2010/02/19 - 2010/02/19
183位(同エリア213件中)
WT信さん
アグリジェント観光を終えて、バスは北東に進み、シチリア島のほぼ中心辺りで高速道路に乗り、真東のイオニア海迄直進。
イオニア海にぶつかった所から進路を南に向け、イオニア海沿岸に沿う様にシラクーサを目指す。
紀元前8世紀、ギリシャは人口が増大し、本土だけでは飽和状態に成っていた。
この事態を解決するために、計画的に移民団が送り出された。
送り先に狙いを定められたのが、シチリア島であったのはデルフィのご宣託が無くとも、ごく普通であったと思われる。
それまでシチリア島にはシカニア族、エミリ族、シクリ族と云う3先住民族が住んでおり、島は”シケリア”と呼ばれていたらしい。それが後に”シチリア”の名の由来となった。
シチリア島に移住したギリシャ人が最初に造った都市がシラクーサにぶる下がるように浮かぶ島、”オルテージャ島”。
オルテージャ島を基盤に、彼らは本土に都市建設の手を広げ、城壁をめぐらせ、教会や劇場を建てた。
それが現在シラクーサの考古学地区と呼ばれている一帯。
シラクーサは紀元前5世紀には人口40万、「あらゆるギリシャの都市の中で最大にして、最も美しい都市」と称賛される程になった。
私はシラクーサでの、最初の観光予定の考古学地区に強い関心を抱いていた。
が真に残念ながら、バスは交通事故に伴う75分間もの渋滞に巻き込まれ、小川TDと現地のガイドとバスの運転手の必死の努力も虚しく、考古学地区最終入場時間に間に合わず、観光はオルテージャ島のみとなった。
ssiA300シチリア誕生の地シラクーサ 目次
ssiA301ポルタ湾(グランデ)に架かるオルテージャ島への渡橋
ssiA302石造り最古のアポロ神殿
ssiA303ドウォモ広場へ続く古来のメインストリート
ssiA304旧アテネ神殿の柱と壁を転用して建てたドウォモ
ssiA305カラヴァッチョの「サン・タルチアの埋葬」を展示するサンタルチア教会(ベッローモ美術館)
ssiA306ギリシャ神話の妖精(ニンフ)アレトゥーサ伝説が伝わるアレトゥーサの泉
ssiA307エマヌエーレ2世広場脇のコンコースの景観
シチリア島&南イタリア旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/sicilia-southitalia/sicimap/flamesicilia-southitaliamap.html
シラクーサ旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/sicilia-southitalia/sicimap/siracusa/framsirakusa.html
*シチリア島&南イタリア周遊中の全食事(朝食を除く)のレストラン名と場所名、レストランもしくはその周辺の雰囲気の景観の写真および食したメニューの名前とその写真を1ページの纏めましたので下記をご覧下さい。
シチリア島&南イタリア旨いもの
http://www.geocities.jp/tshinyhp/sicilia-southitalia/sicimenue/framesicimenue.html
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ssiA301ポルタ湾(グランデ)に架かるオルテージャ島への渡橋
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ssiA302石造り最古のアポロ神殿
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ssiA303ドウォモ広場へ続く古来のメインストリート
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ssiA304旧アテネ神殿の柱と壁を転用して建てたドウォモ
祀られているのは街の守護神は聖女ルティア -
ssiA305カラヴァッチョの「サン・タルチアの埋葬」を展示するサンタルチア教会(ベッローモ美術館)
この絵は”ヴァーチャル絵画館”からお借りしました。
http://art.pro.tok2.com/ -
ssiA306ギリシャ神話の妖精(ニンフ)アレトゥーサ伝説が伝わるアレトゥーサの泉
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ssiA307エマヌエーレ2世広場脇のコンコースの景観
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