2010/08/22 - 2010/08/22
163位(同エリア475件中)
アスティさん
ワッショ~イ!!
さあ、この旅のメインイベント、ペラヘラ祭りの開幕です。
クイーンズホテルの真ん前、予約していた席に向かってみれば…あら不思議!
違う国の方々がもうすっかり陣取ってらっしゃる。
いやいや。
冗談じゃないっすよ。
予約してたんすから。
…しかし、一度座ってしまった人々、動くわけもなく。
空いている隙間に椅子をねじ込み、一人、また一人と座っていく戦法。
ツアー客ばらばらに見学。(苦笑)
ま、見られればいいんですが。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
凄い人です。
これ、みんな祭りの見学者。
そして何故か、ここから先、仏歯寺方面に近づくには、セキュリティーチェックを受けます。
しかも、チェック場所は一か所しかありません。女性はなぜか、小さなボックスの中に一人一人入ってカバンの中の確認とボディチェック。
男性は道端で次々とチェックを受けられるのに…。
こんな調子じゃクイーンズホテルに付く前に祭りが始まってしまいそう。
一度並んで、観光客だからと横を通され、やっぱり並べと戻され…。
何回かそんな事を繰り返した後、ガイドさんが掛け合ってくれたか(もしくは袖の下か…)いいから行け、とチェックをスルーできました。 -
食事の後民族衣装に着替え、待たされること数十分。
やっと外に出てみたら、我々の席に違う国の方々が座っておられる…。
…ちょっとばかし段取り悪くね? -
祭りの先鋒(?)であり、邪を払うための鞭打ち達は通り過ぎ、既に次のファイヤーダンス軍団が。
最後まで席のない自分と、席を作ろうとしてくれているホテルのスタッフに、地元の方らしきおばちゃんが英語でまくし立てる。
「こっちはお金払ってるのよ!」
(それだけ聞き取れた。
多分、邪魔だ、見えねえ、座れ的な事を言っていたのかと)
…て言うか、お金払ってるのはこっちも一緒ですから。
そしてスタッフは意にも介さず「はいはい」といった調子でおばちゃんをスルーし、ここに座れ、と椅子を持ってきてくれたところはそのおばちゃんの斜め前、最前列。
……わざとですか? -
こんな小さな子までファイヤーダンス!
可愛い!!
やっと席が決まったところで、斜め後ろのおばちゃんが再度。
「あんた、背が大きいから隣の人と変わりなさいよ!」
……て言うか、ここ、斜め前じゃん。
真ん前通る時、見えんじゃん。
この席、関係ないじゃん。
とは思ったものの、面倒なので、隣のおばあちゃんにお尋ね。
どうやらおばあちゃんとお孫さんで見に来ていたらしいのに、自分はその二人の間に収まる事になってしまった…。
ごめんね、おばあちゃん達。
後ろのおばちゃんがうるさいの。 -
足で火の輪を回す子達や。
-
竹馬に乗って回す子達。
踊り手は若い少年たちがほとんど。 -
楽器隊のおじちゃん達の後には。
-
旗持ちのおじちゃん達が続きます。
-
その次にはこれ。
これも旗って言うのかな。
それぞれ、祭りに参加している村のマーク(?)が入っているものです。 -
そして綺麗に飾られた像さんがやってきます。
ペラヘラ祭りには、スリランカ各地から象が集められます。
ちゃんと教育されていて、優秀な象しか祭りには参加できません。 -
続いて、また楽器隊がやって来ました。
ここからは各村々が村に伝わる舞踊や音楽を披露しつつ現れます。 -
スリランカの方達はとってもフレンドリーで、祭りの最中でもカメラを向け、気づけばこうやって目線をくれます。(笑)
-
最前列で何物にもさえぎられる事なく祭りを堪能できるのはいいんですが…。
暑いんです、とっても。
この、松明のおかげで。
松明係はパレードと一緒に進みます。
で、何故か立ち止まりポイントが自分の前。
風が吹けば火の粉が舞う。
いくつ水膨れができた事か。
炭に直接油をぶっかけて燃やすんです。
