2010/07/22 - 2010/08/02
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スタリモストさん
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□4日目・7/25(日)雅安から成都にもどる
佳利招待所(100元)泊/ 成都
降りしきる雨の中、朝9時前「雅安」バスターミナルへ。「宝興」の午前便を求めたが、窓口横の張り紙を指さしながら、午後4時の1本のみだと言う。つぶさには確認していないが、地震災害による処置なのだろう。
激しい雨が降り続いている。たとえ「丹巴」や「四姑娘山」に到達出来ても見事な景観は期待出来ないと諦め、成都に戻り「九寨溝・黄龍」をめざすことにした。
成都の茶店子バスターミナルからは「丹巴」「小金」への直通バスが出ていることは承知していたが、出直しの気力は失せていた。「都江堰」から「日隆」への道路が復旧するまで「四姑娘山」はとっておこうと二人で話し合った。
※今日も又、成都は雨
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9時30分発のバス(47元)で成都に向かい昼前に新南門に着いた。
さっそく明朝の「九寨溝」行きバスチケット(141元)を購入。
客引きの導くままに、ターミナル近くのビル14階にある住宿「佳利招待所」にチェックイン(100元)した。シャワー・トイレは共同だが、部屋はゆったりした綺麗なツインで、窓の下にターミナルが見えて、開放感があった。
バス・トイレ付きの120元の部屋は先客があったが、この部屋が利用出来たのなら最高だった。
尚、近くのホテルは軒並み「日本人」ということで断られた。
※佳利招待所より・・左下「新南門」 -
28路の市バスで「紅星路二段」に行き、そこから歩いて「総府路」「春熙路北段」に出て繁華街散歩。
雨の中沢山の若者が繰り出していてにぎやか。
お目当てのイトウヨーカドーの地下は改装中だった。
夕飯は、新南門左手裏の通りの角にあった粥屋で。
おかずを数種注文したが、様々な粥はセルフで食べ放題だった。
粥ごとに効能が記されていて、明日の長旅に備え、体にしっかり滋養を取り込んだ。 -
宿に帰る道沿いに「老陳盲人按摩」の看板が目にとまった。
「泰式全身按摩1時間25元」とある。これはやってもらおうと、中に入った。体をほぐしてくれたのは若い女性で、力の入れ具合もほどよく気持ちかった。
隣のベッドに寝そべるsutarimosutoは垢すりのようなスペシャルマッサージも追加していた。
至福の1時間で大いにリフレッシュ出来た。 -
□5日目・7/26(月)成都から九寨溝にバスで移動
紅叶青年旅舎(100元)泊/九寨溝
九寨溝に向かうバスは朝の時間に立て続けに4本出ていて(7:40,8:00,8:05,8,10)、我々は8時05分のバスに乗車した。
「都江堰」から「松藩」に向かう路線が四川大地震で甚大な被害が出たため、「綿陽」「平武」と迂回することとなる。
高速を走った「綿陽」までは快調だったが、それからは、「平武」前後で大渋滞。全く動かないこと1時間ということもあった。
やっとのことで昼食となったが、人が溢れて料理の注文が難しく、5元のインスタントラーメンで済ませた。
トイレは所謂「ニーハオトイレ」で、戸を開けて中に入ったら、横一列に3人の若者がコチラを向いて座り込み、長用の最中で満席。
一旦外に出て待つことにしたが、後続の中国人はかまわず中に入っていった。一人出ればもう一人が入るという具合にすれば良いと思うのだが・・。 -
黄龍・松藩方面への分岐点に到達するや、突然警察にストップをかけられ、前へ進めなくなった。
(停車を命じられた理由は、雨のせいで小規模な崖崩れが発生していたため、車を詰まらせることでの事故発生を未然に防ぐのが理由なのかと後で推察。)
運転手と警官の激しい言い争いが発生し、乗客もけしかけて「行かせろ」「行かせない」のバトルが展開、 -
しかし、結局論争を打ち切り、運転手はバスのエンジンを切り暫時休憩を宣言した。後ろに延々と続くの観光バスや自家用車の人達も三々五々降りてきて、煙草をふかしたり、川や断崖を写真に納め始めた。
この路線も、甚大な地震災害から復旧工事を続けやっと開通したと仄聞していたので、多少の渋滞は我慢してバスで九寨溝に行けるだけでも感謝せねば、と気持ちを切り替えた。
そうこうしている内にバスは発車。反対車線から車が来ないことを良いことに狭い道を大疾走。途中ではパラパラと小石が崖から落ちてくる箇所もあったが、猛スピードですり抜けた。 -
九寨溝のバスターミルには20時に着いた。
12時間かかったが、以前の旅行では21時間バスに揺られ続けたこともあったので、そんなにダメージはなかったし、九寨溝に無事着いたことの喜びが勝った。
※写真は翌日28日にターミナルで・・
翌7/29のバス運行状況が記されていた
成都6:40 / 7:40 / 8:10
綿陽6:30 / 7:20 / 8:00
蘭州7:00
黄龍7:30
松潘7:40
広元6:30 -
宿は「歩き方」で紹介されていた「天堂青年旅舎」をめざしたが、行けども行けども到達しない。ガイドブックの地図は概念図であり実測に基づくものでないにしても、余りにもかけ離れていた。
九寨溝入り口もやり過ごし、40分程歩いてチェックインしたのは、客引きおじいさんにキャッチされた「紅叶青年旅舎」(100元)。
いろんな青年旅舎が乱立していたが「天堂・・」の所在は結局確認出来ずに終わった。
夕飯は麻婆豆腐と串焼きを食べた。美味しかった。 -
さあ、明日はいよいよ九寨溝観光だ。
※紅叶青年旅舎の室内
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