2010/05/28 - 2010/06/05
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mitsubachimaayaさん
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【どっぷりパリ編 5th dayモン・サン・ミシェル】からの続き。
http://4travel.jp/traveler/mitsubachimaaya/album/10484634/
パリ生活4日目。
ブリュッセルに行くか迷った結果、折角フランスに来たのだからとシャンパーニュ地方へ。
またまたツアーでと思ったけど、、希望の日にちは催行なし。。
何とか自力で行ってきました~!
若干予約に手間取っただけに期待度UP!
泡物大好きな私にとって是非訪れたい場所。
☆本日のミッション☆
・TGVで~世界の車窓から~を満喫
・セラーのはしご
・おいしいシャンパンを飲む
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
☆6th day☆
今日も早起きして、シャンパーニュ地方への列車の発着駅『Gare de l’Est』へ
予めSNCFのWEBでチケット予約済みの為、
このマシーンで発券します。
予約番号と決済の時に使用したクレジットカード&暗証番号が必要。 -
駅構内で朝食。
デニッシュとカフェクレーム。 -
最初の目的地“EPERNEY”へ。
エペルネまでは、Terという普通列車で。
約1時間15分の電車旅。
1人20.60EUR也。 -
パリ東駅。
まだ朝早いせいかあんまり人がいないな。。 -
エペルネまでのルートとお世話になるTer。
-
おっと、ちゃんとガッチャンしないとねー!
-
車内はこんな感じ。
なかなか座り心地良さそう! -
ぴゅーっとエペルネ駅到着!
-
エペルネ駅前。
こじんまりしててイイ感じ☆ -
いよいよ出てきた“Champagne”の文字にテンション↑↑
-
『Avenue de Champagne』
-
正真正銘“シャンパーニュ通り”
何だか大興奮!!! -
お向かいにある市庁舎。
-
じゃ、じゃーん!目的地到着!
『Moet & Chandon』
知る人ぞ知る世界有数のシャンパン製造会社。
創業は1743年、現在はLVMHの傘下にある。
最高級シャンパンである“ドンペリニヨン”も有する。 -
修道士ドン・ペリニヨン像。
この修道士さんは教会のワイン番。
発酵中のワインを瓶詰めして放置したところ、偶然シャンパンが出来たそう。
それが、超有名な“ドンペリ”
多くのシャンパンは様々な年のぶどうを原料にして醸造されるけど、このドンペリは同じ年に収穫されたぶどうのみが使われ醸造される、ヴィンテージワインなんだって。
当たり年のぶどうを使用し、7〜8年熟成が必要な為、数が少なく高額。
最近は、2000年のヴィンテージが最新なんだって。
へぇ〜!そりゃ高い訳だっ!! -
入口の前にはオレンジの木が。
-
セラー見学には事前に予約必要。
http://www.moet.com/
必要事項を記入し送信。
メールでお返事がきます。
ラッキーな事に日本語ガイドさんの予約が取れました!
後々このラッキーさが身に染みることに。。
受付で予約している事を告げて、コースを選択。
欲張りな私達は、白インペリアルとロゼインペリアルを1杯ずついただける『Imperial Tour』 22EUR/1人に決定! -
9:30〜 約1時間のツアースタート!
まずは、入口付近の建物&内部&歴史からお勉強。
ここは、モエ・エ・シャンドン社の迎賓館。 -
1743年、クロード・モエによりモエのシャンパンハウスを設立。
シャンパーニュ地方からパリまで船積みワインをしたのが始まり。
時の支配者ルイ15世は、スパークリングワインの需要が伸びていることに注目し、直ちに生産を拡大するように命じたんだって。 -
1833年、クロード・モエの孫ジャン・レミー・モエは、息子ヴィクター・モエと娘婿ピエール・ガブリエル・シャンドンに会社を譲渡し、モエ・エ・シャンドン社となる。
肖像画は、娘婿ピエール・ガブリエル・シャンドン。 -
ナポレオンの応接間。
モエ・エ・シャンドン社とあのナポレオンとは、深ーい係わりがあるんだって。 -
テーブルの脚はライオンの足モチーフ。
モエ家の家紋はライオンなんだって。 -
こちらの床にはクローバー。
シャンドン家の家紋はクローバー。 -
ブドウについてビデオでお勉強。
モエ・エ・シャンドン社のシャンパンは、3つの畑で出来たブドウから作られているんだって。
①グランクリュ②プルミエクリュ③トラディショナルクリュ
グランクリュが最上級のブドウを産出する畑なんだって。
早速、セラーに潜入!超わくわくっ!! -
セラーの中でシャンパンの製法についてお勉強しながら見学。
シャンパンの瓶が幾重にも積み上げられてます。 -
瓶が入っていないとこんなに広ーい!