その炭の塊が頭上から落ちてて来た時は、マジで「アカーン!(by 宮川大介)」と叫びそうになりました。
怖かった…。 -
そんな、自分と炎との戦いをよそにパレードは進んでいきます。
松明の明かりだけの暗い中、踊り、動き回る被写体を撮るのは難しい…。 -
しかも、最前列が仇となって、近過ぎでファインダー越しだと被写体が見つからない…。
三脚、買おうかどうしようか迷ったんだよなあ。
荷物になるからやめたけど。 -
そしてまたゾウさんがやって来ます。
-
ちょっと踊り疲れちゃった顔してます。(笑)
-
ペラヘラ祭りはエサラ月のポヤ・デー(満月)のお祭りです。
最終日が満月で、最終日が一番盛り上がるとの事。
今日は満月2日前。
かなり盛り上がっているはずです。 -
スリランカの人々は満月の日には不思議な事が起こると信じています。(間違いじゃないですが)
満月の日には必ず雨が降る、とガイドのティッカさんはおっしゃっていました。 -
音楽隊が来て、踊り子が来て、象が来て…。
1時間もすると、ちょっと飽きてくる…。(苦笑) -
時々うとうととしてしまう自分を叱咤しつつ、祭りを観覧します。
-
祭りに出られるのは名誉なことらしいです。
だれでも参加できるってわけではないのかな。 -
指先で器用に皿(盆?)を回す少年。
-
きらびやかな象さん達。
色々な色の衣装をまとっています。 -
一際煌びやかやかな衣装に身を包んだ象さんが現れました。
背には仏舎利。 -
そして何やらお偉いさんのような方が。
国王様ではありません、あしからず。
キャンディの市長さんとかかな。 -
しかしこれで終わりではありません。
(一瞬終わりかと思ったけど)
まだまだパレードは続きます。 -
プラスチックの簡単な椅子なのでお尻が痛くなってきました。
そういや、座布団持って来た方がいいかもって添乗員さんに言われたなあ…。 -
今度は真っ青な象さんの登場です。
…いえ、象さんが青くなってるのではなく、青い飾りを付けたゾウさんて事です。 -
お偉方と。
-
ダンスと。
-
象さん。
マジ、飽きてきた…。
ねむい…。 -
と、仮面舞踏会が始まったところで周りが何やらあわただしくなってきました。
よく見ると、ツアーの方々が席を立ち、ホテルに戻っていきます。
自分も慌てて後を追います。 -
どうやら、祭りが終わってから動くとなると、皆が一斉に動くので身動きとれなくなってしまうから、早めにホテルの中に避難したらしい。
-
だからと言って、帰れるわけでもなく。
(まだパレード中だからね)
ホテルの中で30分以上、ぼんやりと過ごす。 -
ホテルの中から窓越しにパレードを眺めていたら。
最後の最後に女性のダンサーが現れました。
(この写真は違いますが)
どうやら、ヒンドゥ教の一団だったようです。
唯一の、女性参加者達でした。 -
パレードが終わってもすぐには動けません。
更に15分ほど待ってから、やっと帰ります。
ホテルのお迎えのバンが来ている場所までは歩きです。
民族大移動。
香港の旧正月の花火後のネイザン・ロードを思い出します。
どこかで救急車の音がしました。
「スリランカの救急車って、日本と同じ音なんだ〜」と振り返った先には【成田市】と書かれた救急車が。
…そりゃ同じ音だよな…。
それ以外にも、○○材木店と書かれたトラックや、××温泉旅館と書かれたバンなど、たくさん見かけました。 -
ホテルまでは細い山道をくねくねと登っていきます。
今日のホテルは【ホテル トパーズ】。
小高い山の上にあります。
部屋はこんな感じ。
天井にファンが付いていて、それを回したらでっかい、足の長い蜘蛛が逃げて行きました…。
まあ、昨日の蚊とハエだらけの部屋よりはましです。
(ハエだけで5匹確認)
奴らは向かってきますが、蜘蛛は逃げますから。
気が付いたらいないし。(苦笑)
虫・爬虫類関係には強い自分、気にすることなく就寝です。
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