2010/07/25 - 2010/07/30
2917位(同エリア7011件中)
kimiさん
ローマ到着から3日目
今日はベルニーニの彫刻廻りと主要観光スポットを渡り歩く計画。
カーテンを開けると、差し込む強烈な日差し・・・。
「今日も暑いわね・・・」誰に言うともなく、ひとりつぶやく私。
それだけではない強敵が今日も私を待っています。
それは・・・石畳。結構足に響くんだ、これが。
「もう少し、クッション性のあるスニーカーがよかったかも・・・」
と思っても後の祭り。
とりあえず、今日も元気に歩き回ります!!
- 旅行の満足度
- 5.0
-
おはようございます〜!!
今日は地下鉄A線にのりFLAMINIO駅へ。
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会から観光が始まります。
昨日はバスとトラム使用だったので、今日は初めての地下鉄乗車。
ローマパスを使用し無事乗ることができました。
スリ対策として鞄は地下鉄に乗車したら抱え込むようにして持つようにし
あとは、地元住人のような顔をして・・・とやってみました。 -
何事も無くポポロ広場へ。
時刻はまだ7時半ごろ。
まだ、そこまで人通りは少なく、朝の風がとても爽やかです。
ポポロ教会に入る前に、向かいにある双子の教会を撮りました。
うん、そっくり。 -
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会。
ここは「天使と悪魔」に出てきたベルニーニ作「ハバククと天使」の彫刻がおいてある教会です。
入って左にあるキージ礼拝堂においてあるのですが、このキージ礼拝堂はラファエロが設計したものを100年経ってベルニーニが完成させたそうです。本当にすっごくすっごく楽しみにしていたのですが・・・前情報どおり工事中で残念ながらみることができませんでした・・・くすん。
でも、映画どおり三角形のモニュメントは見れました。
でも、ねぇ・・・。
礼拝堂自体、映画で見ていたものより実際は小さめです。
昨日みたサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会も同じだったな。
でも、まぁこの教会はこれだけではなく、カラバッジョの絵画もみどころです!! -
穏やかな印象を受ける教会で、ふらふらと内部を歩き回っていると、なにやら人が集まってきているではありませんか!?
「あれっ?」と思った時にはミサが始まってしまいました。
あわててカメラをしまい手短な席に着席。
お祈りが始まりました。
イタリア語で全く分からないのですが、厳かな零囲気・・・。
お祈りの言葉が教会に響きます。
この中、席を立って教会を出て行くのは失礼なような気がして、結局座り続けていました。
ミサ終了後、ポストカードが欲しくてうろうろしていたら、神父様を発見!
側によっていくと、さっきお祈りをしていた人ではありませんか。
とりあえずポストカードが欲しいことを伝えると(英語です)ものすごい
優しい笑顔で案内してくれました。
この旅一番の優しい笑顔でした。 -
来た道をもどり地下鉄A線にてSPAGANA駅にて下車してスペイン広場へ。
まだ、早い時間なので人はまばらです。
静かなスペイン広場を撮りたいのならお勧めの時間。
お買い物目当てならもっと遅い時間がいいですね。 -
スペイン広場にある「バルカッチャの泉」
ベルニーニのお父さんピエトロの作品。
バルカッチャはボロ舟という意味らしいです。泉の水圧が弱く地中に埋める形の噴水になったそうです。 -
スペイン広場にて・・・。
私の代わりに名所でモデルになっているガスパー君。 -
バルカッチャの泉と共に・・・。
本当に、まだ時間早いせいか人はまばら。
このあと、またこのスペイン広場にもどってくるのですがその時の
喧騒が嘘のような穏やかな時間が流れます。
・・・人がいないということはベスポジで写真が撮れるチャンス。
一人でガスパー片手に色々写真撮りまくっていました。 -
ブランドショップが軒を連ねるコンドッティ通り。
まだ店が開いていないため、人通りはまばらです。
今回ブランド物を買う予定がないので眺めるのみ。 -
そしてまた来てしまいました。
サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会
今日も天使様は綺麗です。
朝の光が斜めに差し込み照らし出される姿にうっとり時間も忘れて
眺めていました。 -
少し離れて撮ってみました。
-
今日は観光名所廻りも予定に入っているため、名残惜しいですが教会を後にしてパンテオンを目指します。
スペイン広場からトレビの泉、パンテオン、ナボーナ広場へは徒歩圏内。
といってもやっぱり道には少し迷いましたが、なんとかお目当ての
パンテオンに到着。
紀元前27年に建設、その後一度焼失し125年にハドリアヌス帝が再建したものが今日までほぼ完璧な姿で残っているなんて驚き!!
