2010/08/09 - 2010/08/31
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haichaoluさん
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外壁の赤レンガが歴史の古さを物語るこの建物は、1901年にアメリカのボストンに本拠地を持つ旗昌洋行が建築しました。
外灘に現存する「優秀歴史建築」の中では、「英国領事館」の1973年に次いで2番目に古い建築物です。
占地面積455m2、3階建てで建築面積は3,538m2。
アヘン貿易の本拠地であり、英国と米国が中国の覇権を争った舞台であり、また中国近代海運業誕生の地でもあります。
「上海下町写真館2008」は以下移転しました。
→http://blog.goo.ne.jp/haichaolu2010
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旗昌洋行は1818年、広州に設立されたアメリカの貿易会社で1862年に上海のこの場所にに開業しました。
常時3隻の船で印度と香港・上海を往復し、大量のアヘンを中国へ輸入し、当事、英国の怡和洋行・宝順洋行と並び「アヘン大王」と称されていました。
1862年には5隻の船を投入し、中国沿海と長江の海運業に乗り出し、怡和洋行・宝順洋行を撃破しました。
1872年頃には19隻、総数27,800トンの船舶を所有するまでに業績を伸ばしました。 -
1862年には揚子保険公司も設立し、翌年には27社の洋行と合資で上海−蘇州間の鉄道会社設立も主催しました。
1879年には旗昌絹織物工場を開設し、1100人の従業員を擁するまでに繁栄しました。
しかし、1867年頃、長江の海運経営で英国の太古洋行との競争に敗れ、1891年に破産し、最終的に1887年に中国人が創設した大清輪船招商局に買収されてしまいました。 -
官民合資だった輪船招商局は1930年に国民党政府に収用され国営となりました。
新中国建国後は上海港の港務監督局、交通部上海会場安全監督局などが使用していました。 -
福州路との角地に建つ立地の良さから、現在1階はお洒落なショーウインドウに使用されています。
秘められた150年の歴史には気付かず、誰もが通り過ぎて行きます。
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