2010/09/13 - 2010/09/17
9360位(同エリア17008件中)
ヴァンサンさん
- ヴァンサンさんTOP
- 旅行記14冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 33,850アクセス
- フォロワー0人
パリとベルリン気ままな一人旅です。まずはパリから。
概要:
1日目 移動日フランクフルト経由でパリに。パリ到着は夜の8時過 ぎだったので、そのまま就寝。
2日目 朝からヴェルサイユ宮殿に。夜、オペラ鑑賞。
3日目 午前中に市内のワインショップでワインを調達。今回の旅の 目玉の一つであるGuy Savoyでランチ。
4日目 モンマルトル、サンジェルマン、オルセー美術館。夜は
Gaya par Pierre Gagnaireでディナー。
5日目 ベルリンへ移動。
以降、パート②へ続く。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずは本館さくらラウンジへ。
-
ところがここがどうしようもなく混み合っていて、the diningは席がない状態でした。
-
仕方がないので先にシャワーとマッサージをしてもらいました。いつもこのサービスは利用させてもらっていますが、さほど混んでいません。とってもリフレッシュできるので個人的には気に入っておりますが。
-
中国便が出発していなくなるとようやくまともな状態になったので、朝食をとってまったり。
-
スパークリングワインで乾杯です。
-
今回乗る773です。
-
この日はビジネスは満席のようでした。座席は最前列の7C。本当は窓側が良かったのですが・・・
-
アミューズとシャンパーニュ。シャンパーニュはようやく銘柄が更新され、ドゥラモットでした。
-
和食をお願いしました。量も適量でおいしくいただきました。
-
一度ベルトサインが点灯したので、メインが出てくるまでにやたらと時間がかかりました。満席なのもあるでしょうが、ちょっと間延びした感が。
-
デザートはちょっと寂しいですね。このころには前方のファーストの照明は落とされていました。
う〜ん、かなり眠くなってきたのでデザート後はさっさと寝ました。 -
途中で目が覚めたのでバーコーナーを覗いてみました。チョコレートがおいしかったです。うろうろしていると眠れなくなったので、お茶漬け、カレーをお願いしてもう一眠りしたころにはドイツ領空でした。
-
フランクフルトの入国審査が異常に時間がかかった上に、手荷物検査もやたらと厳しくて、あっという間に乗り継ぎ便の時間に。。ここだけ厳しくてもほかのゆるゆるのシェンゲン協定国からいくらでも入国できると思うんですが・・・まあそこはまじめなドイツ人なんでしょう。
-
エールフランスのパリ行きはがらがらでした。両隣もいなかったので、実質的な短距離便のビジネスクラスでした。
-
CDGについたのは8時過ぎ。やっぱり乗り継ぎがあると面倒ですね。
-
今回はPullman Bercyにお泊りです。中心からやや離れますが、14号線を使えばあっという間にオペラ・サンラザール方面に出れるので不便さは感じませんでした。今回はNAVIGOの1週間パスがあったので、なおさらでした。
お部屋は広さもパリにしては広いほうなので、まったく窮屈さは感じませんでした。ベットもとても寝心地がよく、熟睡できました。 -
ネスプレッソもついていたので、カフェに行かなくても部屋でおいしいコーヒーが楽しめました。あとミニバーも無料で毎日補充してくれたので、それも便利でした。
-
外観はこんな感じです。ロビーもモダンでおしゃれな感じです。
-
このクラスの古いホテルにとまっていい思いをしたことがないので、快適性重視でこちらを選びましたが、こちらはとても気に入りました。朝食も充実していました。日本人もちょこちょこいましたが、大半が欧米系のビジネスマンでした。
-
周辺は再開発地区で、シネコンやおしゃれなレストラン、ショップもそろっています。夜も人通りがあるので、深夜地下鉄で帰ってきても安心でした。
-
-
2日目はヴェルサイユ宮殿に。
-
-
これが悪名高い村上隆氏の作品展ですね。まったく宮殿とミスマッチというか、現代美術館かどっかでやればいいと思います。まあ宮殿も莫大な維持費がかかるでしょうから、仕方ないのない面もありますが。
-
ここは秋葉原ですか??
