2009/05/31 - 2009/05/31
2856位(同エリア4553件中)
muccさん
初夏の嵯峨野を夫婦でぶらぶら。
5月最後の休日、祇王寺と滝口寺でのんびりまったり過ごしました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
せっかくの休日ということで、夫婦で嵯峨野をぶらぶらしに行きました。
自宅を出発し、丸太町通を西へ西へ。
愛宕街道を進み、奥嵯峨の滝口寺、祇王寺を目指します。 -
嵯峨の小倉山の麓、竹薮に囲まれた小道をのぼると滝口寺に到着!
滝口寺は法然の弟子念仏房良鎮が開創した往生院の子院三宝寺の旧跡。
明治期に廃寺になってしまったものを祇王寺と共に再建され、歌人 佐々木信綱が、小説「滝口入道」にちなんで滝口寺と命名されたそうです。 -
滝口寺本堂。
寺という感じではなく、田舎の一軒家のような感じ。 -
本堂には滝口と横笛の木像が祀られています。 -
本堂から庭を眺める。
青々としたカエデと竹林がひろがる。 -
本堂の縁に座り庭を眺める。
のんびりした時間。 -
本堂前の庭に建つ平家一門の供養塔。
滝口寺は、平重盛に仕えた武士の滝口入道時頼と侍女・横笛の悲恋の舞台となったお寺。 -
横笛が自分の血で滝口へ歌を書き残したと伝えられている石。 -
続いて平家物語の悲恋物語の舞台として知られている祇王寺へ。
祇王寺は、大覚寺塔頭の尼寺。
滝口寺と同じく法然上人の弟子良鎮が創建した往生院の跡。
明治28年、当時の府知事・北垣國道が、祇王を偲び嵯峨の別荘にあった茶室を寄進し、これを本堂にして現在の祇王寺がつくられたそうです。 -
祇王寺といえば苔の庭園で有名!
庭一面にひろがる苔の緑に木漏れ日があたり、光と影が美しい。 -
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苔の庭園の奥に茅葺きの草庵が見えます。 -
ふたば葵 -
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もこもこしてます。 -
青いカエデもいいなぁ。 -
本堂仏間には本尊の他、祇王、祇女、刀自、仏御前、清盛の木像があります。 -
本堂の控えの間の吉野窓。
光の入り方によって影が虹の色に現われるとか。 -
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境内には祇王たちが合葬されたと伝えられる墓と共に清盛塚と呼ばれる五輪塔が立っています。 -
帰る前に平野屋さんでお茶することにしました。
平野屋は約400年前から愛宕神社一の鳥居の茶屋として親しまれています。 -
ここに来たらやっぱり志んこを頂かないと!
お抹茶付きで840円。
素朴な味わいのお菓子です。 -
ごちそうさまでした。
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