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それではいよいよ今回の旅のメインイベント!<br />史跡料亭『花月』のお料理のすべて、<br />お見せいたしますよ〜。<br /><br />ちなみにこちらの料亭、<br />普通の懐石と卓袱が選べます。<br /><br />もちろん今回は卓袱料理で!<br /><br /><br /><br />卓袱料理:外交貿易が盛んだった17世紀ごろ、交流があった中国・西洋などの海外の食文化に、日本の食文化を融合させて生まれた郷土料理。朱塗りの円卓には国際色豊かな鉢盛料理が並ぶ。

長崎へ! Vol.03 『花月』で卓袱料理の巻

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2010/09/11 - 2010/09/12

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窓際

窓際さん

それではいよいよ今回の旅のメインイベント!
史跡料亭『花月』のお料理のすべて、
お見せいたしますよ〜。

ちなみにこちらの料亭、
普通の懐石と卓袱が選べます。

もちろん今回は卓袱料理で!



卓袱料理:外交貿易が盛んだった17世紀ごろ、交流があった中国・西洋などの海外の食文化に、日本の食文化を融合させて生まれた郷土料理。朱塗りの円卓には国際色豊かな鉢盛料理が並ぶ。

  • 館内見学から戻ると<br />室内はすでに、並べられたお料理の数々!<br /><br />もぉ、いきなりテンション、マックス(爆)

    館内見学から戻ると
    室内はすでに、並べられたお料理の数々!

    もぉ、いきなりテンション、マックス(爆)

  • ほどなく現れる湯ばぁば、<br />もとい、女将(爆)の口上を聞く。<br /><br />「お鰭をどうぞ、お召し上がりくださいませ」<br />この合図とともに開けるお椀は・・・

    ほどなく現れる湯ばぁば、
    もとい、女将(爆)の口上を聞く。

    「お鰭をどうぞ、お召し上がりくださいませ」
    この合図とともに開けるお椀は・・・

  • だっは〜っ 松茸!<br />初モンだよ、初モン!(爆)<br /><br />しかしこの「お鰭」。<br />これを飲み干すまで、酒は出てこない。<br />コレが“卓袱料理”の決まりである。<br /><br />それにしては、具だくさん。<br />食べきるのに、ちょっとかかる・・・<br /><br />だけどそれには理由が有り、

    だっは〜っ 松茸!
    初モンだよ、初モン!(爆)

    しかしこの「お鰭」。
    これを飲み干すまで、酒は出てこない。
    コレが“卓袱料理”の決まりである。

    それにしては、具だくさん。
    食べきるのに、ちょっとかかる・・・

    だけどそれには理由が有り、

  • その理由を聞けば納得!<br /><br />宴会に付き物の長々とした挨拶。<br /><br />全部聞くには腹が減るので<br />まずはこのお鰭をいただいて、小腹を満たしてから<br />つまんねぇ挨拶を聞くのだそうで。<br /><br />実に合理的!(爆)<br /><br />だから「乾杯」は、その後の決まりだそうで・・・<br /><br /><br />しっかりした吸地に、鯛・松茸・筍・白玉・かまぼこ・・・<br /><br />とにかく呑みたいオヤジが<br />早く食えと急かしてくる(笑)

    その理由を聞けば納得!

    宴会に付き物の長々とした挨拶。

    全部聞くには腹が減るので
    まずはこのお鰭をいただいて、小腹を満たしてから
    つまんねぇ挨拶を聞くのだそうで。

    実に合理的!(爆)

    だから「乾杯」は、その後の決まりだそうで・・・


    しっかりした吸地に、鯛・松茸・筍・白玉・かまぼこ・・・

    とにかく呑みたいオヤジが
    早く食えと急かしてくる(笑)

  • 初めにテーブルに並べられたお料理は5種。<br /><br />お造りは、伊勢海老、雲丹。<br />手前は何だっけ?カンパチだっけ?鯛だっけ?<br /><br />穂紫蘇を散らしていただくと、いい香り。

    初めにテーブルに並べられたお料理は5種。

    お造りは、伊勢海老、雲丹。
    手前は何だっけ?カンパチだっけ?鯛だっけ?

