京都の桜を見に行こう　２０１０（東寺・仁和寺・常照皇寺）

2010/04/10 - 2010/04/11

４月１０日（土）
１３：００　なんば発（２７０円）地下鉄御堂筋線
１３：０５　淀屋橋着
１３：２０　淀屋橋発（３９０円）京阪特急
１４：００　丹波橋着　
１４：０６　丹波橋発（２００円）近鉄各駅
１４：１５　東寺着（徒歩１０分）
１４：３０　東寺洛南会館チェックイン

４月１１日（日）
０６：００　朝勤行
０９：１０　チェックアウト（１０時まで可能）
０９：２３　４２系統「京都駅」行き（２２０円）
０９：３０　京都駅着
１０：１０　京都定期観光バス
仁和寺（御室桜）、高雄散策（桜と山つつじ）・お花見弁当≪高雄もみぢ家≫、
常照皇寺（九重桜・左近の桜など）、ウッディ京北（京北物産館）
１６：４０　京都駅に戻る
１７：５２　のぞみ４４号
２０：１３　東京駅着

エリア 京都

• 交通手段: 新幹線

御堂筋線、京阪、近鉄と乗り継いで
東寺までやって来ました。
京阪は特急なのに無料なんてすごいですね。
ただ、かなり込み合ってるので、
ＪＲの特急はるかあたりで優雅に上京するのも手ですかね。

