2008/12/27 - 2009/01/05
6737位(同エリア8871件中)
瑞樹さん
アンコール・ワットを見学し、今度はプノン・バケンからの夕陽を望みたいと思います。
晴れてくれるかな?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
写真は撮れなかったのですが、十字回廊の北側の突き出たところでは、壁を背に立ち胸を叩くとエコーが響きます。当時は、その反響の音によって王への忠誠を示していたとか、病気かどうかを調べていたという説があります。
あ、マンゴーの木。マンゴーの木って、高さ40mにもなるのだそうです。樹齢は長いものでは300年以上のものも観察されているとか。 実はカンボジアでもマンゴーは沢山作られているそうですが、残念ながら今は時期じゃない…うう。本当に残念(←マンゴー好きなので)。 -
名残惜しいですが、これでアンコール・ワットの見学は終わり。
-
再び西参道へ戻ります。あ、
-
今度は猿だ〜。アンコール・トムだけじゃなかったんだ、猿が居るの。
-
さて少し移動して、今度は夕陽を観に行きます。
ちょっとした山なのですが、以前はここから登れたのでしょうか、立入禁止のマークが見えます。
その手前に写っているのは、スカーフを売る女性。何人も居ました。 -
遺跡や観光地の中には、カンボジアの伝統音楽などを演奏している人たちが居ます。皆地雷により障害を持った人たちです。台の前に義足が立てかけてあります。
日本でさえ、原爆などで後遺症を患っている人がいるのですから、1970年から内戦の続いたカンボジアでは、私がこうしてのんきに観光をしている今でも、戦争は終わっていないということでしょう。 -
国際赤十字の調べでは、世界で20分間に1人が今なお、地雷で手足や命を失っているそうです。う〜んと思いつつ、緩やかな山を登ります…。
-
前を行くのはお坊さん。
カンボジアでは、お坊さんは結婚せず。勿論女人禁制なわけで、女性が触れるのもいけないのだそうです(触れてしまうと、それまでの修行が水の泡)。
女性のほうから避けるのがマナーなのだとか。 -
道の脇をふと見上げると、現在は登ることの出来ない階段が。
今登っているのはプノン・バケンという山なのですが、流石カンボジア、山って云ったって聖山のひとつで、ちゃんと遺跡なのです。 -
んで、見下ろすとこんな光景が。うわ〜こりゃ落ちたら一直線だなぁ。
-
途中、木々の合間からアンコール・バルーンが見えました。上空から見たシェム・リアップの街は、どんなだろう。
さて山を登ること20分弱。善光寺?かと思うような牛が横たわっていました。 -
どうやら先ほど見えた急勾配の階段は参道のようで、以前は上り下り出来たみたいです。が、余りにも急勾配なので落ちたり転がって怪我をする人や、はたまた死人まで出たそうです。
凄いですね、線香が。これでもかというくらい刺さっています。プノン・バケンは75mの山…というより、丘にある、丘上式寺院。
広大な敷地はアンコール・ワットやアンコール・トムとも重なっていたと考えられています。 -
プノン・バケン山頂に残るのは、ヒンズー教寺院。その建設年代は9世紀末、ヤショーヴァルマン一世によるものと云われています。
-
で、参道も急勾配なら寺院の階段も急勾配。皆へばりつくように登っています。
今は観光客が最も集まる時間だから、下りる人も登る人も多くてアブナイ。急勾配だけならまだしも、階段の幅が狭いから余計危ない。 -
本当に、男性なら靴の幅くらいしかない階段なんですよ〜。
ぐるりと廻って来て一番空いている階段から登りました。ガイドのTさんがちゃんとそこを選んでくれたみたいです。 -
タワーや高い山のないシェム・リアップ、75mといえどもここは一番の高所なので、夕陽の鑑賞場所として有名なところ。
只今17時前、私たちも夕日を見にやって来たのでした。 -
おお〜ここにも綺麗なデバターがありました。山頂で、千年以上も微笑み続けているなんて!
-
既に観光客でいっぱい。
やはりここも須弥山を表していて、六層の基壇の上に五棟の祠堂があります。 -
お、ワンコも夕日を見に来たのかな?
-
プノン・バケンが他のピラミッド式寺院と違うところは、地上からはその姿が拝めないこと。
-
でも南東の方向には、緑豊かな中にアンコール・ワットを見ることが出来ます。
南には、プノン・クロム、これは西方面、西バライが見える方角です。夕陽見えるかな〜。 -
こっちは多分東方面。茶色い地面が上部に向かって続いているので、参道だと思います。
-
中央祠堂部分。上にも人がいっぱい。
-
プノン・バケンの一番下に在った牛にあれだけ線香が手向けられているのに、こういう祠堂の中の像が凄くぞんざいなのが不思議。祀るのが人なら、放るのも人。寂しいなぁ。
-
欧米の人は、こういうところでのんびりと時間を過ごすのが好きみたいですね。夕陽方面にも人がいっぱい座っていて、写真を撮るのが大変でした。
-
…まぁ昼間の天気からして想像はしていましたが、やっぱり感動的な夕陽!!というのは無理なようです。
-
う〜ん、これが精一杯。これ以上粘ってもしょうがないので、下りることにします。
-
ほら、急な階段。階段は柔らかい砂岩らしく、足を滑らさないように慎重に、慎重に。
-
プノン・バケンはこうな壁で囲まれていました。西東の壁の長さは100mくらいあります。
-
山を下りる途中、木々の合間から見えた夕陽。
今の時期は乾季で観光しやすい分、朝陽や夕陽を拝むのは難しいみたいです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
瑞樹さんの関連旅行記
シェムリアップ(カンボジア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シェムリアップ(カンボジア) の人気ホテル
カンボジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カンボジア最安
112円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
30