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TMB10日目・2010年7月29日(木)・雨⇒曇り時々雨一時晴れ<br /><br />6:00起床⇒8:35Refuge la Flegere(1875m)発⇒ロープウェイでles Praz(1056m)に下りる⇒バスでシティ・センターへ⇒9:35歩いてGrand Hotel Des Alpesに到着、しばらく休んで⇒10:40頃Grand Hotel Des Alpes発⇒ロープウェイに乗り11:10Planpraz(1999m)着⇒ロープウェイでBreven(2525m)⇒ロープウェイでPlanpraz(1999m)⇒ロープウェイでBreven(2525m)⇒ロープウェイでPlanpraz(1999m)⇒14:38ロープウェイでシャモニー着⇒16:00モンタンヴェール鉄道に乗りモンタンヴェールへ⇒16:28到着、テレキャビンでメール・ドゥ・グラスに下り氷河の洞窟へ⇒17:45帰りの電車に乗る⇒買物しながらホテルに戻る⇒20:00予約していたメゾン・キャリエに行く⇒22:30ホテルに戻る<br /><br />昼食:シャモニーの教会近くのパン屋(そこで買ったサンドイッチ、キッシュ)<br />宿泊:Grand Hotel Des Alpes(食事なし)、ダブル(352ユーロ/2人で2泊)<br />最低標高地点:les Praz(1056m)<br />最高標高地点:Breven(2525m)<br />歩行距離:約0.0km(トレッキングはしていない)<br />歩行時間(休憩込み):約0時間0分<br />撮影写真枚数:147枚<br />冒頭写真:モンタンヴェールからのメール・ドゥ・グラス<br /><br />昨日の夕方から降り出した雨は朝になっても全く止む気配なし。予報では午後から回復し明日は天気がよくなるはずだが・・・。激しい雨の中、ブレバン目指して出発する勇ましいパーティもいたが、明日もシャモニー滞在なので無理せず今日のトレッキングは諦め、まずシャモニーのホテルに戻ることにした。天気が回復したらロープウェイでBreven(2525m)まで行き、歩けるところまで歩いて残りを明日歩けばいいという考え。今日、明日とロープウェイやリフトに何回か乗ることになりそうなので2日間のマルチパス(58ユーロ)を買うことにした。<br />ブレバン目指して出発するパーティを尻目にロープウェイに乗りles Praz(1056m)へ。そこからバスでシャモニー中心部まで行き、9日振りにホテルに戻った。朝早かったので部屋に入れないかと思っていたが、既に用意が出来ていた。しかも、なんと料金そのままでスィートルーム!<br />この旅行、天気はいいし、置き忘れたカメラや手袋は出てくるし、頼んでんもないのにスィートルームなったりと、やたら運がいい。<br />スィートルームを満喫しようとしばらく部屋でくつろいでいたが、空に晴れ間も見えてきたのでBreven(2525m)に行ってみることにした。<br />Planpraz行きのロープウェイ乗場はホテルから歩いて10分ほど。下では天気回復の兆しだったが、Planprazに行ってみるとガスっていて眺めは良くなかった。結局この後、天候回復の兆し⇒ロープウェイでBrevenに上る⇒天候回復せず⇒ロープウェイでPlanprazに下りる、というのを2回繰り返した末、諦めてシャモニーに戻った。午後から天気回復っていう予報は何だったんだろう。<br />戻ってどうしようか迷ったが、モンタンヴェール鉄道に乗って氷河の洞窟に行ってみようということになった。雨が降っていたので景色は期待していなかったが、モンタンヴェールから見るメール・ドゥ・グラスはガスのかかり具合が微妙で、この天気ならではの幻想的な光景。天気が悪くても行ってみるものだなと思った。ここからテレキャビンに乗って下り、更に階段を何段も下りて行ってようやくメール・ドゥ・グラスの洞窟が現れる。階段の途中に1990年、2000年、2003年、2005年時点の氷河の位置を示す標識があり、温暖化のせいか氷河が年々後退していることがよくわかる。洞窟の中は、観光客目当か、記念写真用の犬だの氷の造形物だのライティングを施したりと余計なものが多く興ざめだった。あまり手を加えず、必要最小限の照明だけあればいいのに残念だ。<br />帰りはスーパーでお土産の下見をしながらホテルに戻った。<br />急いで着替えて予約していたメゾン・キャリエに向かう。ここは、5年ほど前の冬にランチで訪れてから、また行きたいと願っていた。本日は「tout coshon」という「豚づくし」コースを選択。なかなか美味しかったが、どうしてもコースだと量が多く、次回はアラカルトにしたい。すっかり遅くなってからホテルに戻る。荷物を少しまとめたり、バスタブに入ったりしていたら、寝るのが24時過ぎてしまった。今まで早寝早起だったのに。明日は晴れるといいのだが。

