2010/06/14 - 2010/06/19
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極楽人さん
2010年6月中旬から7月初旬まで、イタリアの中小都市を中心に旅行しました。
アルベロベッロ、マテーラ、オルヴィエート、モンテプルチャーノ、シエナ、チヴィタ、コルトーナ、ボローニャ、ヴェローナ。
不思議な、あるいは妖しい魅力に満ちた美しい町々です。
前半は妻と二人のフルムーン旅行、後半は身軽な一人旅になって北部イタリアからインスブルックへ抜け、ミュンヘンから帰国しました。
ローマへは、日本からの到着日と次の日、二日あけてもう一日の三泊しました。どちらかというと大きな街は苦手で、以前の旅行時もローマは短時間で通過してしまいました。
今回は、そのとき見なかった観光スポットと、妻の「どうしてもヴァチカン美術館へ」という希望を叶えるため、まる一日のプチ観光となりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
-
2010年6月14日午後9時。
北京発のエアーチャイナ便は、予定より2時間遅れて旅の起点ローマに到着しました。
荷物を持って外に出ると、夏とはいえど既に薄暮です。
安くて便利なエアポートシャトル(バス)の時間は調べておきましたが、多少の疲れもあって、テルミニ駅近のホテルまで、タクシーを利用しました。
「ローマ市内までは40ユーロの定額料金でしょ?」と聞くと、若い女性運転手は「場所によるわ。」
でも到着後は、きっちり40ユーロの請求でした。 -
ホテルはテルミニ駅から400m、共和国広場にも近い便利な場所。駅からの道筋は何度も『ストリートビュー』で確認済みです。
ここに"飛び石"で3泊します。
"飛んだ"日にちは、南イタリアを訪問します。
大きな荷物は、その間ここで預かってもらう計画です。
到着時はサッカー中継の真っ盛り。
ご主人は、部屋への案内もそこそこに「悪いけど勝手にやってくれ」。
よく分かるので、勝手にしました。
気さくでジョーク好きないい親父さんで、数日後にここへ戻ってくるのが楽しみなくらいでした。 -
翌朝、5時起床。
カメラだけ持って、近くの共和国広場へ。
これが最初の写真です。
新調したカメラ、暗闇にも強いISO-12800というスグレモノですが、多用したために画像のモアレが目立つことになってしまいました。
反省点です。 -
共和国広場から西へ伸びるNAZIONALE通りを進んで・・・
-
ゆっくり歩いても15分ほどで、ヴェネツィア広場に到達します。ここがローマの真ん中です。
写真の『ヴィットリオ・エマヌエル2世記念堂』には、あとから最上階へ上ります。 -
さて、朝食をとった後は妻と二人で"一日観光"を始めます。
今日は火曜日、『ローマの平日』。
先ずは、TERMINI(中央駅)へ。 -
ホームを覗くと、頻繁に発着する電車。
通勤ラッシュ時なのでしょう、たくさんの人があわただしく乗り降りしていました。 -
切符販売の窓口も超混雑。
相談を持ちかける人が多いので、自分の番が来るまでに相当の時間がかかります。
自販機がたくさん設置れていますが、人々はやはり対面販売を好むようです。
私は用心のために、自販機の操作マニュアルを持参してゆきました。 -
駅を出て、市電の走る通りを横切って500mほど進むと・・・
-
『サンタ・マリア・マッジョーレ寺院』。
これは裏側。 -
こっちが正面。
4世紀の建立から何度も改築され、随所にそれぞれの時代の様式が見られます。 -
内部は荘厳かつ華麗。
とりわけ天井の美しさに眼を惹かれます。 -
外に出ると、にぎやかな団体が記念撮影中。
専属カメラマンがまごついていたので、先に一枚撮ってあげたら大喝采をいただきました。
でもこの写真、どうしましょうか。 -
共和国広場に進んで、
『サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会』。
古くこじんまりとした地味なたたずまいですが、内部の豪華さは目を見張ります。 -
見事な天井画や、ベルニーニの『聖テレーザの法悦』にはシャッターの音がやみません。
-
NAZIONALE通りを西へ進みます。
ここはさながら、"ローマの銀座通り"でしょうか。 -
朝の散歩でもやって来た
『ヴィットリオ・エマニュエル二世記念堂』(通称ヴィットリアーノ)。
見張りの兵士に最上階への登り口を利いたら、「知らない」と言われてしまいました。忙しかったのでしょう。
外階段をひたすら辿って行くと、何とか目的のエレベータにたどり着きます。 -
最上階(というより、屋上)からは、ローマ一望。
エレベータの7ユーロは決して高くない感じです。 -
反対側には『コロッセオ』、その下に『フォロ・ロマーノ』。
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コロッセオ大写し。
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フォロ・ロマーノ大写し。
ここで、小雨が振り出しました。 -
