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バースから南東に 2時間。 ソールズベリへ向かいます。 ストーン・ヘンジの街としても有名ですが、イングランドで一番高い塔をもつ大聖堂が有る事、<br />そして アメリカ合衆国憲法や、他の民主主義の国々の憲法にも その基本的精神が取り入れられている 民主主義のルーツとも言える『大憲章マグナカルタ』の 羊皮紙に写された4つある写本のうちの一点、きわめて保存状態の良いものが 大聖堂内にある チャプター・ハウスに 保存されています。<br /><br />この小さな街にはアンティークショップも あるので どちらかと言えば マグナ・カルタ や ストーン・ヘンジよりも そっちの方に重きを置いた 訪問です。<br />なにか 良い出会いを期待しながら 車を走らせます。

43》 夏。 イギリスの旅 3日目。 バースからソールズベリ へ 2009/7/13

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2009/07/13 - 2009/07/13

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ヴェラnonna

ヴェラnonnaさん

バースから南東に 2時間。 ソールズベリへ向かいます。 ストーン・ヘンジの街としても有名ですが、イングランドで一番高い塔をもつ大聖堂が有る事、
そして アメリカ合衆国憲法や、他の民主主義の国々の憲法にも その基本的精神が取り入れられている 民主主義のルーツとも言える『大憲章マグナカルタ』の 羊皮紙に写された4つある写本のうちの一点、きわめて保存状態の良いものが 大聖堂内にある チャプター・ハウスに 保存されています。

この小さな街にはアンティークショップも あるので どちらかと言えば マグナ・カルタ や ストーン・ヘンジよりも そっちの方に重きを置いた 訪問です。
なにか 良い出会いを期待しながら 車を走らせます。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
同行者
友人
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 早朝 朝食は取らず 荷物を積み込み 6時半バースを出発。

    早朝 朝食は取らず 荷物を積み込み 6時半バースを出発。

  • バースの遠景からは なるほど 世界遺産の街の風格が <br />ずっしりと伝わってきます。 <br />

    バースの遠景からは なるほど 世界遺産の街の風格が
    ずっしりと伝わってきます。

  • バースを発って直ぐ 立ち込める靄の中、視界の悪い山道を 走り抜けて<br />2時間。 ソールズベリ到着です。

    バースを発って直ぐ 立ち込める靄の中、視界の悪い山道を 走り抜けて
    2時間。 ソールズベリ到着です。

  • なかなか 雰囲気の良い街です。 <br />大きからず小さからず・・・ <br /><br />

    なかなか 雰囲気の良い街です。
    大きからず小さからず・・・

  • この街の郊外には アンテークが集まるセンターがあります。 <br /><br />事前に場所もネットで 見当を付けていたので <br />これが とても期待していた 旅の目的の一つです。 <br /><br />ストーンヘンジも近郊にありますが <br />残念ながら あまり興味が無く今回の予定には <br />組み込まれていません。

    この街の郊外には アンテークが集まるセンターがあります。

    事前に場所もネットで 見当を付けていたので
    これが とても期待していた 旅の目的の一つです。

    ストーンヘンジも近郊にありますが
    残念ながら あまり興味が無く今回の予定には
    組み込まれていません。

  • 街の中心に ある ポウルトリークロス。 <br /><br />ソールズベリーでは 1227年から今もなお <br />定期的に市が続いています。 <br />売買や品物置き場のために 石を交差させて造られた <br />ポウルトリー・クロスが唯一残っています。 <br /><br />

    街の中心に ある ポウルトリークロス。

    ソールズベリーでは 1227年から今もなお
    定期的に市が続いています。
    売買や品物置き場のために 石を交差させて造られた
    ポウルトリー・クロスが唯一残っています。

  • ポウルトリークロスの柱と 説明碑です。 <br />

    ポウルトリークロスの柱と 説明碑です。

  • この辺りに 車を止めて 街を歩きます。

    この辺りに 車を止めて 街を歩きます。

  • 木組のおうち。 フランス・アルザス地方のコロンバージュと呼ばれる木組の家と 良く似ていますが こちらの方が 優しい感じ。<br /><br />大雪にも対応できる 屋根の傾斜や 骨組みなどが 異なります。<br />

