2010夏の旅 「ベルギーとフランス1」 旅立ち～ベルギーのお城B&B

2010/07/30 - 2010/08/05

エールフランス277便（別名スターウイング）は成田空港ターミナル1北ウイング21時55分発の最終便！！
ロマンチック！！

この便に乗ることから今回の旅を組んでいきました☆
ドゴール空港でレンタカーを借りてベルギーブルージュ、フランスシャルトル、パリとめぐります。

成田→エールフランスでフランスドゴール空港→ベルギーブルージュ→オランダ→フランスシャルトル→パリ→ドゴール空港→KLMオランダ航空アムステルダムトランジット→成田という旅程です。

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

７月３０日金曜日18時30分。
なんと前日までおたふくかぜにかかってしまって旅立ちが危ぶまれる事態に陥ったがほんとうに前日！
おたふく状態の腫れがすーっと引いていった☆
奇跡的！！
良かった！
でも薬が効いていてちょっとぼんやりしたかんじで、成田空港ターミナル1北ウイングに到着！！

フランスドゴール空港→ベルギー→オランダ→フランスシャルトル→パリ→ドゴール空港という旅程です。

夕暮れのターミナル1。
くふーーーー☆

旅立ち前のおなじみ北ウイングGカウンター。
旅立ちの時を味わう（≧∇≦）

今回の搭乗は北ウイング最終便、AF277便です！！
くぅーー☆

エールフランス277便ロマンチック！！

夜の北ウイング＞＜

北ウイングの丸いサテライトに停まるAF277便・・。

この時間は出国エリアの店も閉店が多い・・。
行きかうまばらな旅人・・。

泣きそうなほどの感傷感・・・。
くうううう・・。

AF277便。
欧州行き唯一の夜行便・・。

別名「スターウイング」。
・・・、搭乗します。

GO！GO！
夜のシベリアを飛んでいきます。
この辺りで機内に悲鳴が響くほどの乱気流に突入。
チンさむガツン系でした！
10分くらいで通過☆

機内誌で興味深いページを見つけました！
エールフランスの機材紹介のページです　笑
オール2階建て最新巨大機A380が早くも3機！
9月からはCDG-NRT線に投入されるみたいです☆

777-300が30機！
搭乗の277便は777-300です（≧∇≦）

寝静まる277便

この日のスターウイングは満席。
満席の13時間近いフライトはけっこうきつい・・。
寝返りもままならない＞＜

ロシアを抜けて北欧からParisへ

4時前のドゴール空港に到着

時間的にも重い足取りで降機します

まだ暗い早朝のドゴール空港

7月31日4時58分の表示

AVISレンタカーの受付オープン6時を待ちます

夜も明けたドゴール空港のAVISレンタカー窓口。
多分返却場所がParisモンパルナス駅にした関係だと思う（回送がらみ）のですが、Vitsのようなコンパクトクラスの予約が、用意されたのはBMWだった。
「セイムプライスOK☆」
ということでGO！
左ハンドル右側通行！
とりあえず左折時にワイパー作動　ε＝（＞ε＜）プッー！

不安がよぎる　笑

高速をひた走って着いたフランスの北のほう、リールの街。
最初の高速はかなりドキドキだった・・。
ずっと低速トラックの後ろを走っておりました・・。


あ、窓口で保険はどうします？と聞かれるので
「フルインシュランス」
にしておきましょう☆

と、地球の歩き方に書いてありましたのでその通りに・・。
ふ・・。

「そこで保険をケチる人にはクルマを運転する資格なし」とも書いてありました(屮゜Д゜)屮

リールから少し西に行ったほう、Nieppeの街。
まず観光客が来るような場所ではないことは街の空気でわかる・・。

街の教会

入ってみる

これがきっとどの街にもあるごく普通の教会・・・。

ステンドグラス

素朴な教会だった。

走りはじめてその後ナビが故障・・。
電源が入らなくなる・・。
ドライブインでミシュランくんの地図を購入。
アナログでベルギーを目指す。

フランス北部からベルギーブルージュまで下道で行きたかったけど、標識に出てくる地名がまったくわからん！！＆ナビの故障でどっちに向かっているかもわからん！
という状態だったので「もうイヤン　涙」状態でリールの町まで戻り改めて高速でベルギーへ！

高速に乗っちゃえばブリュッセル、ブルージュ、パリなどわかりやすい標識で安心♪
一度逆方向のパリ方面へ乗ってしまったけど、すぐに軌道修正して、その後はけっこうイージーにブルージュに到着☆

予約したブルージュのB&B「Kasteel ten Berghe」

「全く破損なく残された城の中で王族のような気分でご滞在いただけます」
というこのB&B、「チェックインは17時で打ち切ります」的なメールが来ていたのでダイレクトに向かう。