    穂紫蘇を散らしていただくと、いい香り。

  • まともに食べるのは初めてかもしれない鯨3種。<br /><br />やっぱ、お魚と言うより<br />肉って感じの脂の味。<br /><br />奥はアラの湯引き。<br /><br />このお皿は、ポン酢でいただく。

    まともに食べるのは初めてかもしれない鯨3種。

    やっぱ、お魚と言うより
    肉って感じの脂の味。

    奥はアラの湯引き。

    このお皿は、ポン酢でいただく。

  • おもしろいのが、お醤油とポン酢。<br /><br />こんな感じで供される。

    おもしろいのが、お醤油とポン酢。

    こんな感じで供される。

  • “和洋中”混ぜこぜなのが、この卓袱料理。<br /><br />こちらは合鴨ロース。芥子が合う!<br /><br />平目の昆布〆。思わず日本酒を注文。<br /><br />銀杏の甘さも楽しく<br />外はあぢぃが、秋を感じさせる一皿。

    “和洋中”混ぜこぜなのが、この卓袱料理。

    こちらは合鴨ロース。芥子が合う!

    平目の昆布〆。思わず日本酒を注文。

    銀杏の甘さも楽しく
    外はあぢぃが、秋を感じさせる一皿。

  • あとは甘くておっきい<br />黒豆の写真を撮り忘れたのだが<br />これが最初に並べられたお料理のラスト。<br /><br />ずいきと摘果メロンだっけ?<br />お漬物風。

    あとは甘くておっきい
    黒豆の写真を撮り忘れたのだが
    これが最初に並べられたお料理のラスト。

    ずいきと摘果メロンだっけ?
    お漬物風。

  • ちなみにお酒は<br />長崎の地酒というコトで<br />こちらをチョイス。<br />「六十餘洲」。<br /><br />地酒では、他の選択肢は無いもよう。<br /><br />大吟醸のワリには<br />もっちゃり感無く旨かった。<br /><br />びーどろの酒器、冷やでいただく。

    ちなみにお酒は
    長崎の地酒というコトで
    こちらをチョイス。
    「六十餘洲」。

    地酒では、他の選択肢は無いもよう。

    大吟醸のワリには
    もっちゃり感無く旨かった。

    びーどろの酒器、冷やでいただく。

  • そういや卓袱料理と言うのは<br />もともと家庭料理だったそうで<br />家人に手間をかけさせないよう<br />取り皿は2枚までがルール。<br /><br />ま、こちらでは<br />料理の度に、2枚ずつ出してくれます(笑)

    そういや卓袱料理と言うのは
    もともと家庭料理だったそうで
    家人に手間をかけさせないよう
    取り皿は2枚までがルール。

    ま、こちらでは
    料理の度に、2枚ずつ出してくれます(笑)

  • 続いてお口直し。

    続いてお口直し。

  • フタを開けると<br />ちょっとだけ、じゅんさい。<br />四角いのはなんだろ?<br />お出汁の味がするお豆腐。<br /><br />冷たくチュルチュルっと、おクチさっぱり。

    フタを開けると
    ちょっとだけ、じゅんさい。
    四角いのはなんだろ?
    お出汁の味がするお豆腐。

    冷たくチュルチュルっと、おクチさっぱり。

  • 同時に運ばれてくるのがコレ。<br /><br />中華風スープ。

    同時に運ばれてくるのがコレ。

    中華風スープ。

  • タマゴ色の網は、<br />パイと言うより、バリバリの硬さ。<br /><br />れんげで突き崩して、中へ落とす。

    タマゴ色の網は、
    パイと言うより、バリバリの硬さ。

    れんげで突き崩して、中へ落とす。

  • スープの具は<br />なんとフカヒレ、白ネギ、生麩、<br />そんでもって、湯葉に包まれたスッポン!<br /><br />ゼイタクだ(笑)

    スープの具は
    なんとフカヒレ、白ネギ、生麩、
    そんでもって、湯葉に包まれたスッポン!

    ゼイタクだ(笑)

  • 続いて<br />蒸鮑胆ソース。<br />やわらかくて旨い!<br /><br />炙り松茸。<br />ニッポン人の秋の味覚!<br /><br />ココで初めに置かれていた<br />この料亭のパンフレットに写真が載っているのに<br />まだ案内してもらっていない部屋があるコトに気づく。<br /><br />担当の仲居さんに聞いてみると<br />9時からの予約が入っているので<br />それまでなら、見学可能だとのこと。

    続いて
    蒸鮑胆ソース。
    やわらかくて旨い!