    木組のおうち。 フランス・アルザス地方のコロンバージュと呼ばれる木組の家と 良く似ていますが こちらの方が 優しい感じ。

    大雪にも対応できる 屋根の傾斜や 骨組みなどが 異なります。

  • 8時半 街は まだ活動開始前、 <br />街中に 見つけたアンテークショップも オープンまで 時間があります。 <br /><br />

    8時半 街は まだ活動開始前、
    街中に 見つけたアンテークショップも オープンまで 時間があります。

  • 左右対称の 美しい家です。

    左右対称の 美しい家です。

  • ソールズベリ・ハイ・ストリート です。

    ソールズベリ・ハイ・ストリート です。

  • オールド・ジョージ・モール。 家の下が 近代的なアーケードになってます。

    オールド・ジョージ・モール。 家の下が 近代的なアーケードになってます。

  • 通りを ソールズベリー大聖堂へと 歩きます。 <br /><br />

    通りを ソールズベリー大聖堂へと 歩きます。

  • 見えてきました。 ノース・ゲート です。

    見えてきました。 ノース・ゲート です。

  • 歴史を感じる ゲートです。

    歴史を感じる ゲートです。

  • 聖堂の尖塔が 見えます。

    聖堂の尖塔が 見えます。

  • 聖堂の周りは 広〜い芝生。 

    聖堂の周りは 広〜い芝生。 

  • 芝生を囲む どれかの建物が 博物館になってるはずですが 今回は行きません。

    芝生を囲む どれかの建物が 博物館になってるはずですが 今回は行きません。

  • 芝生の広場の中に佇む 大聖堂。

    芝生の広場の中に佇む 大聖堂。

  • ソールズベリー大聖堂(正式には セント・メアリー大聖堂) <br />1220年―1266年に造営。 <br />荘厳な初期ゴシック様式で統一されたカセドラル。 <br />英国一の高さを誇る123mの尖塔は、後に増設されたもの。 <br />ケルンの大聖堂の次に 高い尖塔だそです。 <br /><br />

    ソールズベリー大聖堂(正式には セント・メアリー大聖堂)
    1220年―1266年に造営。
    荘厳な初期ゴシック様式で統一されたカセドラル。
    英国一の高さを誇る123mの尖塔は、後に増設されたもの。
    ケルンの大聖堂の次に 高い尖塔だそです。

  • 長い身廊。 三廊式の 聖堂です。

    長い身廊。 三廊式の 聖堂です。

  • 振り返って 拝廊部を 眺めます。<br />ゴシック建築最盛期の特徴である バラ窓はこの大聖堂には 用いられていませんが ステンドグラスが美しく 高窓からも たっぷりとした明りが差し込みます。   

    振り返って 拝廊部を 眺めます。
    ゴシック建築最盛期の特徴である バラ窓はこの大聖堂には 用いられていませんが ステンドグラスが美しく 高窓からも たっぷりとした明りが差し込みます。   

  • 内陣の天井には 聖人のフレスコ画が 描かれています。

    内陣の天井には 聖人のフレスコ画が 描かれています。

  • 教会内部の ステンドグラスや すべてのディテールが <br />素晴らしく繊細です。 <br /><br />

    教会内部の ステンドグラスや すべてのディテールが
    素晴らしく繊細です。

  • 聖歌隊席の奥、回廊部に造られた ステンドグラスが 素晴らしく美しい青色を発色しています。

    聖歌隊席の奥、回廊部に造られた ステンドグラスが 素晴らしく美しい青色を発色しています。

  • マグナ・カルタ・・・(国王の権力(国家権力)を制限して、 <br />不当な課税や恣意的な政策から国民を守るために <br />議会が制定した 憲章)のオリジナルが収められている <br />参事会室(チャプター・ハウス)は 見学せず。 <br /><br />

    マグナ・カルタ・・・(国王の権力(国家権力)を制限して、
    不当な課税や恣意的な政策から国民を守るために
    議会が制定した 憲章)のオリジナルが収められている
    参事会室(チャプター・ハウス)は 見学せず。

