湖水＆コッツウォルズ地方とドイツの木組みのお家を尋ねて【5】エディンンバラからウィンダミアへ

2010/08/01 - 2010/08/05

湖水地方とコッツウォルズ地方をのんびり周りたいと、10年ぶりのイギリスを訪れました。

エディンバラを出て、オクセンホルムで乗り換えて、ウィンダミアへ向かう列車での移動と、ウィンダミアで4泊お世話になったＢ＆Ｂのご紹介です。

･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★
　
　エディンバラ　2泊
　ウィンダミア　4泊
　ストラッドフォード・アポン・エイヴォン　2泊
　ボートン・オン・ザ・ウォーター　3泊
　チッペナム　3泊
　フランクフルト　3泊

と起点にする町から、小さな町や村を訪れることができました。

エリア ウィンダミア(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヘイマーケット駅からオクセンホルムへ向かうのですが

ふと、始発のウェイヴァリー駅から乗ったほうが座席確保しやすいかも？

時間も余裕あるし…ちょっとせこいかなぁ…なんて直前になって思いついた！

スーツケースとともに移動する時は、ほんとに大変なのでついついラクをする方法を考えついてしまいます。
といっても、乗換が1回増えるので、どちらがラクかは？？？

ヨーロッパではほとんど改札口なしで車内検札だけかと思っていたのに、
ここ、イギリスでは自動改札機が導入されていて、切符を通さないとホームには入れない。
改札口にはきっちり切符を点検する人も待機している。
私はブリットレイルパスを持っているので、人の居る方へ行ってパスを見せると通してくれました。
そして、本来行きたい方向はオクセンホルム方向だけど、反対向きのウェイヴァリー駅行きのホームで列車を待ちます。

どんな列車も必ずこの駅で停車するとのことですが、

ウェイヴァリー駅に比べるととってもひっそりした駅です。

では、この列車でウェイヴァリー駅へ

ヘイマーケット駅とは大違いの賑やかで大きなウェイヴァリー駅

でも、この駅にまで来て、始発駅から乗って正解！！でした(~~)

オクセンホルムまで行くこの列車はとっても混んでいて、やっと座席が確保できたものの、ギュウギュウ詰めで、荷物置き場にも困るくらいの混みようでした。
ヘイマーケット駅に着いたときは座席はすべてうまり、たっている人も結構いました。
ここから乗ってたんじゃ、荷物を置くのにも一苦労したと思う・・・
お蔭様で、座ってオクセンホルムまで行くことができました、ありがとう！

オクセンホルム駅でプラットホームを移動。
この駅は階段ではなくて、スロープになっているので
スーツケースを持ち上げて運ぶこともなくありがたい！

ホーム移動すると、すでに列車は待ってくれている状態。

先ほどの列車とは大違いで、ガラガラ状態で、空席がたくさん！

4人がけの席を一人で座ることができました。

定刻に列車は動き出しました。

途中、田園風景の素晴らしい車窓を眺めながら移動です。

20分もかからずに到着したウィンンダミア駅

ウィンダミア駅は行き止まりの駅です。

このホームから外に出ると、すぐ目の前にはバス停があります。

駅前のバス停

駅の横のスーパーBOOTHSを通り過ぎた所

右手上には、ウィンダミアホテルが見えます。
このホテルなら駅に近くって便利かも

坂を下る手前にはインフォメーションがあり、
Ｂ＆Ｂの名前を言うと、地図を渡して行き方を説明してくれます。
ここから歩いて、10分もかかりませんとのこと。

すぐ下の道沿いにある現地旅行会社 Moutain Goat

私はこの旅行会社のホームページから、1日現地発ツァーを予約していました。
ツァーが始まるまでに、お支払いすることになっていたので、ここでついでにお支払いしようと寄りましたが、鍵がかかっていて、人の気配なし・・・
そこで、やっと気がつきました、今日は日曜日！！

ちなみに、ニアーソーリー村に行く時に利用する、フェリーハウスから村まで出ている525番のバスは、この旅行会社の運行となっていて、ステージコーチ社のバス4日券では利用できません。

この建物は、駅から下りの坂へ入る時に最初に目に入るホテル・レイクス

「地球の○き方」にも載っているとの看板もあり、あるサイトの紹介欄には
「ウィンダミアで最も見つけやすいホテル」との文言があったのを思い出しました。
たしかに、迷わず見つけられます。