残念ながら外観半分修復中で足組みなどがあって完璧な姿を見ることができず・・・ホントいたるところで修復作業中だな・・・。 -
パンテオン内部。
円形の天窓から差し込む光は、正午にはまっすぐ差し込むそうです。
私が行ったのは午前中だったので、残念ながらみれず。
その差し込む光の中に立ってみたかったです。
見事な円形の天井が圧巻。
ミケランジェロが「天使の設計」と言ったそうですが、うなずけます。 -
内部は円形になっていて結構な広さ。
現在7つの礼拝堂が置かれています。
世界各国から観光客が来ていて、いろいろな言語が飛び交っている中に
立っていると、自分もこの地球という色々な人が住む世界にいる一人と改めて認識します。 -
今回パンテオンにやってきた目当ての一つがこのラファエロのお墓。
ラファエロ本人がこのパンテオンに葬って欲しいといったそうです。
素晴しい芸術家であるラファエロのお墓にはどんな彫刻や絵が
飾られているのかと期待を持って足をむけると・・・驚くほど簡素。
この棺と彫刻が一体。 -
でも、じーと見ているとこれはこれでいいのかな。
このパンテオン自体が素晴しい芸術であり、美しさはラファエロ内部に
あるものなので、あえて飾り立てる必要は無いのかも。
少しかっこよく書いちゃいましたが、ラファエロの書いた絵の感想を
胸の中で話してこの場を後にしました。
ベルニーニの彫刻も好きですがラファエロの書く絵も、優しく穏やかで大好きです。 -
パンテオン内部にはラファエロ以外にも有名な方々が眠っています。
-
続いてパンテオンすぐ近くにあるサンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ教会へ。
教会前においてある「オベリスクを乗せた像」がベルニーニ作なんです。
1日目にライトアップしたこの像を見ましたが、日の光の下でみるとまた違った感じ!!
それにしてもいろんな物造ったり設計しているなぁ、ベルニーニって。 -
サンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ教会
もとはこの場所に古代ローマのミネルヴァ神殿があり、そのためついた名前だそうです。 -
陽の光がスポットライトのようにフレスコ画を照らしだしています。
作者はフィリッポ・リッピ。
本当に色々な教会で無造作に有名な芸術家の絵や彫刻が飾られているなぁ。
それだけで、本当に芸術の都って感じがひしひし感じます。 -
この彫刻はミケランジェロ作「キリストの復活」
この教会は今まで見てきた中で一番中が薄暗いのですが、その中で彫刻が光を放っているように感じます。 -
ステンドグラスから差し込む光が綺麗だったです。
この教会もみどころが多いなぁ。 -
ミネルヴァ教会から徒歩でナヴォーナ広場へ。
途中再び迷子へ。・・・もう慣れました。
地図を眺めつつあっちへふらふら、こっちへふらふら。
でも、道に迷うのも案外悪いものではありません!!
迷っている最中に、なんとサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の支店を
発見。ノヴェッラ教会はフィレンツェにある有名な教会。
そこでは1200年代から薬草を栽培軟膏や薬剤を調合しだし、1600年代には正式に薬舗として開業。
カトリーナ・メディチが嫁ぐ時に「アックア・デッラ・レジーナ(王妃の水)」を調合したりと有名な教会なんです。
その支店がローマにあったとは!!
偶然「あ、日本人がいる」と思って入ったところが当たりでした。
ツアーの人たちが去ったあと、説明を聞きながらひとりゆっくり眺め石鹸を購入。結構お高いですが、すっごいいい薫り。
ちょっと重いかもしれませんが、お土産におすすめです〜!! -
そしてナヴォーナ広場到着。
ここには、ベルニーニ作「四大河の噴水」あります。
その後ろにはベルニーニのライバルだったボッロミーニ作のサンタニェーゼ・イン・アネ−ゴ教会。
何でも二人は仲が悪かったそうで、ベルニーニは「教会が倒れてくるー!」と「四大河の噴水」の彫刻で現したとか・・・ホントかな?
