2010/07/31 - 2010/08/08
27位(同エリア204件中)
もいもいさん
大理古城を少し離れ、近郊の見所を廻ってみました。
白族の人々の素朴な生活が今も残る喜洲の街並み、
大理のシンボルとして古く南詔国時代の面影を今に残す崇聖寺三塔、
大理の街とアール海の美しい風景を眺める事が出来る蒼山、どれもどれも印象に残るものばかりでした。
特に喜洲の街は、今回の旅で白沙村と並ぶ、心に残る場所だったように感じます。
またこの夜は大理のローカルフェスティバルである松明祭の日。(お盆の送り火の様なお祭り)
煌々と焚かれた松明の光で、街中が幻想的な雰囲気に包まれました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は朝から白族の古い街並みが残る喜洲の街へ往ってみる事にしました。
昨夜はもの凄い大雨が降りました。
その為か、大理の街の裏手に広がる蒼山には神々しく雲が湧き立っていました。 -
西門近くから乗合バスに乗って喜洲の街を目指します。
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喜洲の街の入り口でバスを降り、街の中心部までレトロ感たっぷりのオート三輪で行きました。
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喜洲古鎮の四方街に到着
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四方街に面する伝統住居「厳家大院」へ
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白壁が美しい
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伝統衣装を身にまとった白族の人々
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伝統音楽を演奏していました。
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住居の2階から
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雰囲気ありますね。
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白壁に青い装飾が喜洲の伝統的な住居スタイルだそうです。
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大理や麗江の古城地区に比べると鄙びた感が良いですね。
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喜洲の街で見かけたブサカワ犬
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この周辺は回族(イスラム)の人々も多いようです。(清真とは中国語でイスラムを意味します)
元朝期フビライによって雲南は征服されましたが、その際同時に色々な文化も雲南に流れこんだようです。 -
回族のおばあちゃんを一枚
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喜洲名物「喜洲把把」の屋台
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麗江で食べた「麗江把把」と同じくパンケーキみたいなものでしょうか。
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鄙びた喜洲古鎮
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古鎮の入り口
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古そうなお宅を眺めていたら…
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「入っていきなはれ」(と言ったんだと思います)
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生活感あるお宅の内部を見せていただきました。
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長閑な喜洲の昼下がり風景
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この街では馬車が絵になりますね。
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麗江などに比べ、テーマパーク化の度合いの低い、心安まる良い街でした。
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続いて大理の街へ戻り、街のシンボル崇聖寺三塔へ
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かっての南詔国・大理国の中心寺院であった由緒ある塔が今も残ります。
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塔の台座からは美しい大理の風景が望めます。
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三塔の内、少し傾いている小塔。
中国版ピザの斜塔でしょうか。 -
いつまでも見飽きない風景でしょうか。
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復興された崇聖寺の建物
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中には南詔国時代の大きな釣鐘が
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背景になる蒼山が画になりますね。
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遠近感覚が狂いそうなスケール感を感じます。
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遠くに三塔を眺めながら、次の目的地蒼山へ向かいます。
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蒼山へは大理の街外れからリフトで中腹まで登る事が出来ます。
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結構高い所を進みます。
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背後には美しい大理の光景が
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山の中腹にある中和寺
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相当な山の上ですが、立派な道教寺院が鎮座していました。
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お寺では何やらお祭りの準備が進行中
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みんなで力を合わせ装飾を施した松を引き上げます。
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何とか持ち上がりました。
後ほど分かりましたが、今日は大理地方のお祭り「松明祭り」の日だそうです。 -
再びリフトで下ります。
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三塔や蒼山へはレンタサイクルで廻りました。
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お楽しみの晩御飯。
昨日のお店が気に入ったので、二日連続で行ってしまいました。 -
白族の伝統料理である干し肉料理などを頂きます。
味付けは四川風なマーラーな感じのものが多いです。 -
黄昏時、いよいよお祭りの開始です。
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各所で松明に火が灯されます。
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街中何とも神秘的な光景です。
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五華楼の上でも松明が
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五華楼で出会った中国の方が説明してくれました。
この灯は「Bon Fire」だそうです。
旧暦のお盆の時期に実施される日本で言えば「お盆の送り火」にあたるお祭りのようです。 -
美しい夜の大理古城
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街中、祭りの興奮に包まれます。
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みんな盛り上がります。
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明日はいよいよこの街を後に、昆明へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Bintangさん 2010/08/25 00:36:08
- 夏祭り
- もいもいさんこんばんわ〜♪
表紙の写真素敵過ぎです!!
この写真を見たら、もう行きたくて行きたくて仕方ないです(笑)。
ちょうどお祭りだったんですね。お祭り時期を狙って行かれたわけではなかったのでしょうか。
松明がなぜか懐かしいなぁと思ったら、日本のお祭りの屋台の提灯見たいで、縁日みたいなんだ!と思いました。
私の職場は長い休みを非常に取りづらい状況になってしまいまして、(T T)でも4日間ならなんとか!って感じです。
すぐには無理でもどうにか行ってみたいですねー。
>昨日の昼食を社員食堂で若い一般職の女の子と食べていた時に、「何が一番楽しいんですか?」と聞かれて「旅している事自体」と答えたら、不思議そうに首を傾げていました。
なかなか寂しいですよね(涙)。興味ない人には理解してもらえなくって。
私もよく、「何しに行くの?」って会社の人たちから聞かれます…
香港に行ってから、中国に対する苦手意識が生まれてしまい、なかなか行きたいと思わなくなってしまったんですが、雲南省なら!東南アジアみたいなら!ぜひ行ってみたいです〜!!
また続きを楽しみにしています♪
☆Bintang☆
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