-
いえいえ、鏡の間です。
-
-
-
-
徒歩15分ほどで、グラン・トリアノンへ。
-
-
-
-
-
こちらはプティ・トリアノン。華美さはなく、とても落ち着いた雰囲気でした。
-
館の主であった王妃様です。
-
寝室もこじんまりと。
-
-
こちらはマリーアントワネットの村里。
-
-
トマト畑もありました。
-
今夜はオペラなので、夕方にはパリにもどりました。
-
部屋にもどって腹ごしらえです。夕食を食べる時間でもなかったので、持参した赤いきつねを。
-
デザートはラデュレのマカロンとネスプレッソマシーンでいれたエスプレッソを。
-
シャワーの後、服を着替えて、いざバスティーユに出陣です。
-
今回はガルニエではなく、バスティーユです。
-
外観同様内部もかなりモダン。
-
-
席は1er balcon というバルコニー席の最前列です。一番高い席でしたが140ユーロだったので、日本で見るよりは割安ですね。
-
眺めはこんな感じです。
-
この日の演目はワーグナーがパリ滞在中に書いた、さまよえるオランダ人です。ドイツ語にフランス語の字幕というハードな条件でしたが、予習の甲斐あって楽しむことができました。
そういえば上演中に何度か携帯が鳴っていましたね。バスティーユは数ユーロの立見席もあるので、観客のレベルはやはり落ちるのでしょうが、それにしても残念な人がいるものです。 -
休憩なしの2時間半ぶっ通し演目だったので、かなり疲れました。ということでこの日はルームサービスのディナー。サラダが多すぎて食べきれませんでした。
-
3日目はいよいよ、待望のランチです。凱旋門から歩いて数分のところにあるレストラン・ギィ・サヴォワへ。1ヶ月前にHPから予約し、前日に離婚ファームの電話を入れました。店内に入るとメートル・ドテルらしき紳士が出迎えてくれました。この方(たしかユヴェールさんだったと思います)がとてもユーモアあふれる方で、とても楽しい気分でテーブルにつくことができました。
-
アペリティフを飲みながらメニューを見ていると、フィンガーフードをサービスしてくれるなど、サービス満点でした。
写真のアミューズはスパイスを好みで入れて、コーヒーカップのようにして飲む冷たいスープでした。 -
こちらがアーティチョークのスープ。浮かんでいるのはチーズとブラックトリュフです。これが恐ろしく香り高く、最高の一皿でした。
-
付け合せはトリュフを使ったバターを塗ったブリオッシュ。これがまた抜群においしく、単独でおかわりしたいくらでした。
-
メインはブレス鶏。シンプルにレモングラスで香り付けしたものですが、火入れといい、香りといい完璧でした。また、調理の途中でアルミホイルで包まれた状態のものを持ってきて見せてくれるなど、徹底的に楽しんでもらおうという姿勢が感じられました。それがさらに料理をおいしくしてくれたのかもしれません。
-
付け合せもシンプルながら料理との相性抜群。
ワインはグラスでシャブリをお願いしました。ウィリアム・フェーブルのモンテ・ド・トネールでした。熟成感があってとてもいいものでした。 -
アヴァン・デセールはシンプルに。
-
こちらがメインのデセール。その名もオール・ブラック。その名のとおり真っ黒。お皿の周りのスパイス(名前は失念)と一緒に食べるカカオ満点のチョコレートケーキ&アイスの味は毎日でも食べたいくらい(無理ですが)
-
さてここからが本番です。まずはシャーベット。
-
ワゴンが登場。
-
とりあえずマカロン、チョコレート、プリン、アイスをチョイス。
-
するとタルトとミニ焼き菓子が登場。もうおなか破裂しそうになりましたw
-
最後はハーブティーで。
食後、シェフご本人が各テーブルに挨拶にこられたので握手していただきました。にこやかでとても感じの良い方でした。ますます好きになりました。一生に一度といわず何度でも行きたい、パリ最高のレストランでした。
