アルベロベッロ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
童話の世界を想わせる、とんがり帽子。<br />円錐形の屋根『トゥルッリ』が立ち並ぶ不思議な町の様子は、<br />近頃の旅番組や雑誌でたびたび見られるようになりました。<br />今や、南イタリアの人気スポットです。<br />&quot;お伽の国&quot;のようなアルベロベッロは、その過酷な歴史と裏腹に、どこか幼げでかわいい姿をしています。<br />“絶景好き”の自分が行く場所じゃない、と思っていましたが、「どうせ近くまで行くんだから」と考え直しました。<br />念願のマテーラ訪問のついでに、&quot;数時間だけ&quot;訪問してみようか、と。<br />アルベロベッロとマテーラは起点となるバーリを頂点にした二等辺三角形を形作リ、どちらへもバーリから私鉄で片道1時間半かかります。<br />底辺の二つの町を簡単に移動できれば、問題が解決するのですが・・・<br />そんは方法が、偶然見つかりました。問い合わせたアルベロベッロのホテルから、「マテーラまでの&quot;送迎サービス”を実施する(有料)。」という返事をもらったのです。<br />と、いうことで、マテーラ2泊のうちの一泊をアルベロベッロに振り分けて、見事トゥルッリホテル宿泊が決まった次第です。

アルベロベッロ/スナップ紀行

11いいね!

2010/06/16 - 2010/06/17

189位(同エリア558件中)

0

52

極楽人

極楽人さん

童話の世界を想わせる、とんがり帽子。
円錐形の屋根『トゥルッリ』が立ち並ぶ不思議な町の様子は、
近頃の旅番組や雑誌でたびたび見られるようになりました。
今や、南イタリアの人気スポットです。
"お伽の国"のようなアルベロベッロは、その過酷な歴史と裏腹に、どこか幼げでかわいい姿をしています。
“絶景好き”の自分が行く場所じゃない、と思っていましたが、「どうせ近くまで行くんだから」と考え直しました。
念願のマテーラ訪問のついでに、"数時間だけ"訪問してみようか、と。
アルベロベッロとマテーラは起点となるバーリを頂点にした二等辺三角形を形作リ、どちらへもバーリから私鉄で片道1時間半かかります。
底辺の二つの町を簡単に移動できれば、問題が解決するのですが・・・
そんは方法が、偶然見つかりました。問い合わせたアルベロベッロのホテルから、「マテーラまでの"送迎サービス”を実施する(有料)。」という返事をもらったのです。
と、いうことで、マテーラ2泊のうちの一泊をアルベロベッロに振り分けて、見事トゥルッリホテル宿泊が決まった次第です。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
中国国際航空

PR

  • 2010年6月16日午前8時45分、大きな荷物をローマのホテルに預けて、Termini駅からBariに向かいました。<br />この旅行一番の長い道のり、しかも朝早い時間のES利用なので、切符はあらかじめネットで買っておきました。早割り〔meno30〕で往復とも30%割引です。<br />発注の時