2010/05/21 - 2010/05/23
36位(同エリア156件中)
熱帯魚さん
実は中国に引っ越してくる前から興味があった安徽省の古村、西逓と宏村に週末旅行に行ってきました。
旅行最終日の朝「宏村」から車をチャーターして、そのほかの村めぐりをすることにしました。2番目に訪れたのは「南屏」という村。映画の舞台にもなったという美しい村で、のんびりした雰囲気がとても気に入りました。
★★ 南屏について ★★
もともとは葉村と呼ばれていたが、西南北を南屏山に接していることから、南屏村を呼ばれるようになり現在に至っている。小さな山村でしかなかった南屏村が発展しだしたのは、元朝末期にある葉姓の者が祁門白馬山から引っ越してきてから。明大になると、南屏村はすでにかなりの規模の村になり、村民は次第に葉、程、李の三大姓で占められるようになった。現在でも、縦横に交差する72つの小道、36の古井戸、300以上もの明清時代の古民居がある。
南屏で最も特徴的なのは、祠堂群で、現在8つの祠堂が残っている。祠堂とひとくちにいっても色々あり、氏族全体で所有している「宗祠」、分家が所有する「支祠」、一家もしくは何家族かで所有する「家祠」にわけられる。
1989年、張芸謀(チャン・イーモウ)監督、鞏俐(コン・リー)主演の映画「菊豆」をこの村で撮影し、村は一躍有名になった。
【安徽古村めぐり旅行記一覧】
01★上海から列車で出発、世界遺産の村「西逓」へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10476343/
02★世界遺産の村「西逓」散歩〜丘に登って村を眺めよう
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10476865/
03★安徽一素晴らしい木彫楼がある「盧村」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10476904/
04★道に迷いまくった巨大な世界遺産の村「宏村」!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10477134/
05★世界遺産の村「宏村」を朝散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10477980/
06★汪氏8兄弟の住宅で有名な「関麓」へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10478113/
07★のどかで美しく、映画の舞台にもなった「南屏」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10478650/
08★川のせせらぎが聞こえる、時がとまったかのような村「唐模」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10478740/
09★7つの牌坊が立ち並ぶ「棠樾」牌坊群
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10479049/
10★神秘的な八卦村「呈坎」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10479310/
【旅の日程】
1日目:K8418で上海1749発→黄山に翌0905着(列車泊)
2日目:村めぐり開始★西逓古鎮、宏村、盧村へ!(宏村泊)
移動経路:黄山駅→西逓路口(バス)→西逓古鎮(ワゴン)→黟県(ワゴン)→宏村(バス)→盧村(ワゴン)→宏村(ワゴン)
3日目:車をチャーターしてさらに村めぐり★関麓、南屏、唐模、棠樾、呈坎へ!MU9668で黄山2210→虹橋2310
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国東方航空
-
「関麓」から車で数分、「南屏」に到着しました。ここも入場料(43元)を払うとガイドが無料でついてきます。ほかに観光客がいなかったのでまたもや私ひとりにガイドさんひとり…
-
○ 抱一書屋
清代光緒年間(約130年前)に建てられた。安徽商人李宗[火眉]の寄付で建てられた3つの私塾のうちのひとつ。貧しい村民の子弟はここで無料で教育を受けることができた。 -
どうも江南の水郷にある古いおうちを訪ねているような気分になります。
-
ふと足元を見たら、名前が刻まれた(?)石碑がありました。石が足りなかったのでしょうか?!
-
○ 程氏宗祠
外見がとても味わい深く、中に入りたいと思いましたが、工事中らしく中には入れませんでした。 -
またもや八字門。そこをくぐると…
-
○ 冰凌閣
清朝中期(200年もの歴史)。メインホール、サイドホール、回廊の3部分からなる。サイドホールの蓮の形の扉には、西湖十景が描かれている。 -
-
-
ガイドさんにくっついてさらに散歩を続けます。
-
すると洋楼発見〜!
中国語のガイドブックに載っていて、ぜひ見たいと思っていました。本当はここに宿泊したかったんですが、時間の関係で宿泊できず…でも見られただけよかったかな…開平の[石周]楼と似てます。 -
-
小さくてわかりにくいかもしれませんが、道の奥のほうにちょこんと大学生が座って写生しているんです。宏村でもどこの村でも大体大学生が来て、写生していました。
-
はたけ。
-
石敢當を発見。
-
○ 招財進宝巷
お金持ちが住んでいたという路地。なんとも縁起のいい名前…
ガイドさんに「じゃあお金持ちが沢山住んでるんですね〜」と言ったら、「今は違います」ときっぱり否定されました…笑 -
この路地も確か有名な路地だったのに、名前をすっかり忘れてしまいました…
-
再び石敢當。
-
○ 慎思堂
清代光緒年間に建てられ120年の歴史を持つ。 -
-
-
-
-
-
-
-
○ 倚南別荘
「養老庁」とも呼ばれる。清代咸豊年間に建てられ150年余りの歴史を持つ。村の富豪、葉自珂の住宅で、敷地面積1200?。 -
天井にはラッキーアイテム「魚」が描かれていました。
-
今残っている彫刻では、人の顔はほとんどと言ってよいほど文革時代に削り取られてしまっているものが多いですが、ここのものは綺麗に残っていました。
確かここの主人が役人が来る前に、自分で一部を削り取り、そこを見た役人がすでに別の役人が来て処理したものと勘違いして残った…という話だったと思います。 -
-
-
-
○ 三眼井
井戸の口をこうやって3つにわけることで、3つの家の人が同時に水を汲むことができた。 -
○ 葉氏宗祠
叙秩堂とも呼ばれる。明成化年間(今から530年以上前)に建てられた。葉氏家族の祝い事、祖先供養などに使われた。
門の前には宗族勢力の象徴、世大石鼓が見られる。これは[黒多]県の青大理石で作られたもの。
1989年、張芸謀(チャン・イーモウ)監督、鞏俐(コン・リー)主演の映画「菊豆」のロケ地にもなった。映画のなんと80%はここで撮影されたという。 -
これが門の前に一対で置かれている石太鼓。かっこいいです。
-
太鼓の周りの装飾も迫力があります。
-
太鼓には獅子もくっついていました。
-
内部は映画撮影のときに使用された装置がそのまま残っています。この扉も撮影の時に使用されたもの。
-
若かりし日の鞏俐〜
-
ほとんどが映画の大道具。
-
○ 葉氏支祠
奎光堂とも呼ばれる。明弘治年間(490年前)に建てられた。敷地面積1000?余り。南屏の葉氏がその4代目葉文奎を祭って建てた。
1999年、李安(リー・アン)監督、周潤發(チョウ・ユンファ)、章子怡(チャン・ツィーイー)主演の「臥虎蔵龍」の撮影場所に使われた。 -
私からしてみると、「菊豆」よりも「臥虎蔵龍」の方がなじみが深いです。というか、「菊豆」という映画のことはこの村に行った時初めて知りました…
-
-
ここでガイドさんとお別れ。
ひとりで少し散歩してみることに。 -
-
適当にプラプラ歩いてみました。奥には洋楼が見えます。
-
-
よくここまで石を積み上げて作ったものだと感心させられます。
-
-
スケッチをしている大学生がいたり、池で釣りをしている男性いたり…とってものどかな場所でした。
-
さてそろそろ南屏村をあとにします。
次の旅行記に続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
熱帯魚さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51