2009/07/13 - 2009/07/13
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ヴェラnonnaさん
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バースから南東に 2時間。 ソールズベリへ向かいます。 ストーン・ヘンジの街としても有名ですが、イングランドで一番高い塔をもつ大聖堂が有る事、
そして アメリカ合衆国憲法や、他の民主主義の国々の憲法にも その基本的精神が取り入れられている 民主主義のルーツとも言える『大憲章マグナカルタ』の 羊皮紙に写された4つある写本のうちの一点、きわめて保存状態の良いものが 大聖堂内にある チャプター・ハウスに 保存されています。
この小さな街にはアンティークショップも あるので どちらかと言えば マグナ・カルタ や ストーン・ヘンジよりも そっちの方に重きを置いた 訪問です。
なにか 良い出会いを期待しながら 車を走らせます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝 朝食は取らず 荷物を積み込み 6時半バースを出発。
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バースの遠景からは なるほど 世界遺産の街の風格が
ずっしりと伝わってきます。 -
バースを発って直ぐ 立ち込める靄の中、視界の悪い山道を 走り抜けて
2時間。 ソールズベリ到着です。 -
なかなか 雰囲気の良い街です。
大きからず小さからず・・・ -
この街の郊外には アンテークが集まるセンターがあります。
事前に場所もネットで 見当を付けていたので
これが とても期待していた 旅の目的の一つです。
ストーンヘンジも近郊にありますが
残念ながら あまり興味が無く今回の予定には
組み込まれていません。 -
街の中心に ある ポウルトリークロス。
ソールズベリーでは 1227年から今もなお
定期的に市が続いています。
売買や品物置き場のために 石を交差させて造られた
ポウルトリー・クロスが唯一残っています。 -
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ポウルトリークロスの柱と 説明碑です。
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この辺りに 車を止めて 街を歩きます。
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木組のおうち。 フランス・アルザス地方のコロンバージュと呼ばれる木組の家と 良く似ていますが こちらの方が 優しい感じ。
大雪にも対応できる 屋根の傾斜や 骨組みなどが 異なります。 -
8時半 街は まだ活動開始前、
街中に 見つけたアンテークショップも オープンまで 時間があります。 -
左右対称の 美しい家です。
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ソールズベリ・ハイ・ストリート です。
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オールド・ジョージ・モール。 家の下が 近代的なアーケードになってます。
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通りを ソールズベリー大聖堂へと 歩きます。
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見えてきました。 ノース・ゲート です。
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歴史を感じる ゲートです。
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聖堂の尖塔が 見えます。
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聖堂の周りは 広〜い芝生。
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芝生を囲む どれかの建物が 博物館になってるはずですが 今回は行きません。
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芝生の広場の中に佇む 大聖堂。
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ソールズベリー大聖堂(正式には セント・メアリー大聖堂)
1220年―1266年に造営。
荘厳な初期ゴシック様式で統一されたカセドラル。
英国一の高さを誇る123mの尖塔は、後に増設されたもの。
ケルンの大聖堂の次に 高い尖塔だそです。 -
長い身廊。 三廊式の 聖堂です。
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振り返って 拝廊部を 眺めます。
ゴシック建築最盛期の特徴である バラ窓はこの大聖堂には 用いられていませんが ステンドグラスが美しく 高窓からも たっぷりとした明りが差し込みます。 -
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内陣の天井には 聖人のフレスコ画が 描かれています。
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教会内部の ステンドグラスや すべてのディテールが
素晴らしく繊細です。 -
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聖歌隊席の奥、回廊部に造られた ステンドグラスが 素晴らしく美しい青色を発色しています。
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マグナ・カルタ・・・(国王の権力(国家権力)を制限して、
不当な課税や恣意的な政策から国民を守るために
議会が制定した 憲章)のオリジナルが収められている
参事会室(チャプター・ハウス)は 見学せず。 -
回廊から 中庭を見学。
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トレサリー部分の 装飾がとても美しい 回廊。
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イチオシ
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規則正しく交差する天井部の連続アーチを持つ回廊に 開放的なお庭の陽光が差し込んで 穏やかな静寂に 包まれる空間です。
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イチオシ
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石装飾の トレサリーが 規則正しく延々と連なり、お庭から眺めると 美しさが倍増するようです。
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聖人たちでしょうか・・・人物のレリーフで装飾された 壁面が美しい。
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西側のファサード です。
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ゴシック建築というと 必ず ガーゴイル、これを 探してしまいます。
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ノース・ゲートをくぐり、来た道を戻ります。
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スター・バックス。 この現代のカフェを見つけると なんか ホッとします。
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現実の生活に戻った瞬間です。
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今と昔が 一緒に共存している街ですね。
時刻は まだ朝の9時半。
ゆっくりとスタバで 過ごし
アンティークや セカンドハンズを 見に行きます。 -
セカンド・ハンズのお店です。 アンティークまでは行かないけれど 結構良いものに出会える事も多々あります。
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この写真、まだ開店前のアンティークショップですが、オープンと同時に
地元の人も 数人訪れていて なかなか良いものが そろっています。
どれにしようか 迷うに 2時間。
一番欲しかった 食器のフルセット、
持ち帰るには いささか重く 泣く泣く諦め
カップと お皿に 絞り込みました。 -
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お店の2階は アンティーク家具が展示されているそうで
以前 ランカスターで ベンチを購入、日本までの配送を 日通に依頼した事もありましたが、今回は 見たら買ってしまいそうなので
見ずに 後ろ髪惹かれる思いで 去りました。 -
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風情のある街を後に アンティーク・ショップのオーナーに バイブリーの近くに 位置する ハンガーフォードという街に 数件 ショップが あることを教えてもらったので 急ぎ ハンガーフォードへ向かいます。
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