２３１６とごまの二人旅 in モロッコ①出発編

2010/01/15 - 2010/01/24

我が家のアイドル的存在なごま（ぬいぐるみ）を相棒として
モロッコを旅してきました。

日程は成田→カサブランカ→マラケシュ→現地２泊３日ツアー（サハラ砂漠（メルズーガ））→マラケシュ→エッサウィラ→カサブランカ→成田
の１０日間。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010年1月15日。
ごまと初めての二人旅が始まりました。
目指すはアフリカ大陸、マグレブの国、モロッコ。

２３：『ごま、楽しみだね〜。ワクワクだよ。』
ごま：『はぁ食べ物が心配だなぁ。唐揚げとか食べられるかなぁ。』
２３：『へ？唐揚げはないっしょ。てか言葉の心配とかしたら？』
ごま：『え、日本語通じないの？』
２３：『・・・』

まずは成田空港からパリ、シャルルドゴール空港を目指します。
モロッコへの直行便はありません。
約12時間のフライトを経てシャルルドゴール空港に着きました。
名前からして何てオシャレな空港なのでしょう。
ここで約６時間待たなければなりません。

しかしさっそく最初の難関です。

乗り換えの前に荷物検査がありました。
荷物の中身まで開けなければなりません。
小さなバックパックにはごまがエスパー伊東ばりに
つめこまれています。

そして空港職員のおっさんがバッグを
開け、ごまを鷲掴みに。

ごま：『イタタタタッ』

しかしおっさんは顔色一つ変えず
特に食いつきもせず僕を通しました。

ごま：『チッ。スルーかよっ。自己紹介とか考えてたのに。』
２３：『だってただのぬいぐるみだもんね。』
ごま：『・・・』

ぶらぶらしていたら６時間もあっという間。
モロッコ・カサブランカの便がパリを飛び立ち、
３時間後、現地時間23時にカサブランカへ到着。
モロッコに入国です。

ここでも荷物検査がありましたが
中身までは確認されませんでした。
良かったね、エスパーごま。

到着ロビーに出るとものすごい人の数。
その中で『2316』のネームボードを
持っている人を見つけ握手しました。
初日は深夜着なので予めE-mailで中級ホテルと
空港からの送迎を予約していたのです。

ちょっと両替したいんだけど、と迎えに来てくれた彼に
言っていくつかのお金を両替しに。
モロッコの通貨はＤＨ（ディルハム）と言って
1DH≒\12.5　が当時のレートでした。

車に乗って約40分くらいで予約していた
ホテル・ギネマーに到着。

明日に備えてこの日はすぐに就寝しました。

モロッコに着いて最初の感想は

…特に無し。

暗かったし、暑くも寒くもなく、カサブランカは特に
何も無いと聞いていたせいか、はたまた慣れのせいか
テンションも上がらなかったのです。

さて、明日は迷路と混沌の街、マラケシュへ行きます。
鉄道で行こうかバスで行こうか迷ったので
明日フロントの人に聞いてみようと思います。

２３：『ごま、おやすみ〜』
ごま：『ＺＺＺ…ンゴッ！』
２３：『・・・』

つづく。

ホテルからの風景