2010/08/07 - 2010/08/09
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harihariさん
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この日も晴天。
日焼けも気にせず、自転車に乗って萩の町を行ったり来たり。
江戸から明治にかけての歴史的建造物から、お洒落な古民家カフェまで、見所満載の萩の夏旅、2日目。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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AM8:00 朝食。
朝から卵かけごはんが食べられて嬉しい。
旅館の朝食らしい朝食。 -
今日も自転車を借りて、朝から訪れたのは熊谷家住宅。
熊谷家は製塩業や金融業で財を成した藩御用商人です。 -
熊谷美術館は、熊谷家の蔵を利用して、曾我蕭白や松村景文、日本最古のオルガンなどの美術品を展示してあります。
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美術館の蔵は3つ。この他にも、非公開の蔵が10棟もある熊谷家。
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庭や邸宅も外観のみ見学が可能。
主屋や離れ座敷などが国指定重要文化財です。 -
主屋は明和5年(1768年)の建築。
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豪商らしく、贅と数寄を凝らした設えがあちこちに。
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釘隠しは真向き兎。
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飾り欄間の彫刻も手間暇かけています。
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杉戸絵や透かし彫りの意匠など、どこを見ても素晴らしい。
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連子格子もスタイリッシュな感じで。
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暑いから日陰でゴロ寝。
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次の目的地は...
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菊屋家住宅。
国内に存在する大型町家のひとつ。 -
母屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場が国の重要文化財に指定。
商家であるにもかかわらず、このような立派な長屋門を許されたのは、菊屋家が藩主の御用商人であったから。 -
井戸と「キクヤ」のロゴの入った桶。
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萩藩御用達の豪商らしく、威厳のある玄関。
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釘隠しも菊。
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波のような模様が涼やかな簾も人間国宝の手による逸品。
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江戸時代のままの姿を残す庭園。
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主屋は17世紀中ごろの建築。
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電気もガスもない時代、昼間はこのように外から差し込む太陽の明かりで生活していたのでしょうか。
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土間も広く、奉公人などを含めて、どれほど多くの人がここで働いていたかが偲ばれます。
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美味しそうだったので、つい夏みかんジュース。搾りたての100%ジュースは、苦味もあってナチュラルな甘さもあって、美味しさに一息つけました。
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11:30 今日の昼食。
割烹「あじろ」。 -
少し時間が早かったせいもあって、すんなりとカウンターに座ることができました。
一味真御膳。
まずはいかとゆり根と水菜の梅ソース和え。 -
ごま豆腐ときゅうりの酢の物。
暑い中を動いていたので、さっぱりとして美味しくいただきました。 -
お造り。
この時期、イカは旬なので。 -
ウニ丼。
卵でとじられていて、温かいものを匙ですくって食べます。
ふわっと磯の風味が広がって、とても美味。
茶わん蒸しと赤だし、香の物。 -
デザートにわらび餅。
大変満足。満腹。 -
昼食後、武家屋敷の集まる城下町。
その中ほどにある木戸孝允旧宅。 -
桂小五郎が、生まれて江戸に出るまでの20年間を過ごした家。
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菊屋家などの豪商と比べると、非常に簡素な中級程度の武家屋敷です。
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邸内には、幼少の折の手習いの書が飾られています。
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当時の面影を残す庭。
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縁側に腰をかけて空を見上げて。
桂さんも、こうして見上げたりしてたのかなぁ。 -
次は…
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桂小五郎の盟友、高杉晋作の旧宅です。
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ここは中への立ち入りはできず、庭先から中を拝観。
