2010/07/20 - 2010/07/20
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こまちゃんさん
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飛行機はまだ雲の上で、烟台に到着しても居ませんが、眼下に広がる雲の絨毯を過ぎると、ちょっと曇り空の烟台に到着です。
10分少々で全ての作業を終えて、国内線で北京へ向かう人達と一緒のロビーで待つこと20分。また、今乗ってきた飛行機で、最終目的地の北京へ向かいます。
再搭乗時に、窓から見えていた荷物の積み込みの様子を観察していましたが、どこかの会社のものでしょうか、沢山の荷物が積み込まれて行きました。おデブな作業員が、曲がらない身体で頑張っていたのが面白かったので、ちょっと枚数が増えちゃいました・・・!(^灬^;
P.S
旅行記を仕上げた時点(日本時間4:20AM)でアクセス情況を見てみると、「999,697件」でした。
あと303件、本日(7/23)にでも1,000,000件になるのかなぁ~・・・?
ご訪問戴いた方、出来るだけ写真も多く開いて見て下さいね~♪(催促、催促~♪)
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敷き詰められた絨毯の、所々に浮き上がった部分が沢山見えています。
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そう言う時って、何か美術館の展示みたいでおかしいですね。
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久々なので楽しみにしていると、何だか直ぐに晴れちゃいました・・・
今日の北方は晴れって聞いていましたので、北京に近付くとこんな感じになるのでしょうか? -
その前に烟台ですが、烟台の気温が27℃でしたので、こま的には、そんなに晴れてないと思っています。
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おお!
またもや雲が多くなってきましたが、明るく綺麗な景色が迫ってきます。 -
モコモコの雲の絨毯が、現れたり切れたり。
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海の波が見え始めると、陸地も近くなってきている感じです。
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あ、中国大陸が見えてきました。
どの辺りでしょうね・・・? -
さて、もうすぐ烟台に着陸します。
たぶん時間道理とは思いますが、経由空港の時間までは貰っていませんので判りません。空港に着けば、烟台からの出発時間で、オンタイムかどうかはっきりします。 -
遅れて着いたとしても、半時間位なら、経由地で取り返すことが出来ます。
と考えている間にタッチダウン!
エンジンの「エラ(みたいなの)」が開きました^^ -
烟台空港の3番ゲートに到着です。
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入国検査ですが、健康診断証も外国人入国証も、機内で配られませんでした。
健康証は「不要」でしたが、入国証はその場で記入。先に頂戴よ!ってな感じですが、ここはどこよりも早い「いいかげん」な手続きなので文句は言いっこなし。
中轉(トランジット)客は、機内から出てくる時に貰ったカードがあるので、イミグレモドキのカウンターで、パスポート検査を受けた後、到着ロビーへ降りるエスカレーター脇の出入り口へと誘導されます。なので、荷物検査も何もありません。
意思表示や、カードを見せてなかったら、そのまま下に降りていっても判りませんね。
ほんと、穴だらけのいい加減さです。
青島は、係員が着いて回って、ロストしないように気配りし、手荷物まで検査します(これが当たり前の国際線乗り換えの規定)。 -
ここがその、向こうから来る時は脇道で、搭乗する時は「普通の搭乗口」です。
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携帯の期限が7/16日で切れていたので掛からなかった為、固定電話のICカードを購入し(30元)、爺ぃに電話して充値して貰いました。
トイレを済ませてベンチで待っていると、早速出発の案内が始まりそうですね。
フライト予定時刻は18:20。機内への案内は17:50ごろです。 -
さっき歩いてきた通路を逆に進みます。
この先には、先程までは「イミグレーション」だった場所があります。カウンターも温度計も全部置いたままですが、人が居なくなるだけで、「単なる国内線搭乗口の一通路」となっています。
これを合理的というのか、でも、いいかげんと言う方がピッタリと思います。 -
さっきまで乗っていた飛行機も、又飛び立つ為に一休みしております。
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この絨毯ですが、どれだけ高級であっても、ホテルじゃ有るまいし、まったく以て「不要」ですね。
引っ張る荷物が重たくなりますから・・・特に到着時は「登り」なので。 -
さっきと同じシートに着いていると、真下で荷物の積み込みが始まっていました!(この兄ちゃんではありません!)
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こんなに沢山〜!
で、このデブリンが作業するのかと思ったら、別の人がやってきて、彼は機内へ入って行きました。
まあ、それでも中で並べるんでしょうから、逆に大変かも知れません。 -
実際のベルトに載せる作業はこの兄ちゃん。
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サクサクと手際よく、途切れもせずに並べて行きます。
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几帳面な兄ちゃんですね!
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ドンドン台車から無くなって行きました!
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全部積み終えたのですが、またもや次の分がやって来ました!
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機体の中から、さっきのデブリンくまさんがノソノソと出てきました!