メイン1皿のコースでしたが、これで1人飲み物込みで2万円足らずとは、正直、超ハイパフォーマンスだと思います(僕の収入比では高いですが)
是非次回はディナーにお邪魔します! -
食後は1号線でそのままラ・デファンスへ。
-
今まで気になってはいたものの、一度もきていませんでしたが
-
建築関係によほど興味がない限り一度くれば納得できると思います。パリの中心とのコントラストは面白いと思います。
-
その後はサンジェルマン・デ・プレにあるディプティックでお土産を購入。日本でも売っていますがやっぱり現地で買うと安いので、自分用にもルームフレグランスとキャンドルを購入。お店の方もとても感じがよい方で、日本では伊勢丹でも買えますよ、と教えてくれました。(一応知っていましたが)
-
そのままセーヌ川に出たところでトゥール・ダルジャンに遭遇。
-
僕は三つ☆時代を知らないのでなんともいえませんが、超セレブな友人にここのファンの人がいることもあって、興味を惹かれますね。
東京にもありますが、どうせならこちらの本店でシテ島を眺めながらゆったり鴨料理を味わいたいものです。また次回にでも。 -
そのまま川沿いを散歩しながら、ノートルダム教会へ。
-
-
-
昼は贅沢の限りを尽くしたので夜はベルシーヴィラージュのカフェ・レストランで軽めの夕食を。エスカルゴとサーモンのソテーでした。
-
この日は朝からモンマルトルへ。
-
-
かなりの坂道で汗だくになりました。
-
景色は抜群。
-
帰りはケーブルカーで。
-
モンマルトルからの帰り道、今回も前を通ってみると・・・
-
やっぱり行列ができておりました。中国人率90パーセントw
-
部屋に帰って一服。ビルカール・サルモンです。
-
あんまり景色は良くありませんが、とりあえずかんぱ〜い^^
-
オルセーに行く途中でちょっと寄り道してアンヴァリッドへ。
-
こちらは軍事博物館になっており、内部はなかなか興味深い展示でございました。
-
オルセー美術館に到着。この日は木曜日だったので開館時間が延長されており、6時以降に入館すると入館料が割引になっていました。
-
ルーヴルと違って展示品の写真撮影禁止が徹底されていたので、内装の一部のみを撮影。かつて駅舎だっただけあって立派な時計が残っています。
-
こちらのドーム天井も往時の姿を想像させます。
-
こちらは館内のle restaurant 。ずいぶん華やかな雰囲気です。今度是非利用してみたいと思います。
-
夜はピエール・ガニエール氏プロデュースのシーフードレストラン、ガヤで。
-
こちらは生のマグロを使った一品。一番上の白い物体は半熟卵です。ダイコンや柚子など和の食材が使われていて、なんだかほっとする一皿でした。
-
こちらはメインのラングスティーヌ。ソースはコーンを使ったものでした。これもどこか和のニュアンスがあって、とても食べやすかったです。
ただ、全般的に欧米人には万人受けしづらいような気がしました。仲良くなった隣の英国人夫妻も、同じものを食べても夫婦で完全に好き嫌いが分かれていましたので。 -
こちらは桃のコンポートのデザート。こちらは普通のデザートで普通においしかったです。
全体的に日本人には非常に親しみやすいと思いますが、欧米人でも日本食があまり好みでない人だとものによってはきびしめかもしれません。ちなみにメニューはアラカルトのみで、お値段は飲み物を入れて約120ユーロ前後でしょうか。 -
最終日は昼間でふらふらしたあとCDGにむかいました。ここから旅の後半戦、ベルリンです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
95