-
ずーっと奥まで続いてます。
-
あのナポレオンが旧友ジャン・レミー・モエに送った樽。
ポルトガル遠征に行った際の戦利品。
そんなナポレオンに敬意を表して、“Inperial”をブランドとして登録したんだって。
歴史が深いな… -
瓶達の前に置いてあるこの看板、下の“23709”は本数を示していて、上の数字とアルファベットはシャンパン作りに携わる者達のみぞ知る暗号になってるんだって。
-
発酵する時に発生する二酸化炭素の圧力の影響で、瓶が割れちゃってるものあるよ。
-
澱を下の方に集めているところ。
これを毎日毎日手で回しながら、澱を集めます。 -
この瓶回し、熟練の技が必要らしい。
最近は、回す機械を発明したらしいけど…地道な作業。
この作業がおいしいシャンパンを作り出すんだね。 -
こんな感じで、澱を溜めて一気に取り除きます。
シャンパンって最初からコルク栓じゃないんだって。
最初は金属の王冠で。
その方が栓が取り外し易いからなんだって。 -
シャンパンの奥深さを勉強して、尚更大切に美味しく飲まないとならないなぁと実感(笑)
待ちに待った試飲ターイム!
ひゃ〜、おーいしそう!! -
イチオシ
IMPERIAL & ROSE IMPERIAL
ごくごくごく…
おーーいしぃ〜♪ -
ここから世界中に出荷されていくんだね。
何だか我が子を送り出す感じ…
ちょっぴり歴史を知っただけで、こんなにまで見方が変わるのが不思議。 -
ホントは約1時間のツアーだったはずが、、気づくと30分もオーバー!
ガイドして下さった方は、宮崎県出身の日本人の方。
やっぱ詳細説明は、日本人&日本語に限るね(笑)
丁寧に教えて下さって、ありがとうございました♪
ツアーが終了すると、ブティックでお買い物が出来ます。
もちろん、入手困難なドン・ペリも手に入っちゃう。 -
シャンデリアは、シャンパングラス!
さっすが〜! -
次の目的地・ランスまで丁度良い時間の電車がない予定だったけど、ツアーが延びたから時間調整されたみたい。
ラッキー☆
電車の出発まで、エペルネの街を散策しましょ。 -
ノートルダム教会の中。
街の小さな教会だけあってこじんまりしてるけど、なかなかイイ雰囲気。
結構気に入ったな〜。 -
ステンドグラスもキレイ!
-
お仕事中でもおちゃめな感じね^^
-
12:00発普通列車でランスへ。
-
当初タクシー移動を考えてたから、6EURはめちゃ安っ!
お金が浮いちゃった! -
イチオシ
車窓からは一面に広がるブドウ畑が。
-
ほろ酔いでウトウトしてる内にランスに到着!
エペルネより大きな駅。
ランスはシャンパーニュ地方最大の都市。
シャンパン醸造の一大中心地。 -
ゆっくりランチしたかったけど、時間ナシの為、駅のサンドイッチスタンドでラップサンド。
-
ランスの街並み。
エペルネよりも大分大きい都市。
徒歩で目的地を目指します。 -
早速途中で、世界遺産と遭遇。
ノートルダム大聖堂の横顔。 -
一先ず、内部は後で見学するとして、今はセラーに急げ!!
道端におっきな銅像発見!
誰ですかー?? -
駅から歩くこと約30分。
ふーふー言いながら、ようやく第2のセラーに到着!
『Vranken Pommery』 -
エントランスが広ーい!
建物がお城みたいで、かわいい!! -
何やら、ある芸術家さんとコラボが始まったばっかりだったみたい。
-
ここも事前予約が必要。
http://www.pommery.fr/
必要事項を記入しメールを送信。
メールでお返事がきます。
この日は、英語ガイドで予約OKですって。
受付で予約している事を告げて、チケット購入。
1時間のツアー+またまた2杯飲めるチケットに決定!