急いで階段を駆け下りると裏口に出て、この景色。
『フォロ・トライアーノ』。 -
小雨の中を、ナヴォーナ広場を目指して歩きます。
路地を曲がったところに、印象的な像のモニュメント。『サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会』です。 -
さっぱりした外観に反して、内部は美術の宝庫だそうです。
-
宝のひとつ、ミケランジェロ作『あがない主キリスト』。
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細い通りには、法衣を売るお店も。
価格はついていませんが、いくらなんでしょう・・・ -
ミネルヴァ教会のすぐ先に、オベリスクの立つ『ロトンダ広場』。
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広場に建つのが、『パンテオン』。
頑丈なローマ・コンクリートで造られた、帝国初期の力強い姿を留めています。(現在のものは再建) -
ドームの頂上には、
採光のために穴(オクルス=OCULUS=ラテン語で「目」の意)
があけられており、内部の空間を神聖な光で満たしています。 -
パンテオンから歩いて3分、『ナヴォーナ広場』に到着です。
古代ローマ時代には競技場として使われたという長方形の広場は、現在は歩行者専用。
昼は散策、夜は大道芸人で賑わっています。 -
広場と中央と両端に、噴水が3つ。
中央はベルニーニ作『四大河の噴水』、ガンジス・ナイル・ドナウ・ラプラタを表しているそうです。 -
これは、広場の反対側の端から見た景色。
まとまりの良い、調和の取れた広場です。 -
ナヴォーナ広場のすぐ西を流れる『テヴェレ川』。
ここまで来ると、ヴァチカンはもうすぐです。 -
『サンタンジェロ城』が見えてきました。
ローマ皇帝の居城や牢獄としても使用されてきた城は、現在では国立博物館になっています。 -
ベルニーニ作の天使像で飾られた『サンタンジェロ橋』を渡って、対岸へ進みます。
-
サンタンジェロ城を左に曲がって200m、カトリックの総本山『ヴァチカン市国』が見えてきました。
-
パスポートのいらない独立国。
サン・ピエトロ広場には、今日も大勢の人が入場の順番を待っています。
いつか雨もやんで外は炎天、この状態なら1時間は覚悟しましょう。 -
われわれは運良く、30分ほどでヴァチカン国内へ。
でもその先の中庭に、クーポラ(サン・ピエトロ寺院の丸天井)に登る人の列が延々と・・・
前後に並んでいた、ツアーの自由時間を活用していたドイツのご婦人方は「もう、時間切れよ!」と列を離れました。 -
ひとり8ユーロ支払って、クーポラの上から何が見えるのか。
これが見えます。
サン・ピエトロ広場の全景、ベルニーニの傑作です。 -
方向を変えると、先ほど登ったヴィットリアーノの威容が。
でも、これ以外の眺めはあまり期待できません。 -
思わぬ時間を要した妻は、急いでクーポラを降りて広場の壁際をグル〜〜〜ッと周り、午後3時予約の『ヴァチカン美術館』へと走りました。
入口はこちら。 -
出口はこちら。
日本からのインターネット予約は15ユーロ。
閉館の6時半まで、素人にはたっぷり見られます。 -
私はその間、テヴェレ河畔をぶらついたり、ビールを飲んだり。
妻によると、内部は「階段ばかりで疲れた」そうです。展示は「たいしたことない」とも。
ホントですか!?
(写真は妻の撮影) -
午後6時半、地下鉄でスペイン広場に向かいます。
メトロの「M」とマクドナルドの「M」が、色も形も同じなので、時々間違えました。
乗車券は、TERMINI駅近くのタバコ屋で1回券を4枚買っておきましたが、ほとんど歩いたので、これが最初の使用です。 -
なつかしのスペイン広場。前回はこの近くの宿でした。
でも今日の目当てはここではなく、少し歩いた文具屋さんです。
こういうことはしっかり調べてきます。 -
手帳やメモ用紙など、小物をどっさり買い込んだあとは、徒歩で『ポポロ広場』に抜けました。
昔の旅人は、ポポロ門からローマに入場したそうです。写真は広場の象徴、『双子教会』です。
ここから再びメトロで、一旦ホテルに帰ります。 -
夜、夜景を見ようともう一度出掛けました。
NAZIONALE通りを途中で右に曲がり、怪しい色のトンネルをくぐって・・・ -
まずは定番『トレヴィの泉』へ。
このあたりは、夜も観光客が絶えません。 -
さらに歩いて、妻が気に入った『ナヴォーナ広場』へ。昼間とは違う雰囲気です。
-
広場には「MATRIX」の異空間が出現していました。
-
不真実の口? 虚偽の口?・・・
ホンモノではなく、ローマ三越の地階に置かれていた『真実の口』の複製品。
これなら迷わず手が突っ込めそうです。
撮影のために並ぶ必要もなく、いいサービスだと思います。
蛇足ですが、伊豆の伊東駅近くにもそっくりなのが置いてあります。
ともかく、これでノルマの『ローマ一日観光』は終わりました。
ほんとうの旅は、これからです。
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