これが、その看板です！

そして、10分もかからず着いたストリートは石造りの可愛い、お花で飾られたＢ＆Ｂが建ち並ぶブロードランド通り

ここです、今回4泊お世話になるＢ＆Ｂ

ブロードランド・ゲスト・ハウス

ご覧のように、満室の札がかかっていました。

オーナーご夫妻（ブライアン＆ジャネット）はとっても親切で温かい心配りをしてくださり
とっても居心地のいいＢ＆Ｂ（ゲストハウス）です。

このＢ＆Ｂは、ホテルではないのですが、2009年7月には'3 AA Yellow Stars Highly Commended'アワードというものを受賞しています。このアワードは上位10％の3つ星ゲストハウスに与えられるものなんだそうです。

そいいえば、ドアを入った所に、いくつもの賞状のようなものがかかっていました。

これが、その賞状かな？

こちらには、ジャネットさんの名前が書かれています。

お部屋は最上階（２Ｆ）の4号室。

可愛い内装にとっても満足！

コーヒー紅茶セットはもちろん備えられています。

このカプチーノ、おいしかった！

クッキー2袋も毎日補充してくださるので、お出かけする時にもおやつとしてもって行くこともできました。

スーツケースを広げっ放しにすると、ちょっと通りづらいのですが、
窓からは、オレストヘッド方面が見え、石造りの町並みも見られ、
いいお部屋に泊めていただけました。

ひとつ、洗面台が小さくって、顔を洗う時にお水をこぼさないようにするのが苦手で・・・


シャワーオンリーですが、全然問題なし！

歯ブラシや、櫛まで置いてくださっていました。

窓からはオレストヘッド方面が見えます。

オレストヘッドへは、時間があれば上ってみようと思いつつ

結局上る時間がなくなってしまった・・・

朝食ルームの片隅にフルーツやヨーグルト、シリアル類、ジュースが置いてあって、

フルイングリッシュのメニューをオーダーして待っている間に

セルフで好きな物を用意します。

この朝食ルームで、オーナーのブライアンさんといろいろお話ができました。
今日はどこに行く予定なの？とか、○○はとっても素晴らしい眺めだよ！とか、昨日この先のＢ＆Ｂでこんなことがあったんだよ〜とか・・・

これが朝食ルーム

５室分のテーブルが用意されています。

卵を、スクランブルエッグかポーチドエッグかフライドエッグエッグの3つから選べます。

トーストもホワイトかブラウンかを選べます。

希望を聞いて、10分もしないうちに運んできてくれます。

4泊の滞在でしたが、毎日美味しくいただけました(~~)

チェックアウト日は、列車の出発時刻に合わせて定刻の8：30より30分も早く用意してくださいました。

このビーンズは甘くって、甘い物好きには違いないのですが、

ちょっと苦手・・・

ちょっとずつ好みがわかってくださったのか、特に何も言わなかったのに次の日からはビーンズの代わりにトマトを増やしてくださっていました。

この旅行記へのコメント （2）

• おでぶねこさん 2010/08/28 15:53:57

  それからそれから。。。

  デコさん、こんにちは。
  
  エディンバラからウィンダミアへ。。。
  一緒にくっついてやってきました。
  
  旅先での列車移動、座席確保と荷物は
  大きな問題ですよね。
  おでぶねこも無事荷物を置けるだけで
  いつもほっとしています。
  
  いつか行って見たいと思っていたエディンバラ。
  お城の写真くらいしか見たことなかったけど
  こんな町並みだったのですね。
  
  北の町は歴史と誇りが詰まっている感じがします。
  重厚な建物もとっても誇り高くてすばらしいですね。
  バグパイプの音色。。。
  現地で聞いてみたいです。
  
  
  続きのコメントも楽しみにしていますね。
  
  　おでぶねこ
  　

  デコさん からの返信 2010/08/28 20:27:58

  RE: それからそれから。。。

  おでぶねこさん、一緒に来てくださって大変嬉しいです♪
  
  一人旅では特に荷物との移動で気を使いますよね！
  トイレに行きたくなったときとか・・・
  
  バグパイプの音色はやはり哀愁があります。
  私なんか、ついついキャンディキャンディのアニメに結びついてしまって…
  （といっても、学生時代家庭教師のアルバイト先で、勉強を教えながら
  一緒に楽しんだアニメ・・・かなりいい加減なことをしていたものです）
  アンソニーの姿を思い出してしまっていました。
  
  エディンバラの建物は全体的に黒っぽい感じで、
  これが重厚さを増しているところなのかもしれません。
  それにしても、夏はどこもお花が彩りを添えてくれますね。
  この後の、湖水地方やコッツウォルズの町や村でもお花がいっぱいでした。
  同じ風景でも、豪華に感じてしまいます。
  この後もまだまだ続く予定ですのでまたご覧になってくださると嬉しいです(~~)