2010/09/17 - 2010/09/27
2781位(同エリア4880件中)
緑子さん
ホーチミン、ホイアンと回ってきて、ふと、訪れた町のどこにフランス植民地時代の名残りがあったのだろうという疑問が頭をよぎりました。
Wikipediaには、「ハノイの黄色の建造物は仏領時代のフランス人嗜好の名残り」と書いてあります。ハノイの街には確かに西洋的な建物が並んでいます。でも、そこにヨーロッパのテイストは見出せませんでした。
ハノイのビル群は「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を思い出させました。カーテンのない窓に映る薄暗い蛍光灯。月夜に浮かぶビルのシルエットがアニメみたいで妙に怖かったです。
- 交通手段
- タクシー 飛行機
-
これはホーチミン編
http://4travel.jp/traveler/tripper/album/10506505/
メコン川&寝台車編
http://4travel.jp/traveler/tripper/album/10506512/
ホイアン編
http://4travel.jp/traveler/tripper/album/10507238/
からの続きです
ハノイ空港に着いてタクシー乗り場でメータータクシーを
探していると、若い「さばき屋」の兄さんにつかまり
市内まで16$で行くよと半ば強引に車に押し込まれました
タクシーにはずっといいようにやられているので
動き始めてすぐに降ろしてもらいました
メータータクシーで、ホテルまで 300,000 VND
16$とあまり変わりませんでした、、、
どこかで心の余裕をなくしてしまったようです -
ハノイの旧市街にあるホテル
調度品がいかめしく落ち着かない部屋です
トイレの水が流れない×2
お風呂の床が水浸し×1
ゴキブリ目撃×1
高温多湿のアジアでゴキブリは許容範囲
トイレの水もコツを教えてもらってまあいいでしょう
排水のトラブルもたまにはあるでしょう
でも3つ重なるってのは、うーんどうでしょう -
窓からの眺め
がっかりですが驚きません
なにしろどっちを向いてもそんな景色ですから -
テレビの映りが悪いのは痛かった
外の景色がいいわけでもない
くつろげる部屋でもない
そんな時こそテレビに逃げるのに -
利用した3つのホテル
すべてスリッパはビーサンでした -
ユーザーレビューで
評判の朝食に行ってみよう -
????
これがほんとにおいしい朝食
????
また、翌日は
トーストにつけるバターを切らしている
と言われました
その日は
一番乗りだったんですが、、、 -
しかたなくフォーを注文
いくらかマシです -
驚いたのはこの給水機
ホテルのスタッフが飲んでました
それはいいのですが
スタッフは使ったコップを
元のトレイに戻しました
しばらくすると
他のスタッフが
何事もなかったように
そのコップを伏せたのです
潔癖症からほど遠い私ですが
これには唖然としました -
ホテルのフロントで
明日のハノイツアーの予約をし(25$)
さっそく街へ出かけました
とりあえずホーチミン朝を目指す
ホテルでもらったの地図の縮尺は正しいようで
迷わずに済みました -
途中で手のない行商の青年から
カラーの地図を3ドルで買いました
(5ドルからの値引き、それでも高いのですが)
その時そばにいたシクロのおじちゃんが
しつこく営業してきました
これがミン氏との出会いでした -
値段を聞くと1時間3ドルというので
次の目的地オペラハウスまで送ってもらうことにしました
ミン氏は
私がホーチミン廟を拝んでくるまでタダで待つと言いました -
ホーチミン廟は
ホーチミンさんの遺体が納められている廟だそうです
中には入れません
知らずに境界線を侵して写真を撮っていたら
ピーッと笛を吹かれ下がれと合図されました -
ただ広いだけのホーチミン廟前の広場
すぐに引き返してシクロに乗り込みました
シクロは自転車の前に座席を設けた乗り物です
乗ってみると前に障害物がないのでけっこう気持ちいい -
ミン氏は早速、観光名所を書いたカードを出し
中のひとつがすぐ近くだから行ってみないかと言います
そこを回ってもオペラ座まで5ドルでいいからと
では2時間で5ドルということでと承知しました -
ミン氏推奨の戦争博物館
入場料は取られませんがひどくさびれていました -
次にミン氏が寄ったのは寺院でした
寺院を見学してオペラ座に行くと
2時間を越えそうだったので
とりあえず1回清算するからと
ミン氏に5ドルを渡そうとしました
すると彼は
オペラ座まで5ドルでいいからと受け取りません -
ミン氏は
ここで待ってるからと
人のいい笑顔を浮かべています
私はしかたなく寺院に向かいました -
寺院の見学を終えて
ミン氏の待つ場所に戻りながら
私がこのまま逃げてしまったら
彼はどうするんだろうと
考えました -
というのは
寺院の入り口から
ミン氏の待っている場所まで
かなりの距離があり
しかも一度
角を曲がらなければならないので
ミン氏に見つからず姿を消すのは
いとも簡単なことだったからです -
ベトナムのシクロは悪どいことで
有名だと何かに書いてあった、、、
