巨大な客家の建造物 ー 永定土樓を訪ねて ①

2010/07/07 - 2010/07/09

６月末に大学の仕事がすべて終了したので、7月下旬には日本に帰ることにしました。帰国する前に福建省をあちこち回り、最後に上海に出て、日本へ戻る計画を立てました。
　
まずは厦門に行き、数日間滞在し、続いて龍岩に向かいました。ここには3日間滞在し、ここを起点として周辺の土樓を見て回りました。

エリア 中国

ある土樓に行きたいと思い、オートバイタクシーに乗って連れていって貰おうとしましたが、運転手はよくわからず、何度も何度も村人に尋ねていました。地元の方々です。皆方言を話して入るので、全く分かりません。

「福新樓」という文字が見えますが、ここにはもう人は住んでいないようです。

龍岩の街には大きな川が流れていて、その両側に街が広がっています。龍岩はそんなに大きな都市ではありません。しかも、何も見るべきところはほとんどありません。

花屋の店先ではこんな花束をよく見かけます。

龍岩での最初の晩に食べた夕食です。右上からアサリと豆腐のスープ、イカと野菜の炒めもの、チキンの蒸煮の3種類です。どれも美味しかったですが、分量が３人分位あり、半分は残してしまいました。

夕方龍岩の街を歩いていると、大変派手なネオンサインのあるビルを見かけました。何とそれは病院なのです。「龍岩新陽光医院」と出ているではありませんか。この病院に入院した人は、毎日このようなネオンサインを見ていて落ち着かないのではないでしょうか。