東南アジアの最高峰キナバル山へ　　その①　コタキナバルへ向かう

2010/10/15 - 2010/10/22

急に思い立って元気なうちに東南アジアの最高峰に登りたくなりました。
実際行こうと決めたのは9月下旬、付け焼刃ですが直前には乗鞍岳を高度順応で歩いてきました。

折角なので一般ルートの往復だけではつまらないので、キナバル山登頂後にヴィアフェラータという岩壁周遊コースを下ることにしました。

キナバル山に近い大きな街はコタキナバルで海辺のリゾートのシャングリラタンジュンアルで数日間過ごしたことがあります。その旅行記はhttp://4travel.jp/traveler/toshijii/album/10127317/


ところでコタキナバルまで最短ではマレーシア航空の直行便が約6時間で飛んでいますが、エコノミーは辛い、さりとて20万円もするマレーシア航空のビジネスなんかとても乗れない……そうだ久しぶりに中華航空のビジネスクラスで行こう、クアラルンプールにも飛んでいるけれど往復とも台北に泊まらなければならない、それならバンコク経由で行ってみよう、バンコクやクアラルンプールに泊まる方が経済的だし、航空券の料金もマレーシア航空の半額程度、でもコタキナバルへは乗継、途中で１泊必要、結構お金はかかる、手間もかかる、けれど幸い暇だ、いろいろ楽しんでこようと出発しました。


使用カメラ　
Panasonic DMC-FS20
Pentax K7+シグマ18～200mm

エリア キナバル公園周辺(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月15日早朝
新設なった横須賀線、武蔵小杉駅から成田エキスプレスで成田空港へ向かいました。
でも東横線やJR南武線から横須賀線ホームへはかなり遠いですね、8分と書いてありましたが大きな荷物があると8分じゃ無理かもしれません。

まだ6時過ぎ、早朝でもあり列車は空いていました。

7時半頃　成田空港に到着、中華航空のカウンターでチェックイン、今日は中華航空で台北経由〜バンコクへ、バンコクからクアラルンプールはLCC(ローコストキャリア）のエアアジアを初めて使います、ただエアアジアがIATAに加盟していないので荷物はスルーにならず、バンコクでピックアップして再度チェックインしなければならない………。
乗継は1時間45分しかない、嫌な予感、それがいずれ的中するのです。

マレーシアリンギットはタンジュンアル滞在時の残りが100RM位ありましたが不安なので約5千円分を両替、160RMになりました。成田空港でマレーシアリンギットの両替が出来るようになったのはとても便利です。

以前はマレーシアの法律で外国でのリンギット両替を禁止していたのです。

中華航空のラウンジで朝食を。

でもパソコンが繋がらず……。

台北まではB747-400で落ち着いた2階席を中華航空のHPで座席指定しました。

お腹が空いているので美味しい！

ふだん肉はあまり食べないけれど肉料理にしました。

台湾のエアーラインなのでデザートはやはりマンゴープリン。

ちょっと遅れて台北到着。

遅れた分、ラウンジには寄れず　すぐに搭乗。

一路西へ。

今度はランチ。

おー夏の雲だ！　そろそろ熱帯に近づく感じがしてきました。

このあんかけチャーハン美味しかったなあ。

10分遅れでバンコクに着いた、イミグレを通り荷物を待つが出てこない、プライオリティのタグが付いているはずだけど、係員に荷物が出てこない旨　伝えるともう少し待ってと言われる。

到着してすでに50分経過、次のフライトは17時45分、接続はほぼ絶望的……。　成田から来た客6人の荷物が1時間後の17時10分頃出てきた。

エアアジアのカウンターに着いたのが17時20分、チェックインは17時05分に締め切ったとのこと、仕方なくバンコク・クアラルンプールの次の便20時20分発の料金を聞くと約13,000円だとか、Netで9,000円で買ったチケットは当然紙屑に……。