確かにこのアングルでみたらそう見えるけど・・・それにしても本当なら壮大な嫌がらせだな。 -
「四大河の噴水」自体は細部まで彫りぬかれた、力強さが伝わってくる素晴しい噴水です。
ナイル、ラプラタ、ドナウ、ガンジスの四つの川を表しているそうで、ナイルのみ源流がこの時代不明だったため目隠しをしているんですって。
「天使と悪魔」にもでてくる場所なんですが、噴水の深さ自体はそれほど無いのはご愛嬌。
ここの広場には絵描きさんや両脇にはカフェが立ち並び観光客がたくさんのにぎやかな場所です。 -
ナヴォーナ広場には「四大河の噴水」をはさみ「ネプチューンの噴水」
と「ムーア人の噴水があります。
これは「ネプチューンの噴水」。頭の上のはとがかわいくって
撮ってみました。
このあとは、日本で予約していたボルゲーゼ美術館に行く予定。
時間に厳しい美術館だと聞いていたので少し早いですが、美術館でお買い物もしたいし早めに出発。
ここからはタクシーを利用。
タクシー乗り場にてタクシーをゲット。地図を広げ「ここ行きたいの」と
伝えると何とか理解してくれて出発となりました。 -
かなりぐるぐる回った印象があるんですが、無事ボルゲーゼ美術館に到着。
この美術館は広大なボルゲーゼ公園内にあり、ベルニーニの作品他カラバッジョ等のイタリアが生んだ有名な芸術を多く持っている美術館。
個人が収蔵していたというから驚き。
美術館地下が受付&売店&軽食&荷物預かり所。
まずここで、予約票を見せてチケットを購入。そのあと荷物をすべて預け一階入り口に行くという流れです。イヤホンガイドを借りたいときはパスポートと引き換えとなります。
私は、まだ早かったのでチケットを購入後、パニーニャを買って売店前の椅子で昼食。(なかなか美味い・・・)ともぐもぐと食べていると、一つ気になることが・・・(日本人いなくね?)
軽食を売っている横が売店で結構な人が行きかっているのですが、日本人らしき人が見当たらない。
いままでどこに行っても日本人らしき人を見かけたのに、ここでは皆無。
アジア系の人がいた!!と思ったら中国?韓国?の人。
結構いい美術館なんだけどなぁ。ツアーの中には入っていないかぁ。 -
ボルゲーゼ美術館は写真厳禁。なので買ったポストカードでベルニーニ作品を紹介します。
これは「プロセルピーナの略奪」
冥王ハデスがプロセルピーナを連れ去ろうとしている場面です。
写真では判りにくいのですが、抱き上げているプロセルピーナの身体にハデスの手がくい込んでいたり、嫌がるプロセルピーナの様子がすっごいリアルです。迫力ある〜!! -
「アポロとダフネ」ベルニーニ作。
「プロセルピーナの略奪」のほうが有名らしいですが、私的にはこの「アポロとダフネ」が好き。
追いかけるアポロを振り払おうと逃げるダフネが月桂樹に身を変えようとする瞬間を切り取っています。
本当に瞬間を切り取る彫刻家、ベルニーニ!!その真骨頂を見た感じです。
指先、つま先が月桂樹に変わっていっているのが良く分かる。
実際この場に行って見てもらいたいです。
この美術館にはまだまだ素晴しい絵やベルニーニの作品(ダビデとか)あるのですがとりあえずこの2つを紹介。
おすすめのポイントです。(行きたい方は予約を忘れずに!!) -
ボルゲーゼ美術館を堪能したあと、ボルゲーゼ公園内を通り、だらだら歩いて再びスペイン広場へ。途中タクシーに乗ろうと思ったら、タクシーの運ちゃんに「歩いたほうがいいよ」と・・・。
歩いて歩けない距離じゃないけど・・・石畳が足に響く。
たどり着いたスペイン広場で一服するべくカフェへ。
ガイドブックに載っているスペイン広場を一望できるカフェの2階へ移動。
お昼の時間から外れているせいか、中は空いていてお目当ての窓際の席に着席できました。歩いたせいでお腹空いたので、パスタを注文。
ふと下を見ると日本人のツアーらしき集団が。なんとなく懐かしく感じるのは何故でしょう?。 -
朝の穏やかな零囲気が一変しにぎやかな通りに変身。
特にヴィトンの前には長蛇の列が。
今回は買う予定が無いので横目に眺めつつスルーします。
でも、お土産は購入しなくっちゃ。有名な皮手袋を買ったり、かわいらしい小物が売っているショップや台所用品が売っているお店などに寄り道を
しながらトレビの泉へ移動。
途中アイスクリームを買って食べることも忘れません。 -
2回目の「トレビの泉」
ローマの観光ポイントといったらここでしょう。
相変わらずのすごい賑わい。夜もすごかったけど、日中もすごい。
いつ、人がいなくなるんだろ。 -
噴水をぼんやり眺めていたら、噴水の中に入って写真を撮るアジア系の男性と金髪欧米系カップルが。
それを見た私の横にいた60代くらいのおじさんが何かしゃべり、消えたと思ったら警察を連れて来て「ジャポーネ、ジャポーネ」と叫んでいるではありませんか!
