足が痛いけど裸足で歩く最後のスリランカ　/　スリランカ　6

2010/08/25 - 2010/08/26

案の定、昨日痛めた足が腫れて来た。
足首と言うより、くるぶしから甲にかけて。
どんな挫き方したんだ…。

歩けないほど痛いわけではないが、歩くと痛い。
しかもスリランカでの寺院遺跡巡りは裸足。
湿布を貼っていても砂利がくっついてきてすぐに剥がれてしまうので貼っていられない。

でも最終日、何が何でも見て回るぞ！

エリア アヌラダプーラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

おはようございます。
昨日は満月だったため、湖のほとりでは夜遅くまで地元の方達がお祭り騒ぎでした。
見に行きたかったけど、ホテルから貯水湖ほとりまでは結構あったし、足も痛かったのでその喧騒を聞きながら就寝。
早寝したので早起きです。
外はやっと明るくなってきた程度。

今日も朝食は洋食にしてみました。
やっぱり紅茶は美味しいですね。

今日はアヌダープラに向かい、観光後5時間かけてコロンボに戻り、そのまま帰国となります。

工事中の町中にやっぱり仏像。

途中、スタンド・バイ・ミーな線路を見つけました。
小さな駅と単線の線路。
一日にどれくらい列車が通るのだろう。

まずはイスルムニヤ精舎へ。
ここは紀元前3世紀頃に建てられた仏教寺院です。

ここにも涅槃像が。
足裏がピンクです。

天井絵が美しい。
鮮やかです。

そしてここにも仏像ではなく王様の像が…。
スリランカの王様ってどれだけ自分大好きなんだ…。

苦手な人はごめんなさい。

洞窟と言うか、岩壁の間にはびっしりとコウモリが。
吸血蝙蝠ではないので安心して下さい。
…いや、苦手な人にとっては、いるだけで厳しいか…。

手前のくぼみは御釈迦様の足跡。
ここにも涅槃像がありました。
実物大だとしたら、御釈迦様ってどれだけデカいんですか。

結構高いです。
勿論、ここまでも裸足で登ります。

地元の方達も続々とお参りにやって来ます。

併設（？）された宝物殿。
王様ファミリーの碑です。

一番有名（らしい）な恋人の像。
サーリヤ王子とその恋人マーラ。
王子は恋人のために身分を捨て、平民になったと言われています。
ロマンティックなお話です。

最後に全景を。
ロック・テンプルと言われ、岩山をくりぬいて作られています。

続いてマハ菩提樹へ向かいます。
途中には言われもわからない遺跡がたくさん。

点在する遺跡群。
保護もされていなければ補修もされていない。

ここの菩提樹はインドのブッダガヤの菩提樹より分け木されたものだそう。

なんと、樹齢2000年！！

ガードストーン。
沖縄のシーサー、日本家屋の鬼瓦のようなもの？
守り神でしょうか。

階段にもなんだか可愛い像が！！

そしてお次はルワンウェリ・セヤ大聖堂。
この町のシンボルです。

近づけば近づくほど、その大きさにびっくり。

とにかくデカイ！
そして白い！
目が痛いほどです。

大塔の足元にはゾウさんがずらり。

ここにも熱心にお祈りする地元の方達。
スリランカの寺院は観光地とはいえども全て地元の信者の方達の方が多かった。

延々と続く大塔。
綺麗。

素焼きの器が売られています。
お参りに来た人たちが自炊する際に使うための物。
キャンプのようですね。（そんな楽しいものではないでしょうが）

修復中の大塔もありました。

観光は以上です。
後は一路コロンボへ向かい、日本へ戻ります。
その前にお昼ご飯。

頂いたのはホテルのレストラン。

ここは冷房の利いた涼しい場所でご飯を食べられました。（笑）

食後に広いお庭を散歩。
向こう側には貯水池が広がります。

実は、この旅の一番のイケメンはドライバーアシスタントの彼。
きちんと正面から撮った、笑顔の素敵な写真は有り得ないほどピンボケで、正面からでまともなのはこれ一枚…。

コロンボまでは5時間かかります。
途中、海辺の街を通りました。

その、海辺のビーチハウス（？）でトイレ休憩。
海辺一帯には海に遊びに来たお金持ちが泊まったり休んだりするレストハウスがいくつかあります。

天気はあまり良くありませんでしたが、地元の方達がたくさん遊びに来ていました。

でも、スリランカでは海水浴をしている人を見ませんでした。
海に入る習慣はないのかな。
と言うか、人前で肌を晒すなんてことはしないのか。

さてさて。
スリランカ最後の食事です。
カレーともこれでお別れ。
でも、今回は毎日、毎回カレーでも大丈夫だったなあ。
他にもいろいろあったしね。

パパイアもこれで食べ納め。
心おきなく食べておかねば。
なんで日本にはあまり売ってないんだろう。
売ってても高いし…。

夕食を頂いたホテルは空港近くのホテルで、今までで一番ゴージャスでした。
何より、トイレが綺麗。（笑）

多分、ビジネス客中心で、セレブ向けホテルなのでしょう。

…で、空港内。
ここでスリランカルピーを使いきろうと免税店に行ったら有り得ない事を言われた。

「使えるのはカードかアメリカドルだけ」

…ここはどこの国ですか！？

仕方ないのでバラマキ土産だけカードで買い、他にちょこちょこ出ている出店のような店（免税店ではない）で、ゾウのパッチワークのトートバッグを買う。
でも、やっぱり残ってしまったスリランカルピー。

有り得ないくらいピンボケの最後のカレーは機内食。（苦笑）

またピンボケですが、朝は軽くパンとフルーツでした。
食べ納めと思っていたパパイアがここでも食べられました。

長いようで短かったスリランカ旅行、スリランカの人々の人懐っこさとシャイな笑顔と美味しいカレー（とパパイア）に、大満足な旅になりました。