①フーバーダム＆グランドキャニオン　前編<br /><br />05/30/09　～　05/31/09<br /><br />今日はとうとうカオリちゃんがヴェガスを去る日。あっという間だったけどやっぱり憧れのベガスは楽しかった。<br /><br />なみおはグランドキャニオンの日帰りツアーに参加する為、もう１泊ベガスにステイすることに。と言っても1人の上、週末だしホテルなんかにステイ出来るわけもなく、安いホステルに移動することに。「SIN CITY HOSTEL」は、歩いてはメインの通りにはいけないものの、いちおストリップ沿いにあるホステルなのだ。値段も安いし、どうせ1泊だけだし、と思いそこに決めたのだ。<br /><br />オレンジカウンティでの再会を約束し、昼頃カオリちゃんと別れた。前日殆ど眠れなかったし、ハードスケジュールが祟ってか、疲れがかなり溜まっていたようで、まだ半日ベガスで遊べるというのにチェックインを済ますと即ベッドに入った。結局夜ご飯も食べずに寝続け、全く外に出ることはなかった・・・。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />久々に５時台に起き、グランドキャニオンツアーに行く準備をし、朝食を食べようとキッチンに向かうもキッチンが開く時間になっているというのに鍵が掛かっていた。チェックアウトをして、荷物をストレージに入れなきゃとレセプションを覗くも誰もいなく鍵が掛かっているようだった。なみおの他にチェックアウトをしたがっているイギリス人カップルがいて一緒にベルを押し捲るも一向に出てくる気配がなかった。これじゃ荷物もしまえないし、チェックアウトも出来ないじゃないか！！　イギリス人カップルはフライトに遅れると思い鍵をポストに入れ、デポジットの10ドルを返してもらうことなく出発する羽目に。どうなってんだこのホステル・・・。<br /><br />グランドキャニオンのツアーもピックアップ時間になっても来ないし、本当にピックアップしてくれるか不安になってきた。30分待ってもピックアップが来ないのでヤバイと思い公衆電話を探し電話を掛けようと思った。焦りのせいかボタンを押し間違え何度か受話器を置き掛けなおしすると大きなバスが見えた。やっと来た！！と思いバスに駆け寄った。もう7時というのに結局レセプションは開かずアリエネーなこのホステルと思い、大きな荷物を抱えバスに乗り込む羽目に・・・。<br /><br />まずバスはアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定される「フーバーダム(Hoover Dam)」に向かった。実はここテロの警備のため検問があり結構厳しいという話をドライバーに聞いた。大きな荷物の持ちいれも禁止されているから入れないかもと言われ検問でちょっぴりドキドキした。でも問題なくあっさり通行可でホッとした。ここは岩がゴツゴツしているもののダムはダムでなぜここがアメリカ人に人気のある観光スポットなのかイマイチ理解出来なかった。<br /><br />今回の旅最後となる世界遺産のグランドキャニオン。ここもずっと行ってみたかった場所の１つだ。ただ沢山の山、谷や断崖絶壁をこの1年で回ってきただけに感動はあまりしないかもなぁと思っていた。でも違った。あのダイナミックな光景を目にしたとき自然と声が漏れた・・・。<br /><br />「すげー！！」<br /><br />約18億年前から積み上げられた地層が、コロラド川の流れによって少しづつ侵食され、数百万年もの時間をかけてあーゆー形になったんだって。昔の人が作り上げた文化遺産もいいけど、自然が作り出す物にもやっぱり圧倒される。このドでかい大自然のグランドキャニオンでなみおが行ったのは「サウスリム」という1部のエリア。それでも感動は大きく一気に眠気が吹っ飛んだ。3時間という短時間の中でどこまで回れるか不安だった。シャトルバスで回れることを知るも、乗り場もよく分からないし、久々にトレッキングをしたくて歩いてみることに。もっと短いトレイルを行こうと思ったけどさすが方向音痴のなみお、ワケが分からずブライト・エンジェル・トレイルに来てしまったようだ。ま、いっかと歩いてみることに。とりあえずこの短い時間の中で行けるとこまで行ってみようと思った・・・。

なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　アメリカ・フーバーダム＆グランドキャニオン①

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2009/05/26 - 2009/06/12

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#世界一周

みすたぁさん

①フーバーダム＆グランドキャニオン　前編

05/30/09　～　05/31/09

今日はとうとうカオリちゃんがヴェガスを去る日。あっという間だったけどやっぱり憧れのベガスは楽しかった。

なみおはグランドキャニオンの日帰りツアーに参加する為、もう１泊ベガスにステイすることに。と言っても1人の上、週末だしホテルなんかにステイ出来るわけもなく、安いホステルに移動することに。「SIN CITY HOSTEL」は、歩いてはメインの通りにはいけないものの、いちおストリップ沿いにあるホステルなのだ。値段も安いし、どうせ1泊だけだし、と思いそこに決めたのだ。

オレンジカウンティでの再会を約束し、昼頃カオリちゃんと別れた。前日殆ど眠れなかったし、ハードスケジュールが祟ってか、疲れがかなり溜まっていたようで、まだ半日ベガスで遊べるというのにチェックインを済ますと即ベッドに入った。結局夜ご飯も食べずに寝続け、全く外に出ることはなかった・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・

久々に５時台に起き、グランドキャニオンツアーに行く準備をし、朝食を食べようとキッチンに向かうもキッチンが開く時間になっているというのに鍵が掛かっていた。チェックアウトをして、荷物をストレージに入れなきゃとレセプションを覗くも誰もいなく鍵が掛かっているようだった。なみおの他にチェックアウトをしたがっているイギリス人カップルがいて一緒にベルを押し捲るも一向に出てくる気配がなかった。これじゃ荷物もしまえないし、チェックアウトも出来ないじゃないか！！　イギリス人カップルはフライトに遅れると思い鍵をポストに入れ、デポジットの10ドルを返してもらうことなく出発する羽目に。どうなってんだこのホステル・・・。

グランドキャニオンのツアーもピックアップ時間になっても来ないし、本当にピックアップしてくれるか不安になってきた。30分待ってもピックアップが来ないのでヤバイと思い公衆電話を探し電話を掛けようと思った。焦りのせいかボタンを押し間違え何度か受話器を置き掛けなおしすると大きなバスが見えた。やっと来た！！と思いバスに駆け寄った。もう7時というのに結局レセプションは開かずアリエネーなこのホステルと思い、大きな荷物を抱えバスに乗り込む羽目に・・・。

まずバスはアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定される「フーバーダム(Hoover Dam)」に向かった。実はここテロの警備のため検問があり結構厳しいという話をドライバーに聞いた。大きな荷物の持ちいれも禁止されているから入れないかもと言われ検問でちょっぴりドキドキした。でも問題なくあっさり通行可でホッとした。ここは岩がゴツゴツしているもののダムはダムでなぜここがアメリカ人に人気のある観光スポットなのかイマイチ理解出来なかった。

今回の旅最後となる世界遺産のグランドキャニオン。ここもずっと行ってみたかった場所の１つだ。ただ沢山の山、谷や断崖絶壁をこの1年で回ってきただけに感動はあまりしないかもなぁと思っていた。でも違った。あのダイナミックな光景を目にしたとき自然と声が漏れた・・・。

「すげー！！」

約18億年前から積み上げられた地層が、コロラド川の流れによって少しづつ侵食され、数百万年もの時間をかけてあーゆー形になったんだって。昔の人が作り上げた文化遺産もいいけど、自然が作り出す物にもやっぱり圧倒される。このドでかい大自然のグランドキャニオンでなみおが行ったのは「サウスリム」という1部のエリア。それでも感動は大きく一気に眠気が吹っ飛んだ。3時間という短時間の中でどこまで回れるか不安だった。シャトルバスで回れることを知るも、乗り場もよく分からないし、久々にトレッキングをしたくて歩いてみることに。もっと短いトレイルを行こうと思ったけどさすが方向音痴のなみお、ワケが分からずブライト・エンジェル・トレイルに来てしまったようだ。ま、いっかと歩いてみることに。とりあえずこの短い時間の中で行けるとこまで行ってみようと思った・・・。