2010/09/23 - 2010/09/24
247位(同エリア400件中)
minoさん
秋田から電車に乗って山形県酒田へ
無計画ながら、いろいろ見てまわって
おいしいお魚、おいしいお酒
まったり、ほっこり、ぶらーり散策
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酒田駅前
なんでしょうか?船のオブジェ。 -
駅ホームでは、酒田のシンボル 獅子さんがお出迎え
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酒田ラーメンマップがあるくらい
酒田にはラーメン屋さんがいっぱい
なので、とりあえず1軒行ってみた
川柳さん
(お昼間の写真) -
街の食堂って感じのお店
19時頃だったので、お客さんゼロ・・・
メニューがいっぱい -
このお店イチオシのワンタンメン
椎名誠のサインが3枚あって
「やっぱり美味しいワンタンメン」ってあったし
このワンタン、めちゃ皮が大きいんです!
具は普通のワンタンとかわらないので
まるで、ヒレの大きい金魚のようで・・・
ちょっと微妙でした(すんません) -
駅ビル内にあったお菓子屋「清川屋」で買った
「だだっ子プリン」
だだ茶豆のプリンです
かなりマメ〜なテイストで、おいしかった -
宿泊した酒田グリーンホテルからの眺め
朝5時頃、山居倉庫を照らす中秋の名月
月明かりに浮かぶ倉庫もなかなのものです
(これを見るために早起きした) -
一夜明けて。
朝の山居倉庫 -
せっかく早く起きたので
ホテルから徒歩5分ほどのとこにある「さかた海鮮市場」へ -
2階に入ってる「海鮮どんや とびしま」
朝7時から開いてます -
お昼には行列ができるそうですが
朝一なんで、10人くらいしかお客さんいませんでした
お座敷はガラガラ -
1階にはフェリーポートもあって
飛島行きの船を見ながらの朝ごはん -
朝からさしみ定食(って名前の定食)
たったの650円!!
限定20食だったかな?
私の注文で最後だったので、やっぱり早起きは三文の徳です。
ごはんが、ツヤッツヤッで、うまいっ! -
まぐろは、トロットロでとろけて最高!!
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お頭がてんこ盛りのお味噌汁も美味しかった
とにかく、朝から大満足の定食でした -
1階の海鮮市場では
新鮮のお魚の姿造りが信じられない安さでっ
買いたいーー。食べたいーー。
が。これから観光だし、買えるはずもなく。涙。 -
お腹もいっぱいになったところで
酒田の散策開始です -
まずは山居倉庫へ
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山居橋
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橋の真ん中に椅子とかあります
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なぜか稲穂が・・・
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山居ミニ水田
つや姫という品種らしいです -
たわわに実った稲穂
収穫間近でしょうか? -
山居倉庫は、明治26年に建設された、お米の保管庫で、現在も農業倉庫として使用されてるそうです。
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今は、木造建物の中に、鉄の扉を備えた倉庫になってて、実際荷物の出し入れが行われていました。
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土蔵と屋根の間に空間を作り、風通しをよくし、土蔵内の温度を上げないようにした「二重屋根」構造
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倉庫裏のケヤキ並木
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木々は青々としてました
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敷地内にある三居稲荷神社
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倉庫に物資を運ぶための船着場
小鵜飼船は、最上川の支流などの近距離を輸送用の船で、小型だから小回りもきくし、スピードも出たそうです。
(写真は復元船 酒田丸) -
倉庫内にある、物産館「酒田夢の倶楽」は9時開店。
日本酒がカウンタにずらり・・・ -
ワンショット100円!
ってことで・・・
朝っぱらから何倍かいただきました。
今の時期限定の「秋あがり初孫」が、一番美味しかったので、晩酌用に購入。
つまみに食べたかった玉こんにゃくは、まだ煮込めてないそうで、残念でした。 -
ここからは、観光用レンタル自転車を利用
酒田市内のレンタサイクルステーションで借りられて、どこに返却してもOK。
なんと無料!
なんて便利!
