名所旧跡なんてどうでもいい、グルメな函館

2010/10/09 - 2010/10/10

許された滞在時間は弾丸トラベラーよりもずっと短い17時間40分（函館駅着〜発）。夜景は別として、またいつ来られるかわからないという強迫観念から観光は二の次でとにかく食べまくり、飲みまくり。胃袋的には函館を十二分に満喫してまた本州へと向かったのでした。あぁくるぴぃ(+_+)。

エリア 函館(北海道)

函館山から下界に戻ると大門横町に直行。

こんな感じでいろんな種類のお店が集まっています。もちろん観光客が多いですが、地元の方も来られてました。

羊大好きな私としては、北海道と言えばまずはジンギスカン。

やっぱり新鮮な羊肉はにおいもなくって美味しいです。

おつぎは二軒隣りのたつみ屋さんで函館ラーメンを。

店内には5000日連続営業の記事が掲載された新聞と有名人のサインが所狭しと貼ってありました。名物マスターと、おやじさん似の娘さんが二人三脚でやってます。味もサイコー。

向かいの居酒屋さんの席が空いたのを見計らって締めに北海道の海の味覚を味わうことに。まずは蟹の味噌甲羅焼き。

帆立もこんなにでっかいのに繊細な美味さ。さすが北海道です。

翌朝は早起きして朝一に直行！のはずが、前の晩に食べ過ぎたせいで食欲湧かず。しょうがないのでお腹をいち早く空かせるために五稜郭へ散歩することに。

散歩...のはずが、ラッキーピエロに思わず視線釘付け！

信号渡ってしまいました。

うーん、いくらなんでもこれぢゃぁ教会から怒られるでしょ。

一押しのハンバーガー。

店内はびっくりするほどクラシカルな雰囲気。

一番人気のチキンはやめて、第４位の照焼きバーガーを注文。10分ほど待たされたのですが、運ばれて来たのを見て納得。めちゃデカっ＆ウマっ！ボリューム的にはモスバーガーの軽く二倍はあるにも関わらず330円の安さ。文句無しにMy Best Humburger in my life！です。ちなみに食べログでも堂々の第11位にランクインしてました（2010.10.21現在）

こちらも名物のソフトクリーム。ミルク鯵がめちゃくちゃ濃厚でした。

...と、ようやく本来の目的である“腹ごなし”のため五稜郭へ。

今年の７月にオープンしたばかりの箱館奉行所。腹ごなしなのに入場料500円は高いなぁ、500円あったらほかに美味しいもの食べられるしなぁ...ということで迷わずスルー。

五稜郭タワーを望む。

五稜郭タワーを真下から望む。

と、その真下に美味しそうなノボリが！

あぁ、駄目押しされちゃう〜

ということで思わず立ち飲み。少々高額でしたがアルミボトル入り３本セットのお土産も購入してしまいました。

準備万端でいよいよ名物あじさいラーメンへ！と思いきや、２Fの店舗から階段下まで延々と続くお客さんの列に唖然。聞けば所要待ち時間50分とのことで、泣く泣く断念。

あじさいの悔いも癒されます。

ラッキーなことに30分に一本しかない函館駅前直行バスに飛び乗り次のターゲットへ。

これぞ北海道が誇るチョコ土産御三家！

ついに辿り着きました、函館のメインイベント：函館朝市のどんぶり横町マーケットです。

ここまで来るとショーウィンドウまで芸術の域に達してるかのようです。

あぁ「塩四天王」なんて良い響き！...でもここはガマンです。

あいにくお昼時でメインストリートの店はどこも満員でした。

隣接の海産物市場コーナーへ行ってみます。

観光客相手の要素が強いようで、値段は全体的に高めでした。

イカが売りだけあってイカ釣りコーナーがありました。釣り参加費1000円で、釣ったイカはその場でイカソーメンにして食べられるという画期的な仕組みです。

娘：婆ちゃん、釣れたで！
婆：大きくなったらその要領でええ男引っ掛けるんやで。

一本裏通りを行くとこっちにも海産物市場が。

とある一軒で試食につられて聞いて見ると、更に裏通りにある食堂を紹介されて、とりあえずGO。

ここです。

メニュー。どんぶり横町よりも若干安かったような気も。

表のお店でもらったサービス券を渡すとイカのバター焼きが一皿無料に。

数あるネタからどれでも三種類選んでオリジナル丼を堪能。夢のような丼です！海鮮汁付。

イカ刺し。やっぱ函館に来たらこれでしょ。鮮度抜群でサイコーでした。超満足！！！

欲を言えば蟹も食べたかった...

イカナイデ！と目が訴えてました、って、そんな訳無イカ。

それにしてもこんなに見どころ満載なのにほとんど観光できませんでした。ま、イっカ。

この海岸線をなぞるように走って本州へ戻ります。

短い滞在を終えて、再度白鳥で出発。