2010/09/11 - 2010/09/12
1478位(同エリア4072件中)
窓際さん
それではいよいよ今回の旅のメインイベント!
史跡料亭『花月』のお料理のすべて、
お見せいたしますよ〜。
ちなみにこちらの料亭、
普通の懐石と卓袱が選べます。
もちろん今回は卓袱料理で!
卓袱料理:外交貿易が盛んだった17世紀ごろ、交流があった中国・西洋などの海外の食文化に、日本の食文化を融合させて生まれた郷土料理。朱塗りの円卓には国際色豊かな鉢盛料理が並ぶ。
-
館内見学から戻ると
室内はすでに、並べられたお料理の数々!
もぉ、いきなりテンション、マックス(爆) -
ほどなく現れる湯ばぁば、
もとい、女将(爆)の口上を聞く。
「お鰭をどうぞ、お召し上がりくださいませ」
この合図とともに開けるお椀は・・・ -
だっは〜っ 松茸!
初モンだよ、初モン!(爆)
しかしこの「お鰭」。
これを飲み干すまで、酒は出てこない。
コレが“卓袱料理”の決まりである。
それにしては、具だくさん。
食べきるのに、ちょっとかかる・・・
だけどそれには理由が有り、 -
その理由を聞けば納得!
宴会に付き物の長々とした挨拶。
全部聞くには腹が減るので
まずはこのお鰭をいただいて、小腹を満たしてから
つまんねぇ挨拶を聞くのだそうで。
実に合理的!(爆)
だから「乾杯」は、その後の決まりだそうで・・・
しっかりした吸地に、鯛・松茸・筍・白玉・かまぼこ・・・
とにかく呑みたいオヤジが
早く食えと急かしてくる(笑) -
初めにテーブルに並べられたお料理は5種。
お造りは、伊勢海老、雲丹。
手前は何だっけ?カンパチだっけ?鯛だっけ?
穂紫蘇を散らしていただくと、いい香り。 -
まともに食べるのは初めてかもしれない鯨3種。
やっぱ、お魚と言うより
肉って感じの脂の味。
奥はアラの湯引き。
このお皿は、ポン酢でいただく。 -
おもしろいのが、お醤油とポン酢。
こんな感じで供される。 -
“和洋中”混ぜこぜなのが、この卓袱料理。
こちらは合鴨ロース。芥子が合う!
平目の昆布〆。思わず日本酒を注文。
銀杏の甘さも楽しく
外はあぢぃが、秋を感じさせる一皿。 -
あとは甘くておっきい
黒豆の写真を撮り忘れたのだが
これが最初に並べられたお料理のラスト。
ずいきと摘果メロンだっけ?
お漬物風。 -
ちなみにお酒は
長崎の地酒というコトで
こちらをチョイス。
「六十餘洲」。
地酒では、他の選択肢は無いもよう。
大吟醸のワリには
もっちゃり感無く旨かった。
びーどろの酒器、冷やでいただく。 -
そういや卓袱料理と言うのは
もともと家庭料理だったそうで
家人に手間をかけさせないよう
取り皿は2枚までがルール。
ま、こちらでは
料理の度に、2枚ずつ出してくれます(笑) -
続いてお口直し。
-
フタを開けると
ちょっとだけ、じゅんさい。
四角いのはなんだろ?
お出汁の味がするお豆腐。
冷たくチュルチュルっと、おクチさっぱり。 -
同時に運ばれてくるのがコレ。
中華風スープ。 -
タマゴ色の網は、
パイと言うより、バリバリの硬さ。
れんげで突き崩して、中へ落とす。 -
スープの具は
なんとフカヒレ、白ネギ、生麩、
そんでもって、湯葉に包まれたスッポン!
ゼイタクだ(笑) -
続いて
蒸鮑胆ソース。
やわらかくて旨い!
炙り松茸。
ニッポン人の秋の味覚!
ココで初めに置かれていた
この料亭のパンフレットに写真が載っているのに
まだ案内してもらっていない部屋があるコトに気づく。
担当の仲居さんに聞いてみると
9時からの予約が入っているので
それまでなら、見学可能だとのこと。 -
なので、食事の合間をぬって
連れて行ってもらったのがこの部屋。
タタミに朱塗りの円卓が置かれた部屋に続いて
こんな中国風な部屋があるのである。 -
嗚呼っ
広角レンズがあれば、
部屋全体の雰囲気を撮れたのだが
こんな感じでテーブルにイス。 -
床はタイル。
ただし昔は「タイル」なんて言葉が無かったそうで
『瓦の間』と呼ばれていたのだとか・・・
スリッパで下りる。 -
天井は赤に花々の絵。
なんとも雰囲気のある部屋じゃないですか。
昔はココで
どんな密談が交わされていたのか・・・・ -
ちょうど我らの「山陽の間」の
お庭を挟んで対面にあるような部屋。
窓も雰囲気ある中華風なのだが・・・
バキバキに割れたままになってるのは
なんでだろう?(爆) -
ちなみに、和室の天井はこんな感じ。
こちらも風情があります。 -
和室にガラスケースに入れられ置かれた和時計は
『出張鑑定団』で
350万って言ってたっけ?(笑)
この部屋の向かいにトイレ。
和洋あります。アメニティは無し。
トイレの並びに、お茶席用水屋もあり。
酔ってると迷いそうな細い廊下を曲がって
自室「山陽の間」へ帰る。 -
客が食事の中途で散歩に出ても
きちんとタイミング良く運ばれてきた
次の料理は・・・そうっ
東坡煮、豚の角煮。 -
何もかもが大鉢で出てくるのが卓袱。
なので自分で取り分ける。
さっぱりと
脂がほどよく落とされた豚の角煮。 -
とうとう最後になってしまった、ごはん。
ほうじ茶と運ばれ、 -
お漬け物も、たっぷりどっさり(笑)
で、このまま白米を食うのかと思いきや、 -
なんとこの、大鉢で持ってこられた
スープをかけて食べるのだと言う。
スープかけごはん、大好き!
正直、満腹だけど
簡単に発動する別腹・・・(笑) -
三つ葉、湯葉、きくらげ、クコの実。
ほんっとに優しい中華スープをかけて
さらさらといただくごはんの
もぉ、旨いコト旨いコト!
おかわりも勧められるが
残念ながらもぉ限界。 -
デセール。
マンゴーなじぇりぃ。
もぉヤケクソで押し込む(爆) -
じぇりぃを食べ終わる頃に
続いて運ばれて来たコレ。
忘れてた!
卓袱料理の〆はおしるこだった。 -
「梅椀」と呼ばれるこのおしるこ。
優しい甘さに、白玉がふたつ。
けしの実の風味。
不思議と、サラサラ食べられてしまう(笑) -
さぁ、これで2回目の卓袱料理も終わり。
「山陽の間」ともお別れ。
この・・・正直、下品ともとれる
徹底的な和洋中折衷・並ぶ大鉢。
田舎のもてなし料理に近いカタチ。
だけど、そこがたまらなく楽しい卓袱料理。
旨かった。楽しかった! -
お見送りには、女将も出てくる。
バシっと並べられた靴。 -
写真右手、分かりますかね?
ホンモノの提灯にロウソクの明かりが灯され
コレを持って記念撮影(笑) -
女将に見送られ仲居さんに連れられ外へ。
-
これで史跡料亭『花月』の話はおしまい。
2時間ちょっとが、経っていた・・・。
ちなみに今回は「量より質で」と予約時にお願い。
その辺は融通がきくようである。
あと、なんとサービス料が20%(笑)
払った分は、しっかりわがまま言って
遊ばせてもらいましょう(爆)
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