2010/09/17 - 2010/09/27
4537位(同エリア7860件中)
緑子さん
実はベトナムにはまったく興味を持っていませんでした
今年、ぐうぜん見た「インドシナ」という映画を見て、そこに描かれていた海がハノイのハロン湾と知りました
また、ベトナムはフランス領時代の面影が残り、それがアジアンテイストとミックスしていい感じらしい
おまけにベトナムは食べ物がおいしいって言うし
物価も安いし、数十円で食事ができるらしい
行こう、ベトナムへ!フォーだ、雑貨だ、ハロン湾だ!
これが大変な勘違いだとは知らず、期待一杯で旅立ちました
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 自転車 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
夕方の成田空港を利用するのは初めてでした
-
空港で炊飯器の陳列を見るのも初めて
中国人観光客向けでしょうか -
ベトナムまでの飛行時間は約6時間
機内で隣の席だったS氏と
タクシーをシェアすることで話が決まり
夜中の10時頃、タンソンニャット国際空港に到着
まずは2千円を両替(434,000 VNDくらい?)
S氏が看板とレートが違うと抗議すると
安いレートを書いた別の紙を見せ
レートは刻々と変化すると言われる
こ、これが噂のぼったくりベトナム?
しかし、この地点では
私はまだまだ鷹揚にかまえていました -
出発前に正しいタクシーの乗り方を予習してきた私は
比較的安全とされるビナサンタクシーを選んで乗り込む
しかし、両替の余韻が残っていたせいか
メーターが上がってないと騒いだ日本人ふたり
言いがかりでした、スミマセン
市内までの料金 120,000 VND
だいたい調べてきた範囲内でした
ビナサンとマイリンは少なくとも
メーターはちゃんとしてます
しかし、そこに落とし穴があろうとは
この時は知る由もなかったのです -
今回の旅の宿は各都市で3つ
それぞれ朝食が美味しいという
レビューが多かったところを選びました
そこはすごく楽しみでした
しかし予約したホテルが
バックパッカーのメッカで
安宿が密集している地域にあるとは
ぜんぜん知りませんでした -
今回のガイドブックはこれ
なかなかユニークな視点で
ベトナム観光が紹介されていて
いくつかこれに沿って観光してみるのもいいかも
と思い、持ってきました -
宿は現地調達の予定で来たS氏は
私と同じホテルを取ることになりました
それならばと、2人で町に繰り出し
一番にぎやかな交差点に面した店で
バイクの流れを見ながらビールで乾杯
(35,000 VND)
真夜中だというのに
ひっきりなしにバイクが往来しています -
ついでに店のお兄さんに
この店の看板を背にしたツーショットを撮ってもらう
もっと後ろへもっと後ろへと手で合図
お兄さんはバイクの行き交う道路の真ん中に立って
シャッターを押してくれたのでした
もちろんチップ払いましたよ -
翌朝の朝食風景
-
この日は一番乗りなのに
なぜか料理が冷めていて
あまり美味しいと感じなかったのですが
2、3日目は、ちゃんと温かくておいしかった
私は冷めた料理が苦手です -
また、フォーも用意してあり
注文すると作ってくれます
今回、利用したホテルが全てそうでした
ベトナムではスタンダードなサービスのようです
洋食がまずくてもフォーならいける、という感じです -
ホテルは
繁華街のビジンスホテルといった感じ
シャワー、ドライヤー、TV、冷蔵庫完備
今回利用した3つのホテルとも
質に差はあれ同じランクでした -
フロントのマネージャーに
旅行代理店から寝台車のチケットが届くので
受け取っておいて欲しいと頼むと
何やら断りっぽい返事
「じゃあお金を払います」
「いえ、お金の問題ではなくて
責任は負いかねると申し上げているんです」
この生真面目マネージャーが
後に意外な一面を見せてくれました -
さっそく近くのシン・ツアーで
翌日のメコン川・ツアーを予約(16$)
その後、例のガイドブックが勧める
観光コースのスタート地点である
サンタマリア大聖堂を目指しました -
ホーチミンとホイアンでは
タウンマップの縮尺がメチャメチャなおかげで
散策に苦労しました
なかなか着かない大聖堂
困ったことに
道を歩く人に聞いても
全く英語が通じません -
道端で
闘鶏用のニワトリを見ていたら
どこから来たの?
と話しかけてくる人あり
教会の場所を尋ねると
わかりやすい英語と人懐っこい笑顔で
途中まで一緒に行きましょうと言う
彼はマレーシア人で
現在、ベトナムに住んでいる母親の
ところに遊びに来ているとのこと
妹が東京に働きに行く予定があるとのこと -
結局、大聖堂まで案内してくれた
最後に、自分はここで待ってるから
見学が終わったら母の家に来ないかとのお誘い
車で10分くらいのところだから
妹に東京のことを色々教えてやってほしいと言う -
うーん
どうだろ
なんだか量りきれない相手、、
予定があるからと断ると
あっさりと了解してくれました
写真を撮ってもいいかと尋ねると
イスラムだから、とこれまたあっさり辞退されました -
サンタマリア大聖堂を描く学生
この子がダントツに上手でした -
隣の歴史的建造物の郵便局へ
-
別になんということもない
-
ガイドブックに沿って
ハイアットリージェンシーホテルを目指していると
なんか繁盛しているローカル店発見 -
配膳されているフォーがおいしそう
ちょうど小腹が空いていたので
隣の人が食べているモノを指差し注文
おいしかった(25,000 VND) -
翌々日も行きましたが
午前の部が終わった後でした
そこで近くのレストランに行きました -
ここのフォーは観光客用なのか
味付けがやや濃い
スープは牛骨
具も色々入っていました
これはこれで
おいしかったです -
アイスコーヒーは
ベトナム独特の
ドリッパーで供されました
コップの底には
コンデンスミルクがたっぷり
フォー、揚げ春巻き、アイスコーヒーで
(93,000 VND) -
さて
ホテルで何をするかと言うと
公衆トイレがないので
ここでトイレを済ませなさいと
午後にまた戻ってきて
ハイ・ティーを楽しみなさいと
例の本に書いてあります -
ふむ
とてもきれいなトイレでした -
そろそろ陽も高くなってきました
-
ホテルのそばから
ホーチミンの銀座とも言うべき
ドンコイ通りが伸びています
きっと
おしゃれなベトナム雑貨の店が並んでいて
いろいろな土産物を物色できる、、、 -
と思っていたのに
雑貨店も衣料店も数軒しかありません
通常のガイドブックに載っているのかもしれませんが
何しろユニークな旅行本に近いガイドブックしかないので
しかたないので本に載っている
バインセオの有名店を探しましたが
これまたなかなか見つからない
しかたなく買い物した雑貨店で道を訊ねると
少し離れているからと、タクシーを呼んでくれました -
そのタクシーの取ったルートが
どうも納得いかない
同じ方向へ2回曲がって
絶対おかしい
40,000 VND 払いました -
やっとベトナム代表料理が食べられる!
やってきたのは
目にも鮮やかな黄色いバインセオと
何種類もの葉っぱ
いやおうなく期待感が膨らみます -
店のスタッフが
こうやってやるんだと
巻いてくれました
味は、、、 -
なんかこう
いまひとつ
ソースをつけても薄味で
葉っぱの中にドクダミに似た味のものがあり
青虫になった気分
(後で調べたらほんとうにドクダミらしいです) -
半分残して店を出ました
帰りのタクシーは25,000VDNでした
ここでメータータクシーであっても
ルートどりに不正があることに気がつきました
これには後々何度も泣かされました -
ドンコイ通りに戻って
ハイ・ティーまでの時間つぶしにと
ぷらぷらしてましたが
朝からの頭痛がだんだんひどくなり
気分が悪くなってきました -
いかん、このままでは倒れると思い
ビラを配っていたスパで
ネイル&ボディマッサージを
受けることにしました -
妖しげな内装のスパでしたが
多分この国ではスタンダード
いたって明朗会計な店でした
手足のフィンネイルと
60分のボディマッサージで11$ -
いくらか気分もよくなり
店を出て
すぐ横の路地で民家などを撮影していたら
1匹の犬が吠えながら走り寄ってきて
私のスネをカプリと噛みました
(現在、治療中) (ToT) -
ホーチミンでお世話になったカフェ
世界標準の味でした -
あれ
D君!
D君じゃない?! -
ドンコイ通りを下り
サイゴン川に出る
川だけ見ると
ヨーロッパに似てなくもない -
でもどこか違う
-
駐車しているバイクの台数が違う
-
このサイゴン川沿い
マジェスティックホテルの前を走る広い道路が
信号があるのにまったく車の流れが途切れない
近くにいた行商のおじさんに助けを求め
一緒に渡ってもらいました
全身イボだらけのおじさんでしたが
優しいおじさんでした -
ここで私がびっくりした
ベトナムの交通事情を紹介
基本的に信号は守らない
赤でも入り込むスキがあれば出る
反対車線を平気で走る
歩道も走る(バイクはね) -
ヘルメットの装着率は80%ぐらい
かぶっていても安全面で疑わしいものが多い
そしてマスクの装着率が高いこと!
おしゃれ雑貨の店で
しゃれでマスクを買いましたが
どうしますかねー -
話はもどって
散歩からの帰り道
(犬に噛まれた時点でハイティーの計画変更)
鳥を飼う人あり -
市場あり
-
食堂あり
-
地図の縮尺のせいで
迷いながら
やっと
ブイ・ビエン通りに到着 -
昨日あんなに騒がしい
と思った安宿の町が
なぜか
ホームタウンに変わる
不思議な瞬間 -
ホテルに入ると
寝台車のチケットが届いていました
例の生真面目なマネージャーが
明日の夜はホテルでパーティをやるので
参加してほしいとの招待
いざとなれば無視するつもりで
OKと返事
観光1日目の夜がふけました
メコン川ツアー&寝台車編へ続く
http://4travel.jp/traveler/tripper/album/10506512/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- カリソメ乙女さん 2010/10/19 13:48:52
- 待ってました!
- お帰りなさ〜い^^
これからゆっくり見させて頂きます♪
ホーチミンは行ったことがあるので、ふんふん、と懐かしく読んでいます。
私もタクシー、メーターがおかしい!ここで降ろせ!と言って降りたことあります。笑
私のズボラブログと違って写真もコメントもたくさんあって読むのが楽しいです!
- 緑子さん からの返信 2010/10/19 19:22:30
- RE: 待ってました!
- どもども。
帰ってからほぼ1ヶ月。
ぼちぼちやってたらけっこう時間がかかりました。
乙女さんのブログは中身が濃くていつも感心しています。
楽しんで頂けたら幸いです。
> お帰りなさ〜い^^
>
> これからゆっくり見させて頂きます♪
> ホーチミンは行ったことがあるので、ふんふん、と懐かしく読んでいます。
> 私もタクシー、メーターがおかしい!ここで降ろせ!と言って降りたことあります。笑
> 私のズボラブログと違って写真もコメントもたくさんあって読むのが楽しいです!
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