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50代はイタリアへ、と決めて、今年はヴェネチアへと行ってきました。サン・マルコ広場、ドゥカーレ宮殿、大鐘楼、リアルト橋と、歩くべきところは一応、回ったのですが、(ここへ行きたい、この建物に会いたい)と、行く前にガイドブックを見るなり心に誓ったのが、このコンタリーニ・デル・ボーヴォロ館。ゴシックとルネサンスを併存させているという独特なパラッツォです。4泊5日の旅でしたが、ツアーでは行かない、こんなヴェネチアをご紹介したいと思います。

ヴェネチア日記 01・・到着、ホテルなど、そして歩き始める

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2010/09/18 - 2010/09/23

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8

プイイ フュイッセ

プイイ フュイッセさん

50代はイタリアへ、と決めて、今年はヴェネチアへと行ってきました。サン・マルコ広場、ドゥカーレ宮殿、大鐘楼、リアルト橋と、歩くべきところは一応、回ったのですが、(ここへ行きたい、この建物に会いたい)と、行く前にガイドブックを見るなり心に誓ったのが、このコンタリーニ・デル・ボーヴォロ館。ゴシックとルネサンスを併存させているという独特なパラッツォです。4泊5日の旅でしたが、ツアーでは行かない、こんなヴェネチアをご紹介したいと思います。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2月に55,000マイルが溜まったことを確認して、9月の連休でも、何とかチケットを諸経費3万円余りで取得。ホテルは、外れのないBest Westernのサイトで、ヴェネチアは高いと聞いてましたが、やはり高い!土曜日170ユーロ、日・平日が150ユーロで、4泊したので宿泊費は620ユーロ(朝食込み)でした。部屋はこじんまりしていますが、小さな運河に面した静かな部屋でした。<br />

    2月に55,000マイルが溜まったことを確認して、9月の連休でも、何とかチケットを諸経費3万円余りで取得。ホテルは、外れのないBest Westernのサイトで、ヴェネチアは高いと聞いてましたが、やはり高い!土曜日170ユーロ、日・平日が150ユーロで、4泊したので宿泊費は620ユーロ(朝食込み)でした。部屋はこじんまりしていますが、小さな運河に面した静かな部屋でした。

  • LHはミュンヘンで3時間と、あまり接続がよくなく、ヴェネチア空港からは乗り合いの船13ユーロで、ムラノ島、リド島と各島を回って1時間半弱で、やっとサン・マルコ広場西の船着場に到着、徒歩でホテルに着いたのは午前零時、つまり日本の24日の朝7時を回っていました。私史上もっとも遅いチェックインになりました。

    LHはミュンヘンで3時間と、あまり接続がよくなく、ヴェネチア空港からは乗り合いの船13ユーロで、ムラノ島、リド島と各島を回って1時間半弱で、やっとサン・マルコ広場西の船着場に到着、徒歩でホテルに着いたのは午前零時、つまり日本の24日の朝7時を回っていました。私史上もっとも遅いチェックインになりました。

  • 翌朝、7時過ぎには起床。ホテルの中を歩きます。4つくらいの建物をつないでホテルとしている建造物は、設備は申し分なく新しいのですが、階段室の天井を見上げると、こんな意匠が。ラグーナの不安定な土地の上に、どうやって出来るだけ軽い建物を作ろうとしたのか、このホテルが最初に出来た頃を思うだけで、何百年という時間の渦に迷いこみそうです。

    翌朝、7時過ぎには起床。ホテルの中を歩きます。4つくらいの建物をつないでホテルとしている建造物は、設備は申し分なく新しいのですが、階段室の天井を見上げると、こんな意匠が。ラグーナの不安定な土地の上に、どうやって出来るだけ軽い建物を作ろうとしたのか、このホテルが最初に出来た頃を思うだけで、何百年という時間の渦に迷いこみそうです。

  • 部屋のランプはシンプルでしたが、さすがに玄関のシャンデリアは豪華です。このシャンデリアに毎日、迎えられると思うと、この部屋代も納得と、東京値段(物価)で鍛えられた財布は強い!と思いました。

    イチオシ

    部屋のランプはシンプルでしたが、さすがに玄関のシャンデリアは豪華です。このシャンデリアに毎日、迎えられると思うと、この部屋代も納得と、東京値段(物価)で鍛えられた財布は強い!と思いました。

  • それではフラフラと出かけます。近くのサン・マウリーツィオ広場では、骨董市の用意が始まってました。<br />

    それではフラフラと出かけます。近くのサン・マウリーツィオ広場では、骨董市の用意が始まってました。

  • こうした銀器は、どこの家で代々使われていたものなのか、考えるだけでも、楽しくなります。

    こうした銀器は、どこの家で代々使われていたものなのか、考えるだけでも、楽しくなります。

  • とりあえず、西のほうへ、やや北のほうへと歩いてみたら、リアルト橋が向こうに見える、大運河の端に来ました。今回の旅では、VENICE cardという島々や運河を渡る船=ヴァポレット(Transport)と、様々な入場券(Culture)が、3日間有効のチケットをまず入手しなくてはなりません。近くの切符売り場で尋ねたところ、リアルト橋の切符売り場で売っているとのこと。歩きます。<br />

    とりあえず、西のほうへ、やや北のほうへと歩いてみたら、リアルト橋が向こうに見える、大運河の端に来ました。今回の旅では、VENICE cardという島々や運河を渡る船=ヴァポレット(Transport)と、様々な入場券(Culture)が、3日間有効のチケットをまず入手しなくてはなりません。近くの切符売り場で尋ねたところ、リアルト橋の切符売り場で売っているとのこと。歩きます。

  • この日は日曜日、すれ違う人の数が多く、前からも後ろからも本当に押されそうでした。天気予報は、曇りでよくなかったのですが、写真のように快晴! フラフラ歩くを急遽止めて、この旅の第二目的地、トロチェッロ島へ行ってみることにしました。水上バスの路線図を見ると、まず、Ferroviaというところへ。そこには、サンタ・ルチア駅がありました。

    この日は日曜日、すれ違う人の数が多く、前からも後ろからも本当に押されそうでした。天気予報は、曇りでよくなかったのですが、写真のように快晴! フラフラ歩くを急遽止めて、この旅の第二目的地、トロチェッロ島へ行ってみることにしました。水上バスの路線図を見ると、まず、Ferroviaというところへ。そこには、サンタ・ルチア駅がありました。

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