警察官は指差されたところにいた噴水に入っていたカップルを見つけ連行。私の側をそのカップルが通っていったんですが、アジア系の彼氏は
どうみても日本人には見えないんですけど・・・。
アジア系はみんな日本人にみえるのかな・・・。
今日はたくさんのベルニーニに会えたし観光ポイントもみれたし
疲れたけど大満足な一日。
さーホテルまで歩いて帰りながら、お土産物色しますか。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- sanhaoさん 2022/01/06 20:11:59
- ベルニーニ
- ローマではやはりベルニーニですよね。2019年に行きましたが準備不足で見逃したものが沢山です。コロナ禍が収まればまた行きたいと思っています。
- kimiさん からの返信 2022/04/25 12:16:31
- RE: ベルニーニ
- コメントありがとうございます。
お返事遅くなってしまいすみません。
ローマはやっぱりベルニーニですよね。
ドラマティックな感じが素敵でした。
できればまた行きたいのですが、このコロナが落ち着いてくれないと無理ですよね・・。
-
- 熟年ドラゴン(もう後期高齢だけど)さん 2011/06/03 23:09:01
- kimiさん、こんばんは
- Q&Aコーナーからたどり着きました。
熟年ドラゴンといいます。
ローマへは2010年7月に行きました。観光とか美術館にはあまり興味がないのですが、「天使と悪魔」の影響でベルニーニを見にボルゲーゼへ行きました。
彫刻や絵画にあまり興味がなく感動することもないのですが、ここのベルニーニは素晴らしかったですね。芸術的鑑賞眼はゼロですが初めて彫刻が素晴らしいと感じました。
イタリアの美術館は撮影禁止が多かったような。写真くらい撮らせてくれても良いのにね。
- kimiさん からの返信 2011/06/05 09:37:17
- RE: ありがとうございます!
- > 旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
このボルゲーゼ美術館のベルニーニの作品には本当に目が奪われました。
瞬間、瞬間が見事に切り取られていて、本当に才能があった人なんだなぁ
と感じてしまいました。
あのイタリアの美術館のセキュリティの高さにはビックリしました。
鞄を預けるのに一抹の不安があったことはいい思い出です(笑)
熟年ドラゴンさんも同じ時期にローマへ旅行されていたのですね。
あの夏の日差しとローマの芸術と都市の零囲気にまた会いたいです。
今回はコメントありがとうございました。
-
- Bonheurさん 2010/09/14 22:40:19
- 素敵な出会い♪
- kimiさま
ガスパーもベルニーニに会えて 感動の旅だったでしょうね♪
お天気も良くてよかったですね〜。
朝の「スペイン広場」って あんなに人が少なくて写真も素敵!!
残念な思い出のスペイン広場だけに 羨ましい〜
次回行く事があれば 朝の早い時間にします。
教会やベルニーニの作品の写真、ボルゲーぜ美術館(行きたかったなぁ♪)
楽しませて頂きました☆
Bonheur
- kimiさん からの返信 2010/09/15 19:38:51
- よかったですっ♪
- > 楽しんでいただけたようでうれしいです。
天気も良くて、憧れのベルニーニにたくさん会えて
ガスパーも喜んでいました。
実際に現地でみる芸術は、本当にすっごい感動をくれるものですね。
旅行記はまだもう少し続きます。
お付き合いくださいね。
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