2010/05/21 - 2010/05/23
47位(同エリア156件中)
熱帯魚さん
実は中国に引っ越してくる前から興味があった安徽省の古村、西逓と宏村に週末旅行に行ってきました。
旅行最終日の朝「宏村」から車をチャーターして、そのほかの村めぐりをすることにしました。3番目に訪れたのは「唐模」という村。村の中心に川の流れる、静かな村でした。
★★ 唐模について ★★
唐朝越国公汪華の曾祖父叔挙が建設した村。923年、汪華の子孫は再び故郷に戻り、山泉寺に住み始める。そしてある時、天文地理に精通していた汪思立が八卦占いを行った結果、山泉寺の向かいにある獅子山に引っ越すことが子孫繁栄につながると占い結果が出た。占い結果を信じた汪思立は子孫をひきつれて、獅子山に移住、それから数世代を経て、次第に村落が形成されていった。
汪思立が子孫を連れて故郷徽州に戻った時は、ちょうど五代年間の後唐が成立した時で、諸侯の紛争が絶えず、唐朝が衰退した時であった。それでも汪氏子孫らは唐朝の祖先への恩恵を忘れず、唐の最盛期の基準・規模で村を再建し、村名を「唐模」と名付けた。唐模村の形成・命名は、古代安徽人の風水と忠君思想から生まれた賜物といえる。
【安徽古村めぐり旅行記一覧】
01★上海から列車で出発、世界遺産の村「西逓」へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10476343/
02★世界遺産の村「西逓」散歩〜丘に登って村を眺めよう
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10476865/
03★安徽一素晴らしい木彫楼がある「盧村」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10476904/
04★道に迷いまくった巨大な世界遺産の村「宏村」!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10477134/
05★世界遺産の村「宏村」を朝散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10477980/
06★汪氏8兄弟の住宅で有名な「関麓」へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10478113/
07★のどかで美しく、映画の舞台にもなった「南屏」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10478650/
08★川のせせらぎが聞こえる、時がとまったかのような村「唐模」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10478740/
09★7つの牌坊が立ち並ぶ「棠樾」牌坊群
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10479049/
10★神秘的な八卦村「呈坎」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10479310/
【旅の日程】
1日目:K8418で上海1749発→黄山に翌0905着(列車泊)
2日目:村めぐり開始★西逓古鎮、宏村、盧村へ!(宏村泊)
移動経路:黄山駅→西逓路口(バス)→西逓古鎮(ワゴン)→黟県(ワゴン)→宏村(バス)→盧村(ワゴン)→宏村(ワゴン)
3日目:車をチャーターしてさらに村めぐり★関麓、南屏、唐模、棠樾、呈坎へ!MU9668で黄山2210→虹橋2310
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国東方航空
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唐模に到着!
さてこの村はこれまで行った村とは管轄が異なるので、入場料とガイド料が別…いくらか忘れてしまいましたが、ガイド料がえらく高かったので、ガイドなしで入場料のみを支払いました。(55元) -
それではひとりで散歩スタート★
○ 許承尭故居
許承尭は中国清朝最後の翰林で、近代の有名な詩人、書道家、文物鑑賞家。翰林院編修を奉じ、徽州現代文学、敦煌文化を提唱、広めた。彼の故居は清朝に建設され、「眠琴別圃」「晋魏隋唐四十巻経書作成楼」と名づけられた。 -
この故居、奥に入ってみると、全ての柱に毛沢東思想をたたえる言葉が書かれていてびっくり。
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○ 尚義堂
唐模の許氏祖廟の延長で、明朝の正統年間に建設された。500年もの歴史を持つ。許懐顕が辺境防衛に出資した功績をたたえ、明朝の英宗皇帝に建設が許可された。 -
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村の中央に川が流れています。お年寄りが何名か尚義堂の近くで休んでいました。
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ススが塗られたような壁の色がたまりません!
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ここも何だか江南の水郷みたいですよね…
西湖十景を死ぬ前に一度見てみたい!というご老人のため、子孫たちがその風景(水路?)を村の中に作ってしまったそうです。だから、水郷みたいなのでした…
ほかの村の彫刻にも西湖十景が彫られたものがありました。昔は、西湖十景はみんなの憧れだったんですね…
○ 水街
昔は村西部に流れる「筠渓」と「上川」を合流させ、「檀干渓」を作り、川を一本に統合させたことで江南のような町並みを作り出した。 -
○ 高隅橋
唐模十橋のメインの橋で、清朝の雍正年間に建設され、嘉慶年間に修復された。300年もの歴史を持つ。
安徽省に現存している数少ない廊下型橋のひとつ。 -
屋根の棟梁にも彫刻があり、素敵でした。写真だと見づらいと思いますが…
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これが橋の内部…まさに廊下型橋…座ってお茶なんか飲めちゃったりしていい感じ。
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橋からの眺め。
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なぜかとうもろこし…実はすでにないです。燃やして使うんでしょうか?
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報本庵と書かれていましたが、実態は何かわかりませんでした。
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銀杏の大木。
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○ 許氏宗祠
唐模の許氏祖廟のメインの建物で、清朝の嘉慶2年に建設された。家族の祭事、会議、位牌安置を行う場所であった。 -
最初はどうやら観光客を呼び込もうと綺麗に整備していたようですが、今はすっかり荒れ果ててしまっています。
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水車?!
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○ 鏡亭
清朝に建設され、400年もの歴史を持つ。宋朝、元朝以降18名の書道家の直筆彫刻を貯蔵している。
...と説明には会ったのですが、中が見られませんでした... -
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この橋頼りなさすぎ…
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突然、川沿いに牌坊があらわれました。
○ 同胞翰林坊
徽州の古建築三絶のひとつ。清朝の康熙乙丑年間建設され、420年もの歴史を持つ。
許氏兄弟の進士合格をたたえるために、康熙皇帝より建設が許可された。 -
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○ 古道
「雲の道」ともよばれ、石板3000枚余りを使用して作られた。 -
○ 沙堤亭
清朝の康熙年間に建設され、400年余りの歴史を持つ。外との境界をあらわし、休憩などに使われた。 -
沙堤亭の天井。
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願いのかなう樹…かな?
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何だか雨が降り出しそうです。
唐模村をあとにして次の村に向かいます。
次の旅行記に続きます。
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