    炙り松茸。
    ニッポン人の秋の味覚!

    ココで初めに置かれていた
    この料亭のパンフレットに写真が載っているのに
    まだ案内してもらっていない部屋があるコトに気づく。

    担当の仲居さんに聞いてみると
    9時からの予約が入っているので
    それまでなら、見学可能だとのこと。

  • なので、食事の合間をぬって<br />連れて行ってもらったのがこの部屋。<br /><br />タタミに朱塗りの円卓が置かれた部屋に続いて<br />こんな中国風な部屋があるのである。

    なので、食事の合間をぬって
    連れて行ってもらったのがこの部屋。

    タタミに朱塗りの円卓が置かれた部屋に続いて
    こんな中国風な部屋があるのである。

  • 嗚呼っ<br />広角レンズがあれば、<br />部屋全体の雰囲気を撮れたのだが<br />こんな感じでテーブルにイス。

    嗚呼っ
    広角レンズがあれば、
    部屋全体の雰囲気を撮れたのだが
    こんな感じでテーブルにイス。

  • 床はタイル。<br />ただし昔は「タイル」なんて言葉が無かったそうで<br />『瓦の間』と呼ばれていたのだとか・・・<br /><br />スリッパで下りる。

    床はタイル。
    ただし昔は「タイル」なんて言葉が無かったそうで
    『瓦の間』と呼ばれていたのだとか・・・

    スリッパで下りる。

  • 天井は赤に花々の絵。<br /><br />なんとも雰囲気のある部屋じゃないですか。<br /><br />昔はココで<br />どんな密談が交わされていたのか・・・・

    天井は赤に花々の絵。

    なんとも雰囲気のある部屋じゃないですか。

    昔はココで
    どんな密談が交わされていたのか・・・・

  • ちょうど我らの「山陽の間」の<br />お庭を挟んで対面にあるような部屋。<br /><br />窓も雰囲気ある中華風なのだが・・・<br /><br />バキバキに割れたままになってるのは<br />なんでだろう?(爆)

    ちょうど我らの「山陽の間」の
    お庭を挟んで対面にあるような部屋。

    窓も雰囲気ある中華風なのだが・・・

    バキバキに割れたままになってるのは
    なんでだろう?(爆)

  • ちなみに、和室の天井はこんな感じ。<br />こちらも風情があります。

    ちなみに、和室の天井はこんな感じ。
    こちらも風情があります。

  • 和室にガラスケースに入れられ置かれた和時計は<br />『出張鑑定団』で<br />350万って言ってたっけ?(笑)<br /><br />この部屋の向かいにトイレ。<br />和洋あります。アメニティは無し。<br /><br />トイレの並びに、お茶席用水屋もあり。<br /><br />酔ってると迷いそうな細い廊下を曲がって<br />自室「山陽の間」へ帰る。

    和室にガラスケースに入れられ置かれた和時計は
    『出張鑑定団』で
    350万って言ってたっけ?(笑)

    この部屋の向かいにトイレ。
    和洋あります。アメニティは無し。

    トイレの並びに、お茶席用水屋もあり。

    酔ってると迷いそうな細い廊下を曲がって
    自室「山陽の間」へ帰る。

  • 客が食事の中途で散歩に出ても<br />きちんとタイミング良く運ばれてきた<br />次の料理は・・・そうっ<br /><br />東坡煮、豚の角煮。

    客が食事の中途で散歩に出ても
    きちんとタイミング良く運ばれてきた
    次の料理は・・・そうっ

    東坡煮、豚の角煮。

  • 何もかもが大鉢で出てくるのが卓袱。<br /><br />なので自分で取り分ける。<br /><br />さっぱりと<br />脂がほどよく落とされた豚の角煮。

    何もかもが大鉢で出てくるのが卓袱。

    なので自分で取り分ける。

    さっぱりと
    脂がほどよく落とされた豚の角煮。

  • とうとう最後になってしまった、ごはん。<br /><br />ほうじ茶と運ばれ、

    とうとう最後になってしまった、ごはん。

    ほうじ茶と運ばれ、

  • お漬け物も、たっぷりどっさり(笑)<br /><br />で、このまま白米を食うのかと思いきや、

    お漬け物も、たっぷりどっさり(笑)

    で、このまま白米を食うのかと思いきや、

  • なんとこの、大鉢で持ってこられた<br />スープをかけて食べるのだと言う。<br /><br />スープかけごはん、大好き!<br /><br />正直、満腹だけど<br />簡単に発動する別腹・・・(笑)

    なんとこの、大鉢で持ってこられた
    スープをかけて食べるのだと言う。

    スープかけごはん、大好き!