2010年ツール・ド・モンブラン トレッキングの記録11(10日目:7/29)

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2010/07/18 - 2010/07/31

420位(同エリア346件中)

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21

ドリュ

ドリュさん

TMB10日目・2010年7月29日(木)・雨⇒曇り時々雨一時晴れ

6:00起床⇒8:35Refuge la Flegere(1875m)発⇒ロープウェイでles Praz(1056m)に下りる⇒バスでシティ・センターへ⇒9:35歩いてGrand Hotel Des Alpesに到着、しばらく休んで⇒10:40頃Grand Hotel Des Alpes発⇒ロープウェイに乗り11:10Planpraz(1999m)着⇒ロープウェイでBreven(2525m)⇒ロープウェイでPlanpraz(1999m)⇒ロープウェイでBreven(2525m)⇒ロープウェイでPlanpraz(1999m)⇒14:38ロープウェイでシャモニー着⇒16:00モンタンヴェール鉄道に乗りモンタンヴェールへ⇒16:28到着、テレキャビンでメール・ドゥ・グラスに下り氷河の洞窟へ⇒17:45帰りの電車に乗る⇒買物しながらホテルに戻る⇒20:00予約していたメゾン・キャリエに行く⇒22:30ホテルに戻る

昼食:シャモニーの教会近くのパン屋(そこで買ったサンドイッチ、キッシュ)
宿泊:Grand Hotel Des Alpes(食事なし)、ダブル(352ユーロ/2人で2泊)
最低標高地点:les Praz(1056m)
最高標高地点:Breven(2525m)
歩行距離:約0.0km(トレッキングはしていない)
歩行時間(休憩込み):約0時間0分
撮影写真枚数:147枚
冒頭写真:モンタンヴェールからのメール・ドゥ・グラス

昨日の夕方から降り出した雨は朝になっても全く止む気配なし。予報では午後から回復し明日は天気がよくなるはずだが・・・。激しい雨の中、ブレバン目指して出発する勇ましいパーティもいたが、明日もシャモニー滞在なので無理せず今日のトレッキングは諦め、まずシャモニーのホテルに戻ることにした。天気が回復したらロープウェイでBreven(2525m)まで行き、歩けるところまで歩いて残りを明日歩けばいいという考え。今日、明日とロープウェイやリフトに何回か乗ることになりそうなので2日間のマルチパス(58ユーロ)を買うことにした。
ブレバン目指して出発するパーティを尻目にロープウェイに乗りles Praz(1056m)へ。そこからバスでシャモニー中心部まで行き、9日振りにホテルに戻った。朝早かったので部屋に入れないかと思っていたが、既に用意が出来ていた。しかも、なんと料金そのままでスィートルーム!
この旅行、天気はいいし、置き忘れたカメラや手袋は出てくるし、頼んでんもないのにスィートルームなったりと、やたら運がいい。
スィートルームを満喫しようとしばらく部屋でくつろいでいたが、空に晴れ間も見えてきたのでBreven(2525m)に行ってみることにした。
Planpraz行きのロープウェイ乗場はホテルから歩いて10分ほど。下では天気回復の兆しだったが、Planprazに行ってみるとガスっていて眺めは良くなかった。結局この後、天候回復の兆し⇒ロープウェイでBrevenに上る⇒天候回復せず⇒ロープウェイでPlanprazに下りる、というのを2回繰り返した末、諦めてシャモニーに戻った。午後から天気回復っていう予報は何だったんだろう。
戻ってどうしようか迷ったが、モンタンヴェール鉄道に乗って氷河の洞窟に行ってみようということになった。雨が降っていたので景色は期待していなかったが、モンタンヴェールから見るメール・ドゥ・グラスはガスのかかり具合が微妙で、この天気ならではの幻想的な光景。天気が悪くても行ってみるものだなと思った。ここからテレキャビンに乗って下り、更に階段を何段も下りて行ってようやくメール・ドゥ・グラスの洞窟が現れる。階段の途中に1990年、2000年、2003年、2005年時点の氷河の位置を示す標識があり、温暖化のせいか氷河が年々後退していることがよくわかる。洞窟の中は、観光客目当か、記念写真用の犬だの氷の造形物だのライティングを施したりと余計なものが多く興ざめだった。あまり手を加えず、必要最小限の照明だけあればいいのに残念だ。
帰りはスーパーでお土産の下見をしながらホテルに戻った。
急いで着替えて予約していたメゾン・キャリエに向かう。ここは、5年ほど前の冬にランチで訪れてから、また行きたいと願っていた。本日は「tout coshon」という「豚づくし」コースを選択。なかなか美味しかったが、どうしてもコースだと量が多く、次回はアラカルトにしたい。すっかり遅くなってからホテルに戻る。荷物を少しまとめたり、バスタブに入ったりしていたら、寝るのが24時過ぎてしまった。今まで早寝早起だったのに。明日は晴れるといいのだが。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0

