2010年ドイツの旅【１０】ヒルデスハイム

2010/06/23 - 2010/07/08

初めての北ドイツをハンブルクを拠点にして訪問した後、ハルツ山地方面へ向かいました。

ヒルデスハイムはドイツ北部ニーダーザクセン州南東部の町。
聖母マリア大聖堂と聖ミヒャエリス聖堂の世界遺産を訪れたく、この街へやってきました。

エリア その他の観光地(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

2010/06/27
初めての北ドイツ、ハンブルクを拠点にリューベック、ヴィスマル、シュヴェリーン、ツェレ、リューネブルクを訪問の後、次の目的地を目指しました。

ハンブルク駅8：03発ICE785で3泊したヒルデスハイムへ向かいました。

ドイツ鉄道　ICE785

ICE785 1当車の車内、1車両に3人しか乗っていませんでした。

ヒルデスハイムへはハノーファーで乗り換えです。
ハノーファー駅9：28着　ハンブルクからは1時間25分でした。

ハノーファー駅のコインロッカー。大きな駅だけに充実しています。

今日はハノーファー泊ですが、ホテルチェックインにはまだ早いのと乗り継ぎ時間があまりないのでスーツケースをロッカーに預けました。
（4．0ユーロ）

ハノーファー駅9：48発REでヒルデスハイムへ向かいました。

10：14ヒルデスハイム駅着　ハノーファーからは26分でした。

ヒルデスハイム駅

ヒルデスハイム駅のロッカー。

ヒルデスハイム駅

この町も事前知識や地図での確認などはしてこなかったので、目的地を捜し捜しの街歩きです。

infoの案内

聖ミヒャエリス聖堂の案内
ヒルデスハイム駅からは約1?のようです。

市庁舎

マルクト広場
今日は日曜日なので人はまばらです。

ヴェデキンドハウス

左側の建物がテンペルハウス右側がヴェデキンドハウス

食肉組合の家

ちょっと目についた銅像

聖アンドレアス教会
ST.Andreas-kirce

聖アンドレアス教会

途中何回か尋ねながらもやっと聖ミヒャエル聖堂が見えてきました。

聖ミヒャエリス聖堂
St.Michaeliskirche

ドイツ初期ロマネスク様式の建築を代表する建物。1033年完成

バラと聖堂

色合いが良く合っています。

こちらは中庭

日曜日でしたのでちょうどミサが行われていました。
世界遺産の聖堂でミサに参加出来、感動ものでした。

写真はミサ終了後、参加者がこの聖堂の説明を受けているところ。

中央祭壇はかなりシンプル。

1200年頃描かれた木製の天井画は美術的価値が高く世界遺産の要因にもなっています。

キリストの家系図を描いた天井画

天井画をアップで、アダムとイブでしょうか。

天井画

別方向からの天井画

これは洗礼盤と思われます。

旧約聖書、新約聖書に書かれた場面を描写したキリストの円柱。

聖書の物語がレリーフされています。

聖書の物語

聖ミヒャエリス聖堂をあとに大聖堂へ向かいました。

ヒルデスハイムの大聖堂

正式名称は聖母マリア大聖堂
10世紀末、ヒルデスハイムの司教となったベルンヴァルトの設計。

ヒルデスハイム大聖堂、入り口の反対側からの景観

ブロンズ製のベルンヴァルトの扉のレプリカ（本物はどこにあるかわかりませんでした）

大聖堂中庭

これは由緒あるバラ。
ここを訪れた人は熱心にこのバラに見入っていました。

戦争で大聖堂が破壊されたあとも力強く蘇って来ました。

それぞれの幹に年号が入っています。
個人的には1949年が大変目にとまり、感動しました。

中庭の回廊から。

バラが良く似合っています。

中庭の回廊から。

趣があります。

中庭に建っています。

ヒルデスハイム駅13：48発のREでハノーファーへ戻りました。



2010年ドイツ旅行【１１】ハノーファーへ続きます。