お城の入り口で納屋みたいなのとお世話になったレンタカー☆
どうやらこの小道を抜けていくとあるらしい。

小道の途中の緑、牛

城っぽい・・・。

写真機はここから秘密兵器50Dで撮ってまいります。

この轍のついた古そうな橋を渡ると・・。

！！！

本気で城だった！

夕日に照らされて絵はがきのようにビューテホー！！


ブルージュの街から5Kmくらいの場所です。
クルマかタクシーじゃないと来れなさそうです。
一晩5つの客室だけしか泊まれないB&Bでした・・。

どうやら城主のご子孫がひっそりと運営している模様でした・・。

2Fの明かりのついている部屋が泊まった部屋です。

お城の裏側にもあった小道。
こういう道からじゃないと進入できない・・。
リアルお城雰囲気（強）・・。

受付のおばさま（多分ご子孫）が日本のことをヤポン、ヤポンと言ってました。
おそらくこのおばさまが夜いなくなっちゃうからチェックインの時間制限があったかと思われたのでした。

部屋の入り口のドア・・。

部屋に入る前の前室・・。
ムーディー・・・。

部屋。
天井が高い・・。

城内を探検。
柱・ドア・絵・・。

階段

踊り場

ステンドグラス

塔へ上る階段

塔の窓から

豪華な食堂

食堂の窓

食堂

教会室

教会室のステンドグラス。
1627年・・・。

朝起きるとこんな景色

色のかすれたベッド

止まっていた時計

肖像画

肖像画

ムーディーなドアノブ

広大な敷地

窓を開けると牛

ベルギーカラーの牛♪


なんとものどかな朝・・。

お城に住みたい・・。
いや、ちょっとムーディーすぎるから住みたくない。

遠くに鐘の音＆かも

アヒル・・。

ゆーっくり泳いでました・・。

リアルお城・・。

やられちゃった☆
ブルージュの街に向けて出発します。

この旅行記へのコメント （4）

• さすらいの食いしんぼうさん 2010/10/03 03:58:02

  「やられちゃった☆」のはこっちの方だぜ！

  雅也くんへ
  
  ロマンチックな旅の探求もいよいよお城に泊まるという究極の世界になってきたな…。マジかよ〜！なかなかやるじゃん！
  まるで時が止まってしまったような世界。（時計も止まっていたけど）
  鴨が濠でさざ波を立て、牛が草をはむ風景。（牛なわれた世界が存在していたカモ…　。）なんか茶化してゴメン。
  
  これは雅也クン、この旅行はぜったいキミひとりじゃないとオレはにらんでいる。いつも雅也はひとり旅だがこれはちょっとロマンチックすぎるからね。
  そしてこの旅行は事前のリサーチと準備が万全だ。だから失敗も事故もなく、そんなゆとりがロマンチックな気分になれる余裕を生むのかな。
  
  「やられちゃった☆」のはこっちの方だぜ！完璧なリサーチと昇華されたロマンチズムにポチッと1票。
  
  さすらいの食いしんぼうより

  雅也さん からの返信 2010/10/04 19:02:05

  RE: 「やられちゃった☆」のはこっちの方だぜ！

  お城と言ってもきらびやかなシャトーホテルではなかったのですが、十分お城でした　笑
  
  すぐにダジャレ思いついちゃうところはさすがのさすらいBOYですね！！
  
  と言いますかさすらいさん、さすがに鋭い嗅覚！！
  何も触れずに、今まで通りの旅行記を展開しているのに、わずかな変化を読み取るなんて・・・。
  
  旅ってセンチメンタル＞ロマンチックだったりなわけですが今回はセンチメンタル＜ロマンチックなかんじでしょうか！
  
  ぷーーーー！！
  
  センチメンタルとロマンチックは紙一重ですね・・。

• なおやさん 2010/09/03 00:37:45

  はじめまして〜

  私のインスタントでバタバタアップ中のブログを見ていただいてありがとうございます。
  
  雅也さんはフランス、ベルギーに行っていたんですか。
  
  私は、南アフリカの帰りに・・・
  ７月の１週目にパリを１泊２日駆け足で見てきました。
  
  ぼちぼちアップしているので、まだフランスにたどり着いていませんが・・・
  
  南アフリカはなかなか楽しかったですよ〜

  雅也さん からの返信 2010/09/04 23:26:34

  RE: はじめまして〜

  南アフリカの旅、見させていただきました！
  病気からの回復直後にアフリカへ行ったら命を感じてしまうんだろうなって納得しました。
  すごいプロローグで驚きましたが回復して良かったですね！
  
  写真も水族館のイルカが止まっているのを見てただならぬものを感じていたのですが5D2だったのですね。
  
  これから先の旅行記も楽しみにしています。
  今後よろしくお願いいたします☆