ちなみに高野山の路線バスから、
スルッとKANSAI ２Dayパスが使えて、
きっぷ購入の手間がはぶけて、すごい便利でした。

徒歩１０分ほどで、東寺洛南会館に到着。

なかなか空きがなかったのですが、
たまたま、じゃらんで空室をみつけて即予約。
ついてました。

高野山のあと東寺に宿泊です。
真言宗徒にとっては、たまらないルートかと（笑）

まだ２時半ぐらいですが、
チェックインさせてもらえました。

洛南会館の桜。東寺も期待できそう！

この後、京都駅で所用を済ませ、拝観へ。

「しだれ桜と東寺」
天気が曇り気味なのが残念ですが、
桜のピンクと東寺の黒のコントラストがいいです！

いつも気になっていた入り口前のしだれ桜。
はじめて、開花した桜を見て感動！

少し晴れ間が覗いてシャッターチャンス！

ほぼ満開！

人だかりができていたので、何かと思えば、
瓢箪池に映るさかさ東寺。

何度も挑戦して、やっと撮れた一枚！

観智院（かんちいん）。

ここのこじんまりした五大の庭が好きです。

京都タワー

そろそろ宿に戻ります

見取り図おいておきますね。

なんだか修学旅行を思い出すなあ〜

例によって、部屋は汚くお見せできず（笑）。

布団は最初からひいてある状態。
和室８畳。ＢＴ別。ベランダあり。南向き。

１階にも飲み物とカップラーメンの販売機がありました。

ポットは保温機能のみで沸かせなかった。
電気ポッドくらい装備が欲しいところ。

トイレとお風呂一緒が多いホテルで、BT別はありがたいですね。
共同浴場もあるのですが、夜間のみ。
朝は部屋のお風呂を使いました。

ピカソ
色あせてる。。。

これです！これが見たかったんです！！

窓からの眺め・・・最高・・・

ですので弁当にしたんです。

たしか夜１０時くらいまでライトアップしてました。

弁当とはいっても、じゃあーん　菱岩の折詰弁当。

4,725円なり。だいぶ高め。

伊勢丹で電話予約。込んでる時期は、はやめの予約がベター。
午後便は３時半から受け取り可能です。

翌朝。。。
けっこう雨が強く降っています。

朝は、御影堂でお勤めと聞いていたんで、
言ってみることに。

たしかにお坊さんが大師様に食事を給仕している光景
（生身供）は見られるのですが、

近所のお年寄りがお経？らしきものを唱えてるだけ。
帰りに仏舎利の入った袋を額にちょん！とつけてくれます。。。
高野山と比べると。。。

まあ１回経験できたんで、よかったです。

せっかく早起きしたんで、境内を散策。
東寺の開門は朝５時。
講堂や金堂は、８時半から拝観可能。

食堂（じきどう）
1930年の火災で焼け残った四天王像があります。
真っ黒でちょっと痛々しいです。

南大門　1601年　重要文化財
三十三間堂の西門を移築したもの。

小子坊（こしぼう）勅使門　1934年建設
この中には堂本印象筆の襖絵があるらしい。
一般公開はしていないよう。

講堂　835年建立　1491再建

宝蔵。平安時代建立。
中はカラ。
目の前の桜が満開でした。

ここは、１階の喫茶店で５００円ぐらいの
モーニングやってるようですが、
コンビニでおにぎりと味噌汁買ってきて食べました。

お湯がなかったので、
カップラーメン自販のお湯をいただく（笑）

これはいい！東寺周辺のバス停一覧。
調べてもバス停の位置は分かりづらいもの。

よくまとまっています。
こういう細やかな配慮がいいなあ。

さて、チェックアウトして、
市バス４２系統で、京都駅まで行きます。

今日の観光は、定期観光バスを利用。
高野帰りで疲れて、頭働かないだろうから。

まずは、ＪＲ東海のＣＭから、
行っておかなければならない仁和寺。
あとは、はじめての高雄方面に。

パンフレット。

その後は、常照皇寺。
最後に、ウッディ京北に寄って帰るルートです。

７割ぐらいの乗車率でしょうか。

堀川通りを通って、二条城通過。

堀川今出川で曲がって、北野白梅町。
嵐電乗りたいなあ〜。

今度は西大路通りの途中、平野神社通過。
すごい人だかりっぽいけど、
ちらっと桜が見えて、バスの中歓声！

次に、金閣寺からきぬかけの路を通って、
仁和寺にだどりつきました。
東門からの入場。

おお！八分咲き！

仁和寺のホームページに小まめに開花状態が記されるので、
チェックしてから向かうとよろしいと思います。

すごい人だかり。
ＣＭの影響もあるでしょうか。
向こうに見えるのが仁王門。

途中の団子の文字にピクッと反応しつつも、中門へと向かう。

「御室桜」
おお！ほぼ満開といってもよいかと。
これだけ近くで桜が見られるのは珍しいですね。

枝が伸びないのは、この辺の地盤は固くて、
根が伸びないため、高くは枝を支えきれないかららしいです。

五重塔が似合います。

まだ咲いてないところもちらほら。

記念にさくら守りを買いました。
５００円なり。

仁和寺勅使門

立派な彫刻がほどこされていました。

お花見会場への途中でも桜が植えられていて楽しめます。

「金剛華菩薩」1981年
両手に華！とは珍しいですね。

もっといたかったのですが、時間もあり、次へ。

とにかく山・山・山を抜けて、
高雄到着。
もみぢ屋で昼食。

高雄もみぢ屋のお花見弁当。
けっこう食べ応えがありました。

高雄の山には山つつじ。これでも３割くらいらしい。

神護寺に行く時間はありませんが、
途中まで行ってみることに、

うわー下って、また上るとは・・・

時間なので、バスへ戻る。

いつか行ってみたい寺リスト入り。

常照皇寺に到着。
きれいなしだれ桜がお出迎え。

店には納豆もちが売ってました。

けっこうな上り階段。

だそうです。

光厳（こうごん）上皇によって1362年創建。

「御車返しの桜」
全く開花しておらず・・・

右には「勅使門」

おっ！

右が「九重桜」
左が「左近の桜」御所から株分けしたそう。

方丈に上がって、庭を望む。

なんかいる！

池には、大きい鯉に混じって・・・
ぷか♪ぷか♪

菊のご紋。

さあ次に行こう。

ウッディ京北に到着。トイレ休憩も兼ねる。

産地直送の野菜が並ぶ。なぜか納豆が特産品。
光嚴天皇の生涯を描いた絵巻に、
常照皇寺の庭で里人が献上した納豆の描写があるらしい。
これを発祥の根拠のひとつとしているよう。

時間が少しあったので、すぐ近くの弓削川へ。

満開！のどかだなあ〜

さて、帰りのバスは、みなさんお疲れでけだるい雰囲気。
１時間。京都観光案内ビデオを見る。
というかみんな眠ってる・・・

バスの乗車がかなり長いですが、
京北の方まで来ることはまずないですし、
車窓からきれいな桜を眺めたり、
とても楽しめました。

帰りは、すいてて便利な
ホテルグランヴィア京都のお土産屋を覗いたり、
第一旭たかばしのラーメンなど食べたりして、
時間をつぶしました。

さて、東京に戻ります。
たくさんお酒を買い込んで？！
のぞみ４４号乗車。

開晴亭のビーフミンチカツサンド８４０円なり。
ビールのおつまみに合います。

もうちょっと天気がよかったらなあーと思いますが、
こればっかりは仕方ないこと。
普段、夏か冬の時期しか京都に行かないのですが、
ピンクの桜とお寺がとてもマッチして、
また違う京都を堪能できました。

次回は紅葉目当てで訪れたいなあと思ってます（終）