOという、現地の不味いビールと一緒に頂いた。

    疲れていたので、この日の夕食はホテルのレストランでとった。
    サラエボらしいものを食べたかったが、ホテルのロビーのレストランにはそんなものはなく、結局チキンサラダとビザ。PIVOという、現地の不味いビールと一緒に頂いた。

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