  • 回廊から 中庭を見学。

    回廊から 中庭を見学。

  • トレサリー部分の 装飾がとても美しい 回廊。

    トレサリー部分の 装飾がとても美しい 回廊。

  • イチオシ

  • 規則正しく交差する天井部の連続アーチを持つ回廊に 開放的なお庭の陽光が差し込んで 穏やかな静寂に 包まれる空間です。 

    規則正しく交差する天井部の連続アーチを持つ回廊に 開放的なお庭の陽光が差し込んで 穏やかな静寂に 包まれる空間です。 

  • イチオシ

  • 石装飾の トレサリーが 規則正しく延々と連なり、お庭から眺めると 美しさが倍増するようです。

    石装飾の トレサリーが 規則正しく延々と連なり、お庭から眺めると 美しさが倍増するようです。

  • 聖人たちでしょうか・・・人物のレリーフで装飾された 壁面が美しい。 

    聖人たちでしょうか・・・人物のレリーフで装飾された 壁面が美しい。 

  • 西側のファサード です。

    西側のファサード です。

  • ゴシック建築というと 必ず ガーゴイル、これを 探してしまいます。

    ゴシック建築というと 必ず ガーゴイル、これを 探してしまいます。

  • ノース・ゲートをくぐり、来た道を戻ります。

    ノース・ゲートをくぐり、来た道を戻ります。

  • スター・バックス。 この現代のカフェを見つけると なんか ホッとします。

    スター・バックス。 この現代のカフェを見つけると なんか ホッとします。

  • 現実の生活に戻った瞬間です。

    現実の生活に戻った瞬間です。

  • 今と昔が 一緒に共存している街ですね。<br /><br />時刻は まだ朝の9時半。 <br />ゆっくりとスタバで 過ごし <br />アンティークや セカンドハンズを 見に行きます。 <br /><br />

    今と昔が 一緒に共存している街ですね。

    時刻は まだ朝の9時半。
    ゆっくりとスタバで 過ごし
    アンティークや セカンドハンズを 見に行きます。

  • セカンド・ハンズのお店です。 アンティークまでは行かないけれど 結構良いものに出会える事も多々あります。

    セカンド・ハンズのお店です。 アンティークまでは行かないけれど 結構良いものに出会える事も多々あります。

  • この写真、まだ開店前のアンティークショップですが、オープンと同時に<br />地元の人も 数人訪れていて なかなか良いものが そろっています。<br /> <br />どれにしようか 迷うに 2時間。 <br /><br />一番欲しかった 食器のフルセット、 <br />持ち帰るには いささか重く 泣く泣く諦め <br />カップと お皿に 絞り込みました。 <br /><br />

    この写真、まだ開店前のアンティークショップですが、オープンと同時に
    地元の人も 数人訪れていて なかなか良いものが そろっています。

    どれにしようか 迷うに 2時間。

    一番欲しかった 食器のフルセット、
    持ち帰るには いささか重く 泣く泣く諦め
    カップと お皿に 絞り込みました。

  • お店の2階は アンティーク家具が展示されているそうで <br />以前 ランカスターで ベンチを購入、日本までの配送を 日通に依頼した事もありましたが、今回は 見たら買ってしまいそうなので <br />見ずに 後ろ髪惹かれる思いで 去りました。 <br /><br />

    お店の2階は アンティーク家具が展示されているそうで
    以前 ランカスターで ベンチを購入、日本までの配送を 日通に依頼した事もありましたが、今回は 見たら買ってしまいそうなので
    見ずに 後ろ髪惹かれる思いで 去りました。

  • 風情のある街を後に アンティーク・ショップのオーナーに バイブリーの近くに 位置する ハンガーフォードという街に 数件 ショップが あることを教えてもらったので 急ぎ ハンガーフォードへ向かいます。 <br />

    風情のある街を後に アンティーク・ショップのオーナーに バイブリーの近くに 位置する ハンガーフォードという街に 数件 ショップが あることを教えてもらったので 急ぎ ハンガーフォードへ向かいます。

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