それでも、高杉さんの生まれた場所というのは、それだけで感慨深いもので… -
高杉晋作が見上げたのと同じ空。
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高杉晋作が産湯に使った井戸。
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そして次は・・・
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久保田家住宅。午前中に訪れた菊屋家住宅の向かいにあります。
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江戸時代中期に建てられた住宅。
久保田家は、もとは呉服商を営み、明治に酒造業で栄えた萩を代表する豪商の一つ。 -
釘隠し。
武家屋敷と違って、お金をかけているのがひと目でわかります。 -
屋久杉の一枚板。
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明治期に建てられた部分は、久保田家の繁栄をあらわすかのように、見事な数寄の意匠が散りばめられていて。
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垂木に使われた材木も、非常にユニーク。
大きく育つ前の、全て同じサイズの若樹を垂木に使う数だけ集めて使っているなんて、なかなかの贅沢。 -
一方、江戸時代に建てられた部分。
こちらは煌びやかさには欠けますが、200年を過ぎた今もびくともしない建築技術に脱帽。 -
久保田家住宅を出て、再び武家屋敷通りへ。
ちょっとのどが渇いたので… -
チェックしていたお店には、看板どおりに…
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萩に来たら寄ってみたかったカフェ、「俥宿天十平」。
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看板ネコがお出迎え。
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季節のいい時は、庭のテーブルでランチもできそうです。
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窓際のアンティークな椅子が用意された席。
実は、かつて屋敷が病院として使われていたころ、診察室であった場所がカフェになっています。 -
窓のデザインも、とても可愛い。
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春先に萩を訪れたなら、間違いなくこのカフェのこの席をお勧め。
ポカポカ日があたって、いつまでも座っていられそう。 -
冷たい煎茶と黒蜜寒天。
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ほうじ茶と羊羹。
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座敷は萩焼などのギャラリーになっていて、この中を見るのも楽しい。
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堀内重要伝統的建造物群保存地区。
江戸時代の土塀や、当時からの区画がそのまま残っている素晴らしい風景。 -
堀内鍵曲。
敵の侵入を防ぐために、わざと見通しがきかないように鍵状に曲げられた通り。 -
口羽家住宅。
主屋と表門が国の重要文化財に指定。 -
口羽家は、萩毛利家の重臣の一人の家柄。
ですが、菊屋家、久保田家などと比べると、かなり質素な造り。実際、意匠や材質などにかけるお金には、歴然とした差があるように思います。が… -
天井の高さだけは、やはり武士の屋敷の方が上。これだけは、お金では揺るがない、身分の格式というものです。
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お屋敷からは、橋本川の河口が見えます。
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あの橋の向こうは、もうすぐ海。日本海です。
午後の日を浴びた川面がキラキラと。 -
口羽家の表門の屋根瓦。よく見ると、毛利家の紋より一本多い、「二に〇三つ」になっています。
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旧福原家萩屋敷門。
福原家は萩藩の家老職の家柄。
幕末の禁門の変で長州藩が幕府に敗れた際、毛利家を守るために何人かの家老職が腹を切って長州を救いました。福原家もその一人。その後の、幕末から明治にかけての長州藩の存在を考えた時、彼らの生命はもっと評価をされてもよいはず。 -
萩学校教員室。
旧萩中学校の教員室として、明治20年に建てられたものです。 -
木造、下見板張りの擬洋風建築。
デザインも実にお洒落でかわいい。 -
天樹院墓所。
戦国大名、毛利輝元の墓所です。 -
樹木に覆われた墓所は人影もなく、蝉の声が響くだけ。
木陰で微かな風を受けながら、毛利家のお墓に手を合わせます。 -
重要伝統的建造物群地区を、東に向かって。
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旧周布家長屋門。
周布家は萩毛利藩の重臣の家柄。実に立派な門構えです。 -
旧益田家物見矢倉。
益田家は、萩毛利家藩の家老職で、福原家と同様、幕末の禁門の変では、責任を取って切腹をしています。
先ほどの口羽家といいこの益田家といい、萩の武家屋敷の中には、今も敷地の中で人が暮らしていることがあるので驚きです。 -
ここは萩の酒造会社、一〇酒造。
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窓格子の「一〇」のデザインが、非常に面白みがあります。
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ここで製造している純米吟醸「萩浪漫」を購入。
お店のご主人が、お土産にと萩焼のお猪口をプレゼントしてくれました。嬉しいですよね、こういう気持ちは。 -
今日も朝から自転車で一日走り回って、いろんな所を見て回りました。
夕食は近くの居酒屋で、地酒を飲んで土地のものを食べて。
明日に備えて、早めに宿のお風呂でリフレッシュして。
PM11:00 就寝。
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