2010/08/15 - 2010/08/19
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tsukikoさん
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コペンハーゲンにはたくさんの美術館・博物館があります。
絵画や彫刻などの美術系だけではなく、北欧デザインを集めたもの、歴史を凝縮させたものなど個性もさまざま。
見応えのある美術館が多いので興味のあるものをいくつか絞って行きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
デンマークと言えば、アンデルセン生誕の地。
コペンハーゲンには"アンデルセンワールド"という小さな博物館が市庁舎のすぐ近くにあります。
ここはコペンカードで割引。
入り口のお姉さんにBelieve it or Notの入場はどうするかと聞かれました。
Believe〜は、嘘のようなほんとの話や物を集めた博物館。
同じ建物内に両方入っていて、普通はBelieve〜の入り口から入り、出口からアンデルセンへの入り口へ行くのらしい。
ま、ついでだし、入っとくか。と思って両方入ることに。
Believe〜はまぁまぁ面白いけど、どちらかというと子供向けかな〜という感じ。特別な興味もなかったのでさっと流します。
そしてアンデルセン博物館。こちらもどちらかというと子供向けでした。童話作家なので当然?
アンデルセンをよく知らない人なら、彼がどんな作品を書いたのかわかるのでいいかも。
期待していたほどではなかったけど、記念ということで。 -
デンマークデザインセンター。
チボリ公園のすぐ向かい、市庁舎の並びにあります。
ここはデンマークの新旧さまざまなデザインが見られる場所で、アート寄りのものよりも日常生活の中にあるグッドデザインが展示されています。
展示品を見て、実際に使われていた(いる)んだと思うととてもおもしろい。
置いてある椅子にも座れるし、古い商品も触ることができる。
そんなに広くはないけど、内容が濃いのでまた行ってみたい場所です。
入り口を入って目の前が受付で、グッズショップも兼ねています。
その反対側にあるのがカフェ"Cafe Dansk"で、ここでサーモンサラダを食べたのですがすごくおいしかった。
今回食べたコペンの食事の中でもベスト3に入ります。 -
新カールスバーグ美術館はチボリ公園の裏手、デンマークデザインセンターの近くにある巨大な美術館。
名前でわかるように、有名ビール会社カールスバーグ創始者の息子が開設しました。
入場料は大人60DK(約870円)ですがここもコペンカードで入場無料。 -
この美術館はとにかく大きくて、真ん中にはドーム型の天井にたくさんの植物に囲まれた池のあるパティオがあり、カフェ、グッズ売り場もある。
このパティオ、名前が"The Winter garden"というらしい。
ヤシの木などの南国の植物が多いのになんでだろう?冬に見る夢ってこと?
そのパティオを取り巻くようにたくさんの展示室が連なり、ゆっくり見るにはまるまる一日かかってしまうくらい。
池の中には鯉や金魚が泳いでいて和む。
自然に人が集まります。 -
最初に入った部屋にはロダンの”考える人”が。
いきなりビッグなのがいました。
像自体は小さいんだけど。
いやいやロダン、他の作品も迫力のあるものばかりで素晴らしかった。
この美術館は主に彫像の展示が多く、あれだけの量があるとさすがにちょっと怖い。
特に大理石でできた彫刻は、近くで見ると今にも動き出しそう…。
本当に、あんなに固い石で皮膚や布の柔らかさを再現できるのは素晴らしい。
行けども行けども彫像で、お腹いっぱいになった頃に次の部屋へ入ると今度は顔顔顔。
ちょっと笑えた。
ちなみにローマ帝国のものだそうです。 -
感心したのは建物自体の内装が素晴らしく、細かい所まできれいな装飾が施されていて、ほとんどどれもが違うこと。
写真に写っているのははたぶん排気口なのですが、それがこんなに美しいなんてどういうことなんでしょう。
ここは展示作品がとても多く、建物の内装までじっくり見ているとかなり時間を使ってしまいます。
私は他にも行きたい場所があったので後半は足早に見てしまったのが残念。
今度来たら一日つぶすつもりでゆっくり見たいなぁ。 -
デンマーク工芸美術館は人魚姫スポットの近く。
入るなり、デンマークを代表するポール・ヘニングセンのランプが。
デンマークっぽい!とわくわくしていると、壁にもヘニングセン 。
素敵過ぎる。
入場料は60DK(約900円)ですが、コペンカードで無料です。
この美術館は、他に年代別、国別(地域別)に展示が分かれていて見やすかった。
かなり見応えがあったのが、日本刀の”つば”のコレクション。
つばは、刃と持ち手の境目にある主に丸い滑り止めみたいなアレです。
装飾が美しいもの、古く欠けたものなど何十とありとても興味深かった。
他にもテキスタイル、ポスター、家具などそれぞれまとめて展示されていて見応えがあります。 -
デンマーク工芸美術館のThe Design Studioという展示室へ入ると、新しめのポップなものがいろいろと並んでいる。
さまざまな椅子もあり、実際にあれこれ座ると楽しい。
そんななか、なぜか日本のマンガ雑誌と”ハローキティかにふりかけ(北陸産)”が…。
奈良美智はわかる。携帯電話もわかる。見た事がないようなマンガ雑誌も、まだわかる。
でも、かにふりかけがわからない…。
日本人から見ても、かにのかぶりものキティはどうかと思うから、やっぱりそこがウケたのか。
日本に対するイメージがどうなるか少し心配です。 -
デンマーク工芸美術館の入り口の近くにはカフェもあり、店内のテーブルや家具、ランプに至るまでデンマークのデザイナーのものが使われていて良い雰囲気。
シーザーサラダを食べたのですが、とってもおいしかった。
天気が良ければ、中庭で食べたらもっと気持ちよかっただろうな。
館内にはグッズショップもあり、こちらも見応えがあるのでお忘れなく。
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