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  • Planpraz(1999m)行きのロープウェイ乗場に向かう途中。晴れ間が出て期待が膨らむが・・・。

    Planpraz(1999m)行きのロープウェイ乗場に向かう途中。晴れ間が出て期待が膨らむが・・・。

  • 下(シャモニー)は晴れているのだが、上は天気悪く、雲が取れそうで取れない。

    下(シャモニー)は晴れているのだが、上は天気悪く、雲が取れそうで取れない。

  • Breven(2525m)の頂上。結局この日はこれ以上晴れることはなかった。

    Breven(2525m)の頂上。結局この日はこれ以上晴れることはなかった。

  • Breven(2525m)の頂上。雲に覆われモンブランは見えない。この後、Planpraz(1999m)までは歩こうとしばらく下ったが、雷が鳴り出し怖くなってロープウェイ乗場まで戻った。

    Breven(2525m)の頂上。雲に覆われモンブランは見えない。この後、Planpraz(1999m)までは歩こうとしばらく下ったが、雷が鳴り出し怖くなってロープウェイ乗場まで戻った。

  • Breven(2525m)の頂上より。左の雲間から見える鋭い頂がles Drus(3754m)。

    Breven(2525m)の頂上より。左の雲間から見える鋭い頂がles Drus(3754m)。

  • Breven(2525m)の頂上より。正面がles Drus(3754m)。

    Breven(2525m)の頂上より。正面がles Drus(3754m)。

  • Breven(2525m)の頂上より。Aiguille du Midi(3842m):中央左、右はボソン氷河。

    Breven(2525m)の頂上より。Aiguille du Midi(3842m):中央左、右はボソン氷河。

  • 皮肉なことにシャモニーに下りると天気がいい。正面はシャモニー針峰群。

    皮肉なことにシャモニーに下りると天気がいい。正面はシャモニー針峰群。

  • les Drus(3754m):右も見えてきた。

    les Drus(3754m):右も見えてきた。

  • 日が差してきたシャモニーの街。les Drus(3754m)の頂がかすかに見える。

    日が差してきたシャモニーの街。les Drus(3754m)の頂がかすかに見える。

  • モンタンヴェール鉄道。向きによってシートの傾斜に違いが。

    モンタンヴェール鉄道。向きによってシートの傾斜に違いが。

  • モンタンヴェール鉄道。シャモニーの駅。

    モンタンヴェール鉄道。シャモニーの駅。

  • 氷河までテレキャビンで下りて行く。

    氷河までテレキャビンで下りて行く。

  • 更に何段もの階段を下る。氷河が動いているいので、氷河の洞窟は毎年位置が違う。今年の洞窟が一番右側で昨年がその左と1年づつずれていく。

    更に何段もの階段を下る。氷河が動いているいので、氷河の洞窟は毎年位置が違う。今年の洞窟が一番右側で昨年がその左と1年づつずれていく。

  • 1990年にはこの標識まで氷河に覆われていた。現在の氷河はそれより10m以上下。温暖化の進行の早さに驚かされる。

    1990年にはこの標識まで氷河に覆われていた。現在の氷河はそれより10m以上下。温暖化の進行の早さに驚かされる。

  • 間近でみる氷河の断面。汚れていて綺麗ではないが迫力あって意外と厚い。

    間近でみる氷河の断面。汚れていて綺麗ではないが迫力あって意外と厚い。

  • 氷河(メール・ドゥ・グラス)の洞窟。

    氷河(メール・ドゥ・グラス)の洞窟。

  • 時間が遅いせいか雨のせいか展望レストランは閉まっていた。

    時間が遅いせいか雨のせいか展望レストランは閉まっていた。

  • モンタンヴェールの駅に貼ってあった昔の写真。今と違って駅のすぐ下まで氷河が迫っていることがわかる。

    モンタンヴェールの駅に貼ってあった昔の写真。今と違って駅のすぐ下まで氷河が迫っていることがわかる。

  • モンタンヴェール鉄道。かなりの急勾配をゆっくり走っていく。

    モンタンヴェール鉄道。かなりの急勾配をゆっくり走っていく。

  • メゾン・キャリエの「tout coshon」(豚づくし)コースの最初に出て来たテリーヌ。これが一番美味しかった。

    メゾン・キャリエの「tout coshon」(豚づくし)コースの最初に出て来たテリーヌ。これが一番美味しかった。

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