「終わったけ〜?」 -
「あれぇぇ・・・ま〜だあるジャン!」
と言う感じで、飛行機の後にある荷物のところまでウロウロ。 -
でもって、台車でやって来た乗客の荷物を積み込み始めたデブリンくまさん。
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さっきの兄ちゃんよりパワフルですが、その分遅めですね。(^灬^;
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「よいしょ、よいしょ、よいしょっ!(汗;)」
ってな感じのかけ声でも聞こえてきそうな動作です。 -
「ふぅ〜・・‥もうないよね?」
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作業を終えたみんなは、歩いてこの先へと消えて行きました。
でも、結構しっかり働く人達でしたね。
感心、感心。 -
では、感心した烟台ともお別れです。
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定時の18:20。
ギアロックが解除されて、滑走路へと向かって進んで行きます。 -
滑走路に到達すると、中国機特有の、「タメ」もなくスロットルを開けての速攻加速!
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そして、これ又特有の「上昇角度」!!
でも、この方が安心出来るのが不思議なこま。 -
曇った烟台とおさらばして、明るい雲の上へと登って行きますが・・・
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雲の上には、また別の雲の部屋がありました。
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飛行機が、感覚的には真っ直ぐなのですが、実際には、どの角度で飛んでいる退かす等良く判らない程、雲で囲まれています。
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氷山山頂の、氷の世界に居るような感じの、幻想的な雲の世界。
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ん、晴れ間が見えてきました!
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真上が真っ青な切れ目に突入したら・・・
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その先にもまたまた雲の部屋があって、その中にも、大きな入道雲がデデン!とのさばっていたり・・・
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そして、雲に呑まれているのか、はたまた振り切っているのか、感覚的に何だか良く判らないような取り巻かれ方をしながら、ひたすら突き進むMU278便。
ここなど、何だか雲の上に雲の滝が流れているような、なんとも不思議な景色ですね。 -
振り返ると、眼下は厚めの雲で渦巻きモードです。
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そして雲が晴れると・・・
飛行機が傾きながら飛んでいたことに始めて気付きました! -
何となく、外宇宙で遭遇した新銀河に出るような感じの景色が広がって行きます。
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合唱曲でも流れてくるような感覚。
宇宙がドンドン拓けて行くような壮大な感じ。 -
そして、広がる青空で眼に飛び込んできた景色は・・・
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辺り一面の雲海に出来上がった城壁。
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北京上空でみる北京城廓のようです。
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先程と違って、いつまでも続く雲海。
このまま夕日に染まると綺麗なんですけどね。
この時期の北京は日が長すぎて、7時半到着では、上空では夕日で真っ赤には染まりませんね。 -
良く見ていると、何だか沙漠の上を彷徨っているような感覚にも。。。
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時折見える高台などは、雅丹地貌(ヤルダン)のよう。
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沙漠のさざ波。。。
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白い帳が広がっているので、そんな感じになるのかも知れません。
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沙漠の様相が綺麗に整う頃、その形は直ぐに崩されて行くようです。
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そして、真っ赤ではなくとも、少し夕日で染められてきましたね。
ちょっとラッキー。 -
崩れ始めたその先では、絨毯すらなくなって、下界が一望出来てきました。
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薄い雲のたなびく様子が、人から遠近感を損なって面白かったです。
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またまた真っ白になってきたかと思うと、、、
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そのまま、ガスのような世界へ突入!
きっと北京は、あの「白いガス」に覆われた天気なんでしょうね。日本の梅雨明け頃の北京は、昨年もそんな感じで、晴れなんですが、ガスって居る日が多かったです。 -
着陸!!
T2の端っこの方に到着。
なんだか別の空港に降りたみたいです。 -
随分向こうにターミナルが見えています。
でも、こまたちは国際便なので、またまた別のバスで別の所へ誘導されます。 -
空港に降り立つと、ちょうどあの「蒼い空の時間」でしたね。
その蒼空にポッカリ浮かんだ半分のお月様が。
今日、老舎茶館の小汪が向かえに来るというので、ホントかなと思ってメール。
速攻で返事が返ってきまして、もう既に待ってるとのこと!
早速電話で挨拶!! -
お月様のアップ!
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この青空で撮る予感の写真は、感覚的に明るくてヘンテコな感じ。
沢山のツアー客が一緒でしたが、烟台で見たら「内蒙古」からのツアー客でした。
流石、田舎から日本へ出てくるだけあって、みんな見るからに金持ち風でした。
ちょっと気になって、「T2」をアピールしてみたら、案の定T3に居ました小汪。聞くと、電話で聞いたらT3だって言われたそうです。流石中国、いい加減です。
地下鉄で来たそうなので、最初にT2に着いて、かなり待たされてからT3へ向かったそうで、判っていたら、サッサと降りたのに・・・との事。 -
まあ、まだ降りたばかりで出るまで時間があるので、シャトルバスで10分程なので、そんなに問題もないです。
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電話で再確認!
