ニーハオ、上海！中国江南地方冬の旅その２（蘇州篇）

2017/01/19 - 2017/01/22

♪上海、蘇州と汽車に乗り～、太湖のほとり～無錫の街へ～♪
汽車には乗りませんでしたが、唄のとおり江南地方を格安ツアーで旅行してきました。
結構寒かったですが、お天気には恵まれ現地ガイドさんも一生懸命で楽しい旅でした！
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上海へ旅行したら、上海蟹と小籠包は食べたいと思っていましたが、なんと蘇州で上海蟹を食べることになりました。(^-^;

１／１９　成田　→→→　上海　～～ 無錫
１／２０　無錫観光　～～　蘇州観光
１／２１　蘇州　～～　上海観光
１／２２　上海　→→→　成田

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

１月２０日（金）午後
恵山古鎮を観光後、無錫を出発して、観光バスで高速道路を一路蘇州へ。
最近は上海のマンションが高くなりすぎ、蘇州に住んで新幹線を利用（３０分）して通勤する人も増えているそうです。

１時間半ほどのドライブで蘇州へ到着。
最初の観光は世界遺産の庭園「藕園」です。
藕園(ぐうえん)は蘇州城東部の堀近くにある庭園です。
「藕」の字は偶数の「偶」の字と同じ由来で、「二つ」を意味するそうです。

藕園

藕園は1876年に造られ、持ち主は清代の蔵書家・沈秉成。最愛の妻とともに過ごす私邸として造られたため、蘇州の庭園の中で最もロマンチックなデザインといわれているそうです。

藕園

地域の名士としていろいろな人が頼みごとに来たそうですが、お礼は高額な金品でなくお酒だけでよいという意味の書「戴酒堂」が掲げられています。

藕園

寒い冬の日にこうした庭園を散策すると、何となくすがすがしい気持ちになります。
なお昨年の夏の最高気温は４４度だったそうです。そうなると観光どころではなくなるそうです。

続いては、 山塘街を抜けて“ 東洋のピサの斜塔 ” とも称えられる 「虎丘」 へ。

虎丘(こきゅう）

虎丘は蘇州を都として開いた呉王の父、闔閭を埋葬した場所だそうです。虎丘という名前は「埋葬３日後に白い猛虎が現われ墓を守った」という伝説からこの名がついたのだそうです。
９６１年創建の蘇州最古の塔で、高さは４７ｍの斜塔です。

虎丘観光後、夕食です。
時刻は午後５時で夕食にはちょっと早い時間ですが、こちらのレストランで念願の上海蟹にご対面です。
蘇州で上海蟹？という感じでしたが、実は上海蟹の本場が蘇州であることを初めて知りました。
上海蟹という呼び名は日本人独特の呼び名で、中国では大閘蟹（ダージャーシエ）と呼ばれ、蘇州にある陽澄湖が原産で最も高級とされているそうです。

上海蟹は足にはほとんど食べる身がありません。
甲羅を外してミソ、卵を味わうわけですね。
１匹なんと１００元でした！

夕食後、本日の宿泊ホテル「蘇苑飯店」に到着。
時刻はちょうど午後7時です。

他にはお客さんはおらずスムーズにチェックイン。
どこのホテルでもパスポートのコピーを撮られました。

太湖石のオブジェが何やら素敵です。
ＥＴに似ているような気が・・・。

ライトアップされた庭園の横を通りながら、２号館のエレベータへ案内してもらいました。
慣れないとホテル内のレイアウトが少し複雑なので迷ってしまいます。

客室はそれなりに広く快適に過ごせました。

まだ寝るには早いので、ホテルを出て１５分ほどの場所にある巨大スーパー（ウォールマート）まで行き、あれこれ見て歩きました。
残念ながらお土産に良さそうなものは見つけられませんでした。

１月２１日（土）
おはようございます。
旅も３日目です。今日も良いお天気になりそうです。

朝食は１階のレストランで午前７時から食べられました。
１番乗りで朝食会場へ。

レストランでスタッフが麺料理をその場で作ってくれ、出来立てを食べられました。
今回の旅行では朝食のデザートで食べた季節外れのスイカが甘くて美味しかった。

８：１５にホテルを出発して、蘇州最後の観光スポットである盤門を目指します。

盤門

紀元前514年に蘇州城を守るために造られた8ヵ所の水門の一つです。
唯一現存する城門だそうです。

盤門

運河の周辺もきれいに整備されています。

盤門

周囲は公園として整備され、地元の人たちが犬を散歩させたり、ウォーキングをしたりと活用されています。

盤門

朝日に当たり橋が輝いています。

盤門

きれいな公衆トイレも整備されていてちょっとビックリ。

盤門

橋の手前にはオシャレなカフェもありました。
盤門観光後、いよいよ上海へ。

高速道路で上海へ移動。
途中、サービスエリアでトイレ休憩。
隣の敷地に新しいサービスエリアが建設中でした。

ガイドの謝さんが旧正月の影響による渋滞を心配していましたが、ここまでは順調に来ています。

蘇州から約２時間で上海の街が見えてきました。

・・・その３（上海篇）へ続きます。