コロンス島を訪ねる ー 洋館と旧領事館を求めて ②

2010/07/04 - 2010/07/07

コロンス島には趣のある古い洋館が目白押しです。現代的なビルは全くありません。西洋列国の領事館があった建物も残されています。アメリカをはじめとして、イギリス、ドイツ、オランダ、そして日本等の国々が建てた領事館を見ることができます。

「コロンス島を訪ねて ー 洋館と旧領事館を求めて ①」もご覧ください。
　http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10496431/

エリア 厦門(中国)

コロンス島へ向かう渡船（フェリー）の中で出会った入れ墨刺をした青年です。中国では入れ墨をした人が多いですね（特に青年層に）。

フェリーの周りにはたくさんの船（漁船でしょうか）が動きまわっています。

あまりにも暑いので、公園では横になって休んでいる人々がいました。

島を歩いていたら、こんな「迷途客桟」（Losing Hotel)というホテルがありました。道を間違えてこのところに来てしまったので、まさに迷途たる所以ですね。

その迷途客桟へ入る路地です。入りくんでいたり、あたりに何かと植木や物が置かれていて分かりにくいです。でも面白いネーミングです。

コロンス島はマカオと同じように坂道が多く、いたるところに階段があります。

住宅の青い窓枠とポットに入れられた花がいかにも南国らしいですね。

ここはオルガン博物館です。この島はピアノもあちこちから聞こえてくるほど、西洋音楽の島です。

この博物館には世界中のオルガンが集められ、展示されています。

博物館入口の天井を見上げたところです。

「賓悦旅社」という看板が出ていますが、これはホテルです。古い洋館を利用しています。

旅社の内部です。広い敷地に、建物がいくつかあります。

コロンス島には居心地の良いカフェがあちこちにたくさんあります。そんなカフェのひとつでしばらく休憩した。

スタッフの方々は大体英語が分かり、英語で対応してくださった。

ここにも個性的なカフェがあります。その名前は「黒猫倶楽部」とあります。

Judy's Cafe というしゃれた店もあります。

この旅行記へのコメント （1）

• 横浜臨海公園さん 2010/11/17 11:29:54

  領事館警察

  Tamegaiさま、こんにちは。
  
  
  嘗て、中国には外国人裁判権が存在せず、司法警察権も中国側のみならず相手国にも存在し、犯罪などの裁判は主として領事が行使しておりました。
  我が国も幕末に開国以来、外国人犯罪に対する逮捕権、及び、裁判統括権が存在せず、日露戦争後に主権を回復し、当時の１等国に対し大使館設置が可能になった経緯があります。
  中国の主権は大東亜戦争中に当時の王政権に対し、日華同盟条約で中国側の主権を回復させ、此れに拠り我が国領事館の裁判権も放棄に至りました。
  地下の留置施設は主権回復前に建築された名残で、西 元駐英日本大使の回顧録を読むと当時の詳細が良く理解できると思います。
  
  
  
  横浜臨海公園