ただし、ちょっとボロい自転車もあり、カゴがさびてたりするので、汚したくないカバンには要注意です。
獅子君が目印です。 -
酒田町奉行跡
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跡地なんでね・・・
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本間家旧本邸
明治5年に建築された、武家屋敷と商屋造りの建築様式が一体になっている、珍しい建築様式なんだそうです。 -
旧鐙屋(あぶみや)
酒田を代表する廻船問屋として江戸時代に繁栄した鐙屋さん。1845年の火災後に建てられた建物と伝わってるそうです。 -
鐙屋というのは屋号です
のれんの絵が馬具の鐙 -
のれんをくぐって、すぐの「店」には、番頭さんたちがどーんと構えておられます
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三之間から見た、上之間、次之間
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茶之間(手前)と中之間(奥)
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中之間
ここに旦那様がどーんと座っておられたのかしら? -
台所
女中さんたちが忙しくご馳走の準備中 -
鐙屋さんの繁栄ぶりは、井原西鶴の「日本永代蔵」にも語られるほどだったそうで、すごい豪商だったみたい。
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石置杉皮葺屋根って珍しい屋根なので、是非見てみてくださいと、受付の案内の人がおっしゃってました。
屋根の上に小石が撒いてあって、確かにおもしろい。 -
レトロな町の風景
縦型の信号機。さすが北国。 -
山王くらぶ
港町酒田には、料亭文化が開花していたそうです。
明治28年建築の料亭「宇八樓」で、昭和になって料亭「山王くらぶ」となったそうです。
平成になり休業した後、市の資料館として公開されているそうです。 -
相馬樓
酒田の舞妓は〜んが、お出迎えしてくれます。
江戸時代から料亭「相馬屋」として開業。
明治27年の庄内大震災の後、残った土蔵を囲んで建築された建物。
個々の蔵がお座敷になってたりして、迷路みたいで、なんだか、エキゾチックというか・・・
入樓料700円と、ちょっとお高めで、樓内の写真撮影不可。 -
写真不可だったので、JRのポスターをパチリ
舞娘さんの踊りを見ることもできるそうです。 -
酒田の新名所
映画「おくりびと」でもっくんが就職した葬儀社「NKエージェント」の事務所 -
ここも元割烹料亭だった建物でした。
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NKエージェントのあたりは、坂道になってて、日和山公園へと続きます
下日枝神社の鳥居と随身門
鳥居の額は、西郷隆盛が書いたとか -
旧白崎医院
大正8年建築。元は本町(市の中心部)にあったものを、保存のため日和山公園内に移築したそうです。 -
日和山公園 文化の散歩道編
まずは、奥の細道の松尾芭蕉
「暑き日を海に入れたり最上川」
芭蕉が酒田で詠んだ句。
ほかにも
「あつみ山や吹浦かけて夕すゞみ」
「あふみや玉志亭にして」
ってのもありました -
野口雨情
「米ぢゃ庄内みなとぢゃ酒田日和山まで船が来る」 -
斎藤茂吉
「おほきなる流れとなればためらはず 酒田のうみにそそがれむとする」
他にも、与謝蕪村とか正岡子規とか竹久夢二とか、酒田を詠んだ文学碑が29基あるらしいです
文人が表現せずにはいられない魅力的な町なんでしょうね〜 -
日和山から見た最上川
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海へと注ぐ最上川を見下ろす。
日和山はもともと、あの鳥取砂丘よりも大きい砂丘だったらしい。
日本海から吹き込む強風で砂の害を防ぐために、豪商が私財を投じて植林し、酒田の町をつくりあげたそうです。
すごいね。
確かに、海は穏やかそうでも風が強かった・・・ -
方角石
寛政6年(1794年)以前からあるそうです。
200年以上、方角を指し示してるってこと?
すごいなあ。 -
白いレトロな灯台
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ここから絶景の夕日がみられるようです。
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六角灯台
明治28年建築で木造六角灯台としては、日本最古。 -
北前船を半分のスケールで復元したもの
日和山周辺には、他にもいっぱい見所あります。
光丘文庫とか、即身仏がある海向寺とか。 -
いたるところで登場する獅子君たち
黒いのが松ちゃん -
赤いのが梅ちゃん
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ラストは、ガイドマップに載ってた、オススメの眺望。
市の中心部にある、清水屋のエレベータからの「鳥海山」
正岡子規の「鳥海にかたまる雲や秋日和」って句を思い出しながら眺めてみる。
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この旅行記へのコメント (1)
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- とらいもんさん 2011/01/26 15:25:25
- 酒田
- 拝見させていただきました。
大変参考になりました。
今度、機会を得て「街散策」をしたいと思います。有難うございます。
そうそう、食事も参考になりました。
どうもです。
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