一応マレーシア航空にも料金を聞きに行ったところ22,000円だそうでエアアジアに引き返しカードで決済してゲット、他社便との接続やバンコクでの国際線の最少接続時間等の研究不足でした。

これレシートではありません、エアアジアの搭乗券です。

http://www.airasia.com/mm/en/home.html

バンコク空港出国審査、大勢の人が並んでいて20分はかかりました。

とにかくバンコク空港でかい、さすがハブ空港。

いよいよLCCエアアジアに初搭乗。

シートは総革張り、どうも掃除の手間が省けるから革にしたという話をどこかで聞いたことがあります。

座席は基本的に自由席、この赤いホットシートは700円出して座席指定しました、ホットシートは優先搭乗（降機）の権利があり、座席もやや広いようです、ホットシート以外で座席指定すると140円かかります。
ホットシートは隣が来ない席が多かったような気がします。

キャピキャピのCAさん、デモ中,　CAの髪型は個人の自由で良いとTVの報道で知りました。

料理、飲み物は勿論有料、これで500円くらい。相変わらずコーヒーを注文するとコーラが来てしまう、情けなや敏じぃの英語力……。

23時30分　定刻クアラルンプールのLCC専用ターミナルに到着、バスに乗ってターミナルまでなんてありません、ひたすら徒歩でターミナルに向かいます。

結構疲れた頃イミグレーションに到着、冷房が凄い、そろそろ日付が変ります。

LCCターミナルからタクシーで空港近くのホテルコンコルドインへ、タクシーは乗車前にタクシー券を購入します、深夜割増で60RM（1,600円）、マレーシアで60RM（リンギット）は高額な移動料金です、バスだと300円位なので。

ホームページが良かったので部屋にはちょっと驚き、お湯も熱いのは出なかった、お湯はボイラーから来るのではなく浴室の小さい電気温水器で供給するので熱いお湯がでないのでしょう。
ここはお勧めできません。1泊朝食付4,900円でしたが。

ただNet環境はここが一番良かった、無線LAN無料、インターネット、メール送受信、全て問題なく使用できた。

成田を出てすでに15時間、一杯やらないと寝れません、いま午前1時半。

2時まで営業のレストランでギネスを2本、寝酒です。

10月16日
夕べは3時頃寝たので寝不足、寝坊したので朝飯は抜きにしました。

ホテルの玄関、部屋以外は素晴らしい。

レストランへの道。

レセプションホール、部屋以外は立派なのがちょっと嫌らしい。

メイン空港へ無料シャトルバスで、LCCターミナルではありません。

マレーシア航空でコタキナバルに移動します。

シートは非常に狭いです、2時間半は辛いなあ、というか今度就航する羽田・コタキナバル間はこの737の機体を使うそうです、だから安いんだと納得。（新鋭機導入までのようです）

国内線でも2時間半のフライトは食事が出るんです。

コタキナバルに着き空港から市内のシャングリラホテルまでタクシーで30RM 、勿論カウンターでタクシーチケットを購入します、久しぶりのコタキナバル。

ホテル・シャングリラにチェックイン、良い部屋です。

無線LAN可能、NHKテレビが映ります、無線LANは無料ですが、インターネット可、メール受信可でしたが私のパソコンの設定が悪いのかメール送信がNGでした。

水周りも問題ありません。

バスタブが有り難い。

部屋のテーブルの中にドライヤーが入っていたのには驚き、固定されていました。

窓の外はKK（コタキナバル）の街が広がります。

街を歩き日本レストランを探しに行きました、旅行会社が多かった。

ちょっと路地を入るとこのような光景が、何回か行った香港の裏通りを思い出しました。

最近出来たとNetに出ていた　『長崎』、ただ電話で予約が必要か否か聞いたところ、応対の態度が悪く誠意も感じられなかったので行くのをやめました。

港で海を見るのはいいですねーーーー！　　　


登山編に続きます……。