とあるベルリンの日常

2010/07/04 - 2010/07/04

ベルリンに行ったらちょうどW杯でドイツ対アルゼンチンの試合の日だったらしく…あんまし観光せずにサッカー見てた。



土曜の昼過ぎ
黒と赤と黄色が目立つ。ドイツ国旗の色だ。

顔にドイツ国旗を描いてある人がいた。ふと車窓を見ると、大きなスクリーンの前に集まってる人々、店の前にスクリーンを出して椅子を並べてる店、サッカーの試合があるんじゃないかと気付いたのがこの時。でも、もっと後に始まるんだと思ってた。観光を終えたらビール飲みながらドイツの応援でもしようと思ってた。

のに、目的地に着いてすぐに歓声が上がった。ドイツがゴールを決めたらしい。
近所の空き地で中継をやってた。入場無料らしいので入ろうとしたら、「鞄の中の飲み物を捨てるか飲むかしろ」 とゆーので急いで飲み干して中に入る。観光なんていつでも出来るから、今しかないこの試合を見ていこう

が、暑かったのでリタイア。近所のスーパーで飲み物を買う。館内放送でいきなり「ゴーーーーーーール」と流れるので心臓に悪い。放送を聞いて盛り上がるような人はこの時間にスーパーにいないんだけど、皆さん笑顔にはなる。もちろん、誰も五月蝿いとか文句は言わない。

電車に乗って移動したら途中でお祭り集団が乗ってきた。どうやら勝ったらしい。途中の駅ですれ違った電車はもっと凄いことになってた。普通のテンションで乗ったら引く。子供なら泣く。車掌が笑ってるのは苦笑なのかそうでないのか、どっちだろう？両方？


電車を降りて街を歩いてみた。まだレストランの前で興奮覚めやらぬ人々。近くを人が通る度に「イェーイ」と声をかけてる。反応してるのは5人に1人くらいだけど。
だいたい1分に1件くらいの割合でそんな店の前を通る。

やがて、クラクション鳴らしっぱなしで走る車がやって来た。窓から国旗を降ってる。それに応えて手を振ってる人もいる。
時間が経つにつれてそんな車が増えていく。車と車、車と歩行者がクラクションや歓声で喜びを分かち合う。
そんな五月蝿い夜が遅くまで続いた。


メモ
ミュンヘン→ベルリン79ユーロ(ネットで予約)
昼食 6.4ユーロ
宿 32ユーロ
スタンプ 2ユーロ
飲み物 0.54ユーロ
夕飯 15ユーロ

エリア ベルリン(ドイツ)

ベルリンのSバーンは他の都市と色が違う

昔の壁超えポイントらしい

屋外観戦場でサッカー見てる人たち

観戦するのは無料

イーストサイドギャラリー

パスポートにスタンプがもらえます

試合後はこんな人達でいっぱい