でも、この全面的信頼は何なんだろう
まだ海の者とも山のものとも
分からないミン氏に対して
アンビバレンツな感情が
渦巻いてゆきました -
角を曲がると
ミン氏はこちらに背を向け
のん気に新聞を読んでいます
その後ろ姿を見た時
私の心の中で何かが崩れました
(写真はホンノンボ、ホイアン編に2点あり) -
ミン氏はまたカードを出して
すごくいい所があるからと言います
私は他に予定もないし
行ってみようかという気になりました
ミンさん、商売うまいなー -
シクロはしょせん自転車なので
速度は遅いですが
自動車やバイクに混じって
一般道路を走ります
右側通行で左折するときなんか
けっこうスリルあります -
また坂道では
客は降りて
一緒に登らねばなりません -
ベトナム民族博物館までの長い道のりを
年の離れた2人の子供のこととか
料理の上手な奥さんの話とか
和やかな世間話をして過ごしました -
シクロを駐輪場に置いたミン氏
戸外を案内すると言い
ついてきました -
広い敷地には
複数の少数民族の生活用品が
実物大の建物とともに展示してあります -
建物の中は薄暗くて
昔の日本の農家のような雰囲気 -
死者を安置しておくところ
とミン氏の説明
ミン氏の英語では
それ以上のことはわかりません -
死者を埋葬するところ
とミン氏の説明 -
水上人形劇の舞台
この日はお休み
結局
ハノイの名物水上人形劇は
あまり興味がわかずに見ませんでした -
建物の中へは履物を脱いで上がります
ミン氏は全ての建造物を案内していきます
中は似たような造りだし
途中で履物を脱ぐのが面倒になったのですが
そこは日本人の悲しさ、無下に断れず
言われるままに脱いだり履いたり -
カンボジアから
川を下ってきた時に
使ったという長い手漕ぎボート -
こうやってお酒を飲んだんだよ
と説明してくれるミン氏
だんだんと親しさも増してきました -
彼の両手は
ベトナム戦争の爆弾のせいで
変形しています
写真を撮らせてほしいと頼むと
ましな方の手を差し出しました -
ミン氏が外で待ってるからというので
館内はひとりで周りました -
さあ、今度こそ
オペラハウスに向かいましょう -
しかしミン氏が
途中にアメリカの爆弾が落ちた場所が
あるのでぜひ見てほしいと言うので
途中ならばということで同意 -
彼の口癖
ユーフォトピクチャー
アイウェイトヒヤー
池の周りを一周して
写真を撮って来いという手振り
いや、あまり歩きたくないし、、、
しかも、あまりそそらないし、、
どこまでも人のいい日本人を強いられ
しぶしぶ一周 -
この後、さらに別のスポットに連れて行かれ
またもや違う方向へ漕ぎ出したミン氏へ
そろそろ疲れてきたし
オペラハウスへ行ってほしいと頼みました
ミン氏はすまなさそうに
なにやら言い訳をしながらUターンしました -
オペラハウスが近づくにつれて
だんだんと緊張が高まってきました
最初、2時間5ドルという話で
スタートしたこのツアー
ガイドらしきことも含め5時間近く経過したいま
一体いくら請求されるのだろうと -
ベトナムのシクロは
不当請求のトラブルが多いという
今ではシクロに乗るのは
正規料金が組み込まれたツアーの団体客だけとのこと
しかし、この温情ミン氏が
そんなことするとはとうてい思えない
いったいどんな結末になるんだろう、、
ああ、ミンさん
どうか私を失望させないで、、、 -
オペラハウス近くの
公園に横付けしたミンさん
気のせいか
さっきと少し表情が違う -
「いくらですか」
「8.....DON」
「え?いくら?」
「800......DON」
「え??」
ええええええーーーっ -
彼の請求金額は 800,000 VND でした
(日本円にして4千円弱)
ガイド付き、ランチ付きのミーソンツアーでさえ
6ドル(5百円)ですよ、ミンさん、、、
私の財布の中を物色して
その4$もくれといったミンさん、、、
最終的に払ったのは約半分の400,000 VND + 4$でした
まっこと貴重な経験をさせていただきました -
その日の夕食は
ホテルが教えてくれたレストラン
焼きソバとハーブ酒で 80,000 VND
焼きソバはジャンクな味でしたが
疲れていたのでわりといけました -
翌日は
待望のハロン湾ツアーです
マイクロバスは
シートが満杯になっても
ピックアップを続けました -
真ん中の通路は客の荷物で埋まっているのに
その上に補助シートを出して
後の客を詰め込みます
結果、バスの中は
身動き取れない状態に
これが悪夢の旅の始まりでした -
このガイドは旅の工程をいっさい説明せず
補助席の客はいらだっているのに
いつまでたってもバスが止まる気配がない
あわや直行かとあきらめかけた時
やっと休憩所に止まりました
私はもう少しで吐くところでした -
実は長い道中
つらつら考えていました
もしバス休憩があったら
次に乗りこむ時はもっといい席に座ろうと
しかしこのバスではそれは無理
誰かが今よりいい席に座ったら
必ず不満の玉突き状態になります
結局、元の席にもどりました -
ところが
補助シートをあてがわれていた
イギリス人女性がそれをやってしまいました
そこ僕の席なんだけど
そう?誰が決めたの?
