長崎へ！　Vol.02　史跡料亭『花月』の巻

2010/09/11 - 2010/09/12

行きたかった島原へ行った後は
クルマを走らせ、長崎市内へ。

今夜は『龍馬伝』にも出てくる
あの『引田屋』の遺構を伝える
史跡料亭『花月』で
何年ぶりかの卓袱料理っす！

エリア 長崎市(長崎)

雲仙を後にして長崎をめざす。

途中、高速道路無し。国道をタラタラと。

それでも市内に到着したのは、
オヤジの予想通り夕方４時半。

しっかし、あぢぃっ！

なので・・・・
クルマで行けるトコまで行って、
思い出の地を撮りまくる(笑)

だけど、さすがにちゃんと観光するには
クルマはジャマになり・・・(笑)

せっかく来たからと
グラバー園への坂を歩いてのぼりはじめる。

正直、あぢぃ。

でも・・・・

確か、昔に来た時は
壁のリフォーム中じゃなかったかな？

大浦天主堂。
時間が押してるので、外観のみで通り過ぎる。

坂をのぼり、階段をあがり、
動く歩道に乗せられ、グラバー園へ。

もぉ、せっかくの景観も
それどころじゃない暑さ(爆)

いやぁ〜、肉襦袢着てるもんで
暑さに弱くって。

グラバー園 名所・史跡

夏の間は、ライトアップで
庭園でビールも呑めるそうで・・・

お店には
虫よけスプレーも完備っした(笑)

傾く日差しに一息つきながら
観光を続ける。

これ、グラバー邸の天井裏の隠し部屋。

『龍馬伝』では
高杉晋作さんが入ってましたな。

邸宅の食堂には、当時の食事の風景が。

思うんですけど
白人が生活するには
結構小さい部屋、低い天井。

修学旅行、家族旅行、
そして夫婦として２回目のグラバー園。

変わらぬ長崎。
ハイカラで、歴史ある街。
結構、好きでね。

本日のお宿は
「出島の湯　ドーミーイン長崎」。

最上階のダブルでとってみたが
ま、景色はたいしたコトなかったな。
お風呂も狭いし。

室内にはゲームや音楽プレーヤー、
パナソニックのイオンスチーマーまで。
小物は充実してます(笑)

で、ホテルから地方都市とは思えぬ歓楽街を抜け
歩いて向かうは、この旅のメインイベント！

史跡料亭『花月』！

『龍馬伝』で
芸妓“お元”と共に登場する
遊郭『引田屋』の庭園にあった別邸だとかで
「花月楼」と呼ばれていたとか。

門をくぐると
まるで『千と千尋・・』な世界。

聞こえてくる香。

所詮、地方の料亭と思っていたが
慌てて背筋を伸ばす(笑)

あれよあれよと通されたのは「山陽の間」。

名前の通り
頼山陽が好んで使った部屋だとか・・・

夏の建具が入った雰囲気ある部屋。

畳を見ると、炉まできってある。
お茶室としても使用可能なようで・・・・

まずはちべたいお抹茶をいただき、
この歴史的建造物の見学へ向かう。

担当の方が、丁寧に館内を案内してくれる。

昔の建物らしい、急な階段を登って行くのは
この大広間。

明かりを消してもらうと
窓外に庭園の風景が・・・

って、ココ２階。

１階も２階も
目線の高さでお庭が見られるように
作られているのだとか・・・

そしてこの大広間の床の間に・・・

この刀傷。

そう！

龍馬が酔っぱらって
切りかかったとかって・・・

ホンマかいな！(爆)



いえいえ、コレが浪漫なのです。

広大なお庭。

ちなみに窓ガラスは、手製のビードロ。

ちょっと歪みのあるガラスに
花月のマーク。

かっこえぇ〜っ

廊下にかかる書は
山縣有朋。

ところで
この料亭、いちばんのお宝、
龍馬の直筆、手紙の“下書き”は

現在、『龍馬伝』の勢いで
縁の地に巡回展しているらしく、この時はお留守(笑)

これは、失われた亀山焼。

さぁ、長崎のソコココに残る
龍馬さんの気配を感じながら
いよいよ卓袱料理の始まりっす！

じゃ、写真が多くなったので
続きは次巻で・・・・

この旅行記へのコメント （2）

• うめ吉さん 2010/09/15 19:22:56

  行ってみたくなりました。。。

  長崎は、高校の時の修学旅行で訪れた事ありますが、
  大人になってからはないので、是非行ってみたいです！！
  そして、福山ファンの私としては行かなきゃです！！（笑）
  今は丁度、龍馬伝でも盛り上がってるので、この時期訪れるのもいいですね。
  
  「花月」のお料理とても美味しそうですね。
  そして、とても趣きのある料亭ですね。

  窓際さん からの返信 2010/09/15 21:59:04

  RE: 行ってみたくなりました。。。

  あと、土佐も行きたいんですけどね〜。
  だっけど、どぉ〜も四国は近づきずらくてねぇ。
  
  長崎。
  わたスは、中学の修学旅行ですた(笑)