英国(06) Salisbury Cathedral Close 散策 ～2010年 夏～

2010/07/09 - 2010/07/19

Salisbury Cathedral Close は、ソールズベリ大聖堂境内と訳すのでしょうか？
なんだかお寺のような感じがしてしまいますが。

大聖堂を囲むように緑が広がり、趣きのあるどっしりした古い建物が残っています。
大聖堂を見学がてら、散歩です。


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行程
7/09(金) Narita - Dubai
7/10(土) Dubai
7/11(日) Dubai - Salisbury
7/12(月) Salisbury
7/13(火) Salisbury - Cardiff
7/14(水) Cardiff
7/15(木) Cardiff - Cheltenham
7/16(金) Cheltenham
7/17(土) Cheltenham - Windsor
7/18(日) Windsor - Dubai -
7/19(月) Narita

（145.04円/￡）

エリア ソールズベリー(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

Salisbury Cathedral Close はソールズベリの中心地の南側、と言いますか、ロンドンからやってくると町の入り口に位置しています。

クロース北側、High Street Gate から敷地内へ入りました。


門は現代の建物に挟まれている感じですね。

門を境に、雰囲気が一変します。


いきなり存在感たっぷりの建物。
Collegium Hoc Matronarum と刻まれていましたが、中世の学校か寄宿舎だったのでしょうか。

屋根の上には、風見トナカイ？

玄関の上には、王冠を冠ったライオンでしょうか…。
紋章を抱えています。

High Street Gate を振り返ります。


あ。
門の上は人が通れるようになっているんですね。
その昔は見張りがいたのでしょうか。

少し歩を進めると、サッカー場のような広場。


地図には Chorister's Green と書かれています。
聖歌隊員のための広場？

敷地内のごみステーションです。
キレイで立派な分別箱。

こちらは、時代を感じさせる建物です。
壁のレンガもかなり傷んでいるみたい。


地図によると、The Wardrobe（Military Museum）。
まさか、昔は建物全部が洋服ダンスだった、なんてことはないですよねぇ...。

今は軍事博物館だそうです。

レンガ造りの家に緑が溢れています。

おぉ！

満開のラベンダー。

Sarum College。
神学関係の大学のようです。


こちらは石造りなんですね。

Salisbury & South Wilts Museum。

ソールズベリはイングランド南部、Wiltshire ウィルトシャー（州）の町です。
ソールズベリと南ウィルトシャー関連の博物館、でしょうか。

博物館のカフェの前で門番している？ (=^. .^=)

7月も半ばを迎える頃なんだけど、なんだか新緑気分〜〜〜(^。^)

足元を見れば、




ミニミニマムシグサ？

よく見かけたハトです。



Common Wood Pigeon。
日本語では モリバト と言うそうです。

大聖堂の敷地内には高い木や草地がたくさんあるので、鳥さんたちには楽園のようです。


草原で下を見ながら低空飛行していた鳥さん。
カラスぐらいの大きさで、頭の黒が目立っていました。

こちらは地べたをひょこひょこと…。

お馴染みのクロウタドリさんです。
案外、凛々しいお顔つきに、新鮮な驚き。


イギリスでは Common Blackbird と言うのですね。

カササギさんです〜(^。^)

European Magpie とか Eurasian Magpie とか Common Magpie とか呼ぶようですね。
面倒臭いので簡単に、マグパイさん、かな。


中国では「喜雀（xi-que、シーチュ）」と呼ばれ、幸運を運んでくると言われていまーす。

大聖堂の石塀に止まるマグパイさん。

ちょっと小ぶりかな。
お顔周りもボサボしているね。

こちらはしっかり成長した感じのマグパイさん。
羽の藍がきれいです(^^)

敷地内には、校庭やプール、テニスコートなども備える Salisbury Cathedral School もあります。



緩やかな時間が流れている感じで、散歩するにはもってこいの場所。

Salisbury Cathedral Close の南側の Hamham Gate。

ハムハム門？


この門、夜の10時から朝の7時半までは閉まるのだそうです。
クロース内、住民だけの静かな時間になるのですねー。

町を南北に走る St.John Street 沿いには長ーい塀が続いています。

塀は家にもなっていたりします。

重厚感ある St. Ann's Gate。

くぐるとクロース。
これは西門に当たります。

門の脇には立派な紋章が。

憩いの Salisbury Cathedral Close でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2010/10/03 22:57:27

  ユリカモメの夏羽では・・・。ヾ(^o^)

  korotamaさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  鳥さんの写真に反応してしまいました。
  私はクロウタドリとカササギは見ましたが、モリバトはまだ見た事がありません。
  羨ましいです。
  
  > 大聖堂の敷地内には高い木や草地がたくさんあるので、鳥さんたちには
  > 楽園のようです。
  >
  > 草原で下を見ながら低空飛行していた鳥さん。
  > カラスぐらいの大きさで、頭の黒が目立っていました。
  
  この写真の鳥さんは、ユリカモメ（英名：Black-headed Gull）(L=38-44cm)の夏羽に似ているんですが、いかがでしょうか。
  頭部の色も、真っ黒ではなく黒褐色ですよね。
  他にも、イギリスでは、ヒメカモメ（英名：Little Gull）(L=25-27cm)やニシズグロカモメ（英名：Mediterranean Gull）(L=36-38cm)などが、夏羽で頭部が黒っぽくなりますが、大きさがより小さくなります。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　（潮来メジロ）
  

  korotamaさん からの返信 2010/10/04 20:20:18

  RE: ユリカモメの夏羽では・・・。ヾ(^o^)

  潮来メジロさーん、驚きです〜っ(◎o◎)！
  
  あ、ご挨拶を飛ばしました。korotamaです。
  ご訪問にメッセージに、どうもありがとうございます！
  
  早速ゆりかもめを調べてみました。
  夏は顔が黒く（黒褐色に）なってしまうんですねーーーー。
  もう、korotama、びっくりです。
  全然イメージが変わってしまいますー。
  
  結構遠いところを飛んでいたので、大きさまでははっきりと分からないので、どれ、とは特定できないのですが。
  他の、日に当たっている写真などを見ると、確かに真っ黒ではない様子は確認できました。茶を帯びています。
  
  いつもご教示、ありがとうございます！