21EUR/1人 -
大きな樽。
エミール・ガレの作品だとか。
ここもシャンデリアがシャンパングラスだぁ! -
まずは、歴史から。
1836年にナルシノ・グレノが設立し、20年後ルイ・アレクサンドル・ポメリーの参加によりポメリー・エ・グレノ社となる。
その2年後、不幸にもルイが亡くなってしまい、経営を引き継いだマダム・ポメリーが辛口シャンパンを発表。1890年には200万本以上を出荷し、シャンパーニュ最大の醸造元となる。 Byメルシャンwebサイト
マダム・ポメリーの肖像画。 -
ただでさえ英語が聞き取れないのに、フランス語訛りに英語だから余計ちんぷんかんぷん…(涙)
ここに来て、さっきの日本語ガイドのありがたさが身に染みる…
1軒目の説明が日本語で良かった。。
早速、セラー内部へ。 -
ここもモエシャンと同様、幾重にもシャンパンの瓶が重ねてありました。
それぞれ都市の名前が付いているらしく“KYOTO”も! -
わかる、わかる、英語の説明聞かなくたって(笑)
澱を溜めてるんだよねー! -
“シャンパンを造ることは芸術を作ること”という言葉がポリシーだったマダム・ポメリー。
その精神が今も引き継がれているのか、セラー内には彫刻画や様々な展示物が。 -
更に、この芸術家さんとコラボみたいで、セラーと言うより小さな美術館みたい。
-
でも、、、この芸術は全く理解不能…(涙)
何で塩漬けなのっ!??? -
ここにもありました!ヴィンテージ!
-
芸術も英語の説明も全く意味不明だったケド、、
何とかツアーが終了!
超待ちに待った試飲ターイム!
ポメリーの場合は、この場で好きな物を選びます。 -
イチオシ
Brut Royal & Summertime
ポメリーの代表格シャンパン&シャルドネ100%でさわやかさが特徴のシャンパン。
両方ともおーーいしぃ!!
言うことないっす! -
時間に限りがありまーすの私達。
シャンパンを堪能した後は、超弾丸で観光&お買い物して駅までダッシュです=3
ポメリーでタクシーを呼んでもらい、ノートルダム大聖堂へ。 -
イチオシ
ノートルダム大聖堂。
フランク王国の国王クロヴィスがランスの司教にキリスト教改宗の洗礼を受けたことから、この大聖堂で歴代フランス国王の戴冠式が行われた歴史を持つ。
シャルトル大聖堂やアミアン大聖堂と並び、フランス国内におけるゴシック様式の傑作の一つと称される。
1991年、ユネスコ世界遺産に登録される。 -
有名な“ランスの微笑み”は、修復中で見れなかった(涙)
でも、こっちの天使さんも何気に微笑んでない!? -
シャガール作のステンドグラス。
めちゃめちゃ青がキレイだったな。。 -
大聖堂内部。
高い天井に圧巻!
シテ島のノートルダム寺院よりも明るいかな。 -
正味5分もしない観光を終え、走ってお買い物へ。
工事中の柵越しで見辛いけど、、『FOSSIER』ってピンクの店構えがかわいいお菓子屋さん。
お目当ては、“ビスキュイ・ド・ランス”という焼き菓子。
ここでもお買い物時間は5分間!
私達の余りの慌てっぷりに、お店のお母さんがビックリ&ノリノリに♪
奥からチョコレートを持ってきて、おまけしてくれました(笑)
ビスキュイ・ド・ランスもいいけど、コルク型のチョコがシャンパン味濃厚で美味しかった!! -
この旅1番の弾丸&危険な場面!
TGVに乗り遅れないようにランスの街を猛ダッシュ=3
お天気で暑いし、シャンパン飲んでるから心臓バクバク!
フランスまできて、終電逃したらヤバイ的な感覚…(涙)
猛ダッシュなお陰でなんとか乗れたTGV。
折角1stだったけど、車内の様子は撮れず、ひたすら爆睡… -
一度ホテルに戻り、お着替え。
今日のディナーは、ずっとずっと行きたかったお店なんです。
モンマルトル地区のせいか坂道が多い。 -
崩し割烹『Guilo Guilo』
http://www.guiloguilo.com/
京都に行くと必ず行くお店の系列店。
ここの店主がパリに拠点変えしたので、どーしても!って皆にお願いして食べにきたよ。
でも、、、期待が大き過ぎたのかなぁ。。
うーん… -
お料理をちょこっとだけ紹介。
前菜は茄子尽くし。 -
牛肉のにぎり。
-
デザート盛り合わせ。
美味しかったって言ったら美味しかったケド、、
なんとなーく、ちぐはぐなメニューだったような。
この店らしからぬ、無難な感じ。。
それと、店員さん同士の小競り合いも繰り広げられる始末。
フランス人にだけイイ感じで接客するのもいかがなものかと。。 -
ささ、気を取り直して次次。
正面からエッフェル姉さんを見に!
ライトアップも見たいからあえて夜に。
段々日が暮れて…イイ感じに。 -
イチオシ
毎時0分に、キラキラするんだって〜!
キレイ☆
ちなみに、この明るさで22時でございます!
ビックリな明るさだよね!
こうしてホントに長ーい1日終了!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
【7th day】につづく
http://4travel.jp/traveler/mitsubachimaaya/album/10494032
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