スペインの旅：1・2日目（旅立ち編）

2010/07/17 - 2010/07/24

　仕事で徹夜や休日出勤の日々が続き、GWも1日しか休めなかった。
心身ともに疲れきり、仕事をするたびに疲れマイルが溜まる。
どこか遠くへ行きたい・・・。

　そんな忙しい日々が過ぎ去り、落ち着いた日常を取り戻したころ、
1週間ほどお休みを頂けることになった。
心身の疲れはマイル換算でイベリア半島まで到達。
よしっ、念願の個人旅行はスペインにしよう!!

　こうして人生初の海外一人旅が始まった・・・。

7月17日（土）　1日目

　関空よりスペインへ向けて出発。
　この日はマドリッドで1泊。

7月18日（日）　2日目

　マドリッドのアトーチャ駅より長距離列車でグラナダへ。

エリア マドリード(スペイン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 阪急交通社

(1)関空

　旅の始まりは関空から。いつもは日本からツアー参加だったので完全な一人旅は初めて。

　今回は一人旅ということで余裕のある日程を組んだ。初めにマドリッドからグラナダへ行き、ネルハ、フリヒリアナ、コルドバと巡りマドリッドに戻る。そして、マドリッドを拠点に近郊のセゴビア、アビラ、トレドを訪ねた。できればバルセロナも行きたかったが日程やルートの関係で断念。

(2)機内食

　行きと帰りはエールフランスを利用。写真のメニューは鶏フィレ肉とリングイーネパスタ。他の航空会社との違いは特に感じられなかった。

(3)シャルル・ド・ゴール国際空港1（フランス）

　日本からスペインへの直行便がないので今回はパリ経由でマドリッド・バラハス空港に向かう。銃を持った軍人さんが空港内を巡回していたので驚く。

(4)シャルル・ド・ゴール国際空港2（フランス）

荷物検査を終えて搭乗ロビーへ。全体が明るく、モダンな空間が広がっていた。

(5)マドリッド近郊上空

　パリからマドリッドまでは飛行機で2時間ほど。日本からだと約17時間かかっての到着となった。この日はマドリッドで宿をとって1日目を終えた。

(6)アトーチャ駅1

　2日目。いよいよ観光スタートって行きたいとこだけどまだまだ移動は続く。マドリッドのアトーチャ駅から長距離列車に乗ってグラナダへと向かう。

　アトーチャ駅構内には熱帯植物や池があるので植物園みたいな雰囲気がある。それが心地よくて憩いの場所として利用している人も多い。

(7)アトーチャ駅2

　スペイン国内を走る鉄道のほとんどをレンフェと呼ばれる鉄道会社によって運営されている。長距離列車に乗るときは2階の専用入口で荷物検査があり、チケットを見せる。

(8)アトーチャ駅3

　電光掲示板で自分が乗る列車を確認。これから乗るのは9時5分発のグラナダ行きALT9218。グラナダ直行便はこれと夕方の2便しかないので乗り遅れると大変だ。

(9)アトーチャ駅4

　荷物検査を終えて中に入ると電車待ちのロビーがある。自分が乗る列車の改札が始まるまでここで過ごす。

(10)アトーチャ駅5

　電車出発10分ほど前に改札がオープン。チケットのバーコードを読み取って中に入る。

(11)アトーチャ駅6

　アトーチャ駅のプラットホーム。近代的だが薄暗くて汚らしい印象。ここから長い旅が始まる。

(12)グラナダ駅1

　グラナダに到着。所要時間は約4時間30分。途中の景色は地中海性気候ならではの荒野が延々と続いた。

(13)グラナダ駅2

　グラナダに降り立って一言「暑い」。正直ここまで暑いとは思っていなかった。これから日本に帰るまでこの猛暑と闘うことになる。

(14)グラナダ駅3

　長い距離走ってくれた車両を正面からぱちり。どことなく古臭くて旅の始まりにはちょうどよかった。

(15)グラナダ駅4

　駅舎は観光地らしく大きいのかと思ってたけど小さい。

(16)グラナダ1

　駅前はガランとしてタクシーすら止まっていない。しばらく待っているとタクシーが来たのでそれに乗ってホテルに直行した。

(17)グラナダ2

　ホテルに荷物を預けグラナダの街を歩く。日本にいるときからやりとりしていた日本語情報センターに向かう。ここで洞窟フラメンコと翌日のタクシーチャーターを予約。

(18)タパス

　日本語情報センターでいろんな情報を得てヌエバ広場にあるレストランへ。いつもツアーで食事に困らなかったが、いざ一人で食事となると慣れてないため戸惑う。

　時間に余裕があればグラナダの街をもう少し歩きたかったが、アルハンブラ宮殿の予約時間が近づいてきたので断念した。