201007　スイスアルプス　その17　ツェルマット

2010/07/16 - 2010/07/25

ツェルマット滞在中は、ハイキングをメインとしつつも
時間に余裕があったため、村内を散策しておりました。

まぁ、そろそろお土産も調達しなければという思いもあったのですが。

小さい村とはいっても縦方向に長く、観光客が多いこともあいまって
なかなか楽しい発見がありました。

基本的に買い物は、メインストリート沿いのお土産屋やCoopを
利用していました。
大量に配るチョコ関係などは、Coopで十分ですね。

エリア ツェルマット(スイス)

最初の日、駅からホテルに向かう間に発見。
どうやら理髪店？美容院？の看板らしいのですが。

ツェルマット市内を走るバスの車庫です。
ちなみに、街で見かけたことはありませんでした。
たまたまなんでしょうか。

サイロとトラック。干草を保管するためでしょう。
もっと山の上のほうにあるのかと思ったのですが
意外に街中にもありました。

ツェルマットは、妙高高原町（現妙高市）と姉妹都市なんだそうです。

グレーシャーパラダイスからの帰り道。
南北に長く延びている町で、距離はそこそこありますが
物珍しさと清清しさで、あまり遠くに感じません。

街の中心にあたるところで、教会が見えてきました。
マウリチウス教会というそうです。

教会の裏手には墓地があります。
マッターホルンに消えた登山家たちが葬られてる

のかな？

教会の入口で、バンドネオンが演奏していました。
スイスらしい

マッターホルンミュージアムです。
雨が降っていたら行こうか、なんて言っていたんですが
結局、行きそびれてしまいました。

その隣には、クレディスイスの支店。
スイスの銀行というと、プライベートバンクしか思い浮かばない
のですが、そこに預けるお金とかお宝がないです。。。

と、草むらでものすっごい一生懸命
必死で穴掘りしているわんこ発見。

そ、そこを掘ればお宝出てきますか？

教会から駅に近づくと、人通りも多くなってきます。
お土産屋も多くなってきました。
私は、薬局に行ってきました。

ところどころ、お土産屋に寄っては
何かいいものないかなー、と物色していました。

アルパインセンターです。
ここで、登山ガイドの受付をやっている模様。
昼過ぎだったのか、行った時は閑散としていましたが。

マクドナルドを発見。
日本のように目だった看板ではありませんが
Ｍの黄文字が、そこだけアメリカ文化を感じさせます。

スイス独自のメニューってあるのでしょうか。

駅に到着しました。

ホテルによっては、馬車で送迎してくれるところも
あるようです。明らかに高級ホテルなんでしょうが。

遠くから、カランコロンカランコロン鳴ってきたので
何だろう？と待っていたら、
ヤギの行列がやってきました。

朝晩、放牧のために街の中を行進するのが見もの
とガイドブックで書いてありました。

先頭を歩く少年、かっこいいですねー。

おぅ、さっき山の中で見たヤギと同じだ。

また、じょぉーっ　ってやるんじゃないかと
一瞬期待したのですが（するなよ）

そんなことは全く無く、我々を含め多くの観光客を
楽しませて、通り過ぎていきました。

じょーっ、はなかったのですが
通った後は、ころころの黒いものが大量に。

二日目の夕食は、とあるレストランで。
http://www.rhone.ch/hotel-derby-zermatt/hauptframe.htm

涼しいので、通り沿いのテーブルについたのですが
少ししたら、雨が降ってきました。

ポツポツ、ザーくらいまでは、みんな気にせず
傘も差さずに歩いていたのですが
途中で土砂降りになり、さすがに走っていきます。

そんな中、我々は優雅に夕食です。

毎日歩き続けているので（たいした距離じゃない）
食べるとしたら、やはりお肉です。

そう、お肉です。

ペロっと平らげてしまったのでした。
消費カロリー＜摂取カロリー

と、レストランの向かいにはホットドック屋さんが。
ソーセージの焼ける匂いがそそります。

ツェル柴：おれにも食わせろー

ツェルマットの駅構内です。
電気機関車がスタンバイしていました。

これは、燃料を運ぶトラックです。
ガソリン車は街中に入れないのですが
何の燃料なのでしょうか。
積み込みをしていました。

三日目の夕食は、ホテルのレストランで。
少し豪勢な食事となりました。

前菜はビュフェスタイルです。

庭が見えるテーブル席で。

前菜のサラダとラクレット。

ラクレットがすごくおいしかったです。

メインの、また「肉」
ミディアムレアで、やわらかかったです。

ツェルマットで調達したお土産一式。
いつものごとく、大量です。
スーツケースに入りきるかしら。

薬局で調達したお薬一式です。

左側はシップと消炎剤の塗り薬。
右側はHämorrhoidenの塗り薬です。
（何故そこだけドイツ語）

いやぁ膝の痛みもさりながら
あっちもつらかったんだから。
何で旅行中になっちゃったんだろ。

そんなわけで、ツェルマット最後の夜。

叔母が「もうこれで旅行は終わったねー」としみじみ。
そこに妻が
「何言ってんの、まだ世界遺産が残ってるわよ」

世界遺産という言葉を聞いて、叔母は旅終了モードから復帰しました。