一人旅　バンコク経由バリ島行き（バリ島　ウブド編2）

2000/06/23 - 2000/07/02

バリ島　ウブド編パート２です。

６月２３日〜７月　２日と少し長期滞在しました。

本当に毎日、のんびりと自然や人に触れました。

踊りやお葬式やジェゴク（ヌガラ）ツアーと盛りだくさんです。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0

サヤンテラスをチェックアウトして
下界へ

お葬式があるらしいという事でその
村へ行ってみた。
お昼頃に始まるとの事で行ってみたが・・・

まだまだ、始まる気配も無く

子供たちが遊んでました。

それにしても村の人は楽しそう。

バリではお葬式は悲しい事では
無く楽しくして故人を偲ぶという
事らしい。

だから、外国から来た観光客でも
参加ＯＫです。
（ただ、礼儀として短パン等は
避けた方が良いみたいです）

待っている間に村の若者　ジュン
と友達になりました。普段はデンパ
の学校に行っているがいまは休みで
里帰りとのこと。
彼にいろいろと話を聞いてみると
無くなった方はとても有名な画家
だったので一人でも盛大にお葬式
をしたようです。
村人から尊敬されていたみたい。

塔が高い程、立派だという事みたいです。
それにしても色鮮やかでキレイです。

それにしてもなかなか、始まり
ません。
もう、２時間程待っています。トホホ。

後で聞くとこれがバリタイム。
あまり、せかせかせずに自然に
任せましょう。

ジュンに連れられ無くなった方の家で
いろいろなご馳走を頂いてしばし休憩。

無くなった家でご馳走を村人にふるま
ったりするみたいです。
僕にもおすそ分けです。

村人たちが集まってきて、なにやら
騒がしくなってきました。
そろそろ、始まりそうです。

「ぼちぼち行こか？」
「おう」
　みたいなやりとり。

音楽も鳴り始めました。

結構、ダラーっとした感じで
お葬式というか日本の御みこし
みたいな感じで行列がスタート。

見物人は村人のあとをついて
いきます。

こんな感じで練り歩きます。

途中で水なんかもまかれます。

まるで御みこしみたいです。

行列を見守るおじいさん
とっても素敵な顔でした。

厳しい中に優しさを感じます。

細い道を通って大通りへ

車も止めて練り歩きです。

大渋滞（苦笑）

そしてウブドから少し外れた
火葬場へ

といってもただの広場ですが・・・

そこで大勢の人が見守る中、火葬します。
ここまで来ると結構、観光客が多く見物
しています。
（あれだけ、派手に練り歩いたら見物人
来るわなぁー）

ただ、誰一人として泣いている人はいない。
みんな、明るい。

はじめは違和感を感じたが、バリの人柄に
触れて楽しいお葬式は有りだ！！

と自分なりに納得した。

いつも笑顔のバリの人々、最高です。

少しバリの深いところに入り込めたような
気がします。