    正直、満腹だけど
    簡単に発動する別腹・・・(笑)

  • 三つ葉、湯葉、きくらげ、クコの実。<br /><br />ほんっとに優しい中華スープをかけて<br />さらさらといただくごはんの<br />もぉ、旨いコト旨いコト!<br /><br />おかわりも勧められるが<br />残念ながらもぉ限界。

    三つ葉、湯葉、きくらげ、クコの実。

    ほんっとに優しい中華スープをかけて
    さらさらといただくごはんの
    もぉ、旨いコト旨いコト!

    おかわりも勧められるが
    残念ながらもぉ限界。

  • デセール。<br /><br />マンゴーなじぇりぃ。<br /><br />もぉヤケクソで押し込む(爆)

    デセール。

    マンゴーなじぇりぃ。

    もぉヤケクソで押し込む(爆)

  • じぇりぃを食べ終わる頃に<br />続いて運ばれて来たコレ。<br /><br />忘れてた!<br />卓袱料理の〆はおしるこだった。<br />

    じぇりぃを食べ終わる頃に
    続いて運ばれて来たコレ。

    忘れてた!
    卓袱料理の〆はおしるこだった。

  • 「梅椀」と呼ばれるこのおしるこ。<br /><br />優しい甘さに、白玉がふたつ。<br />けしの実の風味。<br /><br />不思議と、サラサラ食べられてしまう(笑)

    「梅椀」と呼ばれるこのおしるこ。

    優しい甘さに、白玉がふたつ。
    けしの実の風味。

    不思議と、サラサラ食べられてしまう(笑)

  • さぁ、これで2回目の卓袱料理も終わり。<br /><br />「山陽の間」ともお別れ。<br /><br />この・・・正直、下品ともとれる<br />徹底的な和洋中折衷・並ぶ大鉢。<br />田舎のもてなし料理に近いカタチ。<br />だけど、そこがたまらなく楽しい卓袱料理。<br /><br />旨かった。楽しかった!

    さぁ、これで2回目の卓袱料理も終わり。

    「山陽の間」ともお別れ。

    この・・・正直、下品ともとれる
    徹底的な和洋中折衷・並ぶ大鉢。
    田舎のもてなし料理に近いカタチ。
    だけど、そこがたまらなく楽しい卓袱料理。

    旨かった。楽しかった!

  • お見送りには、女将も出てくる。<br /><br />バシっと並べられた靴。

    お見送りには、女将も出てくる。

    バシっと並べられた靴。

  • 写真右手、分かりますかね?<br />ホンモノの提灯にロウソクの明かりが灯され<br />コレを持って記念撮影(笑)

    写真右手、分かりますかね?
    ホンモノの提灯にロウソクの明かりが灯され
    コレを持って記念撮影(笑)

  • 女将に見送られ仲居さんに連れられ外へ。

    女将に見送られ仲居さんに連れられ外へ。

  • これで史跡料亭『花月』の話はおしまい。<br /><br />2時間ちょっとが、経っていた・・・。<br /><br /><br />ちなみに今回は「量より質で」と予約時にお願い。<br />その辺は融通がきくようである。<br /><br />あと、なんとサービス料が20%(笑)<br />払った分は、しっかりわがまま言って<br />遊ばせてもらいましょう(爆)

    これで史跡料亭『花月』の話はおしまい。

    2時間ちょっとが、経っていた・・・。


    ちなみに今回は「量より質で」と予約時にお願い。
    その辺は融通がきくようである。

    あと、なんとサービス料が20%(笑)
    払った分は、しっかりわがまま言って
    遊ばせてもらいましょう(爆)

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