すると、傍にいた若者が、「あなた、日本人でしょ〜?」と聞いてきました。
「ええ」と言うと、「話聞いてるとまるっきり中国人だよ!」だって。(*^灬^*;
簡単な会話方法を選んでそれっぽく話すことは得意なので、そこだけ聞いたらそう思う人が多いでしょうね。実際に、何かについて語り始めると、結構ぼろが出て、中国人じゃないってバレてしまいます。(^灬^
実際、中国語の勉強なんてしたことがないので、ばれない程の中国語能力は持っていませんから。
で、荷物も早めに出てきたので、急いで出ようと緑色通関へ向かうと、案の定荷物のチェック要請が!
カメラを持ってきていますが、カバンを分けて入れてきています。でも、単独での検査だと、別人のカバンと見なされないので危険です。
すると、案の定「開けて」と要望されました。
一人で本体3つは課税対象とのことですが、幸いD70が2台なので、「新疆旅行へ行く為の予備機」をアピール。
若い係員は、それでも「複数台数なので、新旧製品を問わず、その商品価値に応じて課税されます」と説明を続けています。知ってますが、「ちょっとレベルの高い中国語、判りづらいね」などと言いながら、驚いたフリをしながら、「自分で使う為に安いものを買ってきたのに意味がないなぁ…」を連呼。ちょっと困った係員は、上司らしき人に聞きに行きました。後に居た香港人のような金持ちが、こっちを見ながら「無駄な足掻きはよしたら?」のような表情をしているのが癪に障りました。
すると、戻ってきた若い係員は「じゃあ、今度から気を付けて下さいね」
「やった!」思わずガッツポーズ!(心の中で)
その香港人を見て少し微笑んでから、ゆっくり荷物をしまい込んで、到着ゲートへと出て行きました。
小汪はまだ来ていませんでしたので、「中に来なくて良いから、シャトルバス(班車)から降りたら、その直ぐ隣のエアポートバスまで直接来てくれ」とメール。
その間、班車の見える、北京西駅行きのバス停のベンチに座って待っていると、そこにはあの「坂上次郎さんご夫妻」がいました。
荷物と一緒に順番取りで並んでいた奥さんが、「あ!一緒だった人」って言うので、ベンチにいた次郎おっちゃんに呼ばれ、隣に座ってお話開始。
こま:「(ここにいるって事は)2人で大阪へ!?」
次郎:「そうだス。」
こま:「ツアーじゃなくて2人だけで!?」
次郎:「んだッス。」
こま:「どのくらい行ってたの?」
次郎:「1ヶ月だス」
こま:「そう〜!あ!じゃあ、お子さんが日本で大学でも行ってるンでしょ?」
次郎:「ああ。」
こま:「なら、将来チャンスが多くなるね」
次郎:「そうだスね」
こま:「良かったじゃない。」
次郎:「んだ!」
次郎:「でもぅ、おおさかってエエとこじゃのぅ」
こま:「まぁね」
次郎:「アンタ、どこまで帰るンじゃ?」
こま:「勁松」
次郎:「??」
こま:「朝陽区」
次郎:「?・・・ああ、北京じゃがね」
こま:「あ!ボクがここ(西駅行きバス停)に居るからだよね。友達が間違ってT3に向かえに来て呉れたんで、こっちに向かって来るからシャトルバス見てたんよ」
次郎:「あああ、そうかい」
こま:「おっちゃんらはどこまで」
次郎:「黒龍江省」
こま:「えええ、じゃあ、まだまだ家じゃないよね…」
次郎:「へへへ…」
でも、お子さんがしっかり育っているので、「そんな苦労は平気じゃよ」って顔してました。
話してて、もっと早めに、そう、関空で写真撮った時にでも、Tシャツの話題で話し掛けたら良かったと思いました。
で、「もし日本でお子供さんが困ったら連絡するように」と言うことを、ちょうど小汪が来ちゃったので言いそびれてしまったので、悔いが残っちゃいました。
頑張る中国人は、理由なんて要らないので応援したくなりますし、ましてや、こんな素敵な親御さんが居るとなると、変なことになって欲しくありませんからね。
話しをしていると、嬉しそうに笑った顔のそこかしこに浮かぶ深めのシワが、将に苦労をしてきた年輪に感じられ、それがとっても印象的で、笑うと兎に角優しそうな次郎さんとその奥様でした。
一期一会って余り好きじゃないんですけど、聞きそびれてしまったので、こればかりは仕方があり居ませんでした。
家に着くと10時でした。
小汪にお土産を渡し、急いで地下鉄10号線へと送って行きました。12号線の終電は11時半だそうで、間に合うかどうか微妙でしたが、勁松駅までタクシーで向かったので、何とか間に合って帰れたようです。
小汪、こんなに遅くなるとは思わなかったようですね。
飛行機って、実際に乗る時間よりも無駄な時間が、ホントに多い乗り物ですから、どうしようもありませんね。
久々の北京、34℃有ったけど、暑いのは確かでも、そんな気温とは全く感じられない爽やかさです。
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