みたいなやり取りがしばらく交わされた後
結局、女性は元の席へ
車内は気まずい雰囲気
代わりましょうか
と喉まで出掛かったのですが
頭痛と吐き気がひどくて
わが身を守ってしまいました -
こうなってみると
メコン川ツアーやミーソン遺跡ツアーが
いかにまともだったかわかります
「病気して初めてわかる健康の大切さよ」
ちょっと違いますか
休憩を入れて5時間近くかかって
ハロン湾に到着 -
点呼を取り
乗船チケットが配られました -
私たちの船です
ランクは「松竹梅」で限りなく梅に近い竹でした
トイレは汚くて
ドアが閉まらなくて
板が腐っていて
だいたい私はベトベトジトジトした場所が苦手です -
そう言えば
ここに来る途中
トンでもないものを見ました
夢に出たらうなされそうです -
あれほど待ち望んだ
ハロン湾の景色ですが -
あまり心に迫ってこない
-
体調が悪いせいかもしれません
-
食事もほとんど
食べられませんでした -
よく絵葉書で見る
物売りのボートは
商品が少ないせいか
ぜんぜん色味が違います -
オプション料金(50,000 VND)で
カヌーに乗り込むカップルたち -
私は
同じオプション料金で30分のボート周遊へ
それでもまだ母船に残る節約組がいました -
ボートは
短い洞窟をくぐり
岩山の隣に抜け
入り江を一周して帰ってきます -
カヌーの方が気持ちよさそう
-
その後
コースに含まれている
鍾乳洞見学のため島へ上陸
私と言えばそのころ絶不調で
その階段を見上げたとき
途中で倒れるかも
と本気で思いました -
しかし
上に行けば
島々を俯瞰できるかもしれない
それだけを望みに登りました
ヒーハー -
鍾乳洞は大規模なものでしたが
港に着いた何艘もの舟のツアー客全員が
登ってきてるので大混雑です -
鍾乳洞を出ると
もう下り坂 -
セメントに残った足跡に
ちょっと癒される -
これが精一杯の俯瞰図でした
-
こうして
この旅のメインイベントだった
ハロン湾は終わりました
船上泊や島のホテル泊だと
夕日や朝日を背景にして
映画のイメージに近い景色が
見れるようです -
市内に戻ると
見知らぬ場所に下ろされ
夕方から降りはじめた雨に打たれながら
1時間近く町の中をさまよいました
後で検索したら
バスに詰め込まれるのも
帰りに町をさまようのも
経験している人がいて笑えました -
1日目にシクロ
2日目にハロン湾ツアー
3日目でやっと自身で町を歩き
マーケットを発見 -
ここで
蓮茶やコーヒーを購入 -
海外のマーケットで見る肉は
どれも新鮮に見えます -
有料トイレ
-
映画館
しかし
何でしょう
撮影したいとおもう景色が
どこにもありません -
きれいなお姉さんが
店先で紹介してくれたランチ
よさそうだったので入ったレストランですが
自分で紹介しておいて
今日は日曜なのでそのメニューはやってない
とオーダーを受けてから断りにきました
しかたなく別のセットを注文
12$ ベトナムでは高額です -
ベトナムのつけ麺
ブンチャー
あまりに甘くて
私には合いませんでした
ブンチャーがダメというより
この店がダメだった可能性大 -
次は
ガイドブックお勧めのお店で
初体験のチェー
15,000 VND (約70円)
カキ氷の下に
色んなものが入っていて
よく混ぜて頂きます -
ココナッツミルク、
各種フルーツ、
ナッツ、
もちもちした何かが
渾然一体となり
ものすごくおいしい!
ハロン湾ツアーで疲れた胃に
ぴったりのおやつでした -
同じく
ガイドブックお勧めの
オペラハウス横の
ハイランドコーヒーは
まだ開店して数年しかたってないのに
施設がくたびれている
味もなんだかなで
ガイドブックは一勝一敗 -
最終日はハノイからホーチミンへ飛び
(ありがたいことに遅延はほとんどなし)
そこから帰国です -
空港で
4ドルのスーツケースのラッピング・サービス
を利用した時のことです
最初、4ドルを差出して
すぐに残ったドンがあるのを思い出し
ドンとドルとで払いたいと申し出ました
ただし係りのおじさんは一言も言葉を発せず
英語が通じてる風にも見えません -
すると係りのおじさんは
差し出したドンを全部取ったあと
先に渡したドルを返そうとしません
やっと返金してくれたのはドンで
それがまた小額
あれー?と思っていると
次の瞬間、おじさんは正確なお釣りをくれました
横を見ると
空港のスタッフが立っていました -
最後までやってくれましたね
ベトナム〜
帰ってみつけた記事
カモられるのは
「アジア人で女性でひとり旅」だそうな
今回の経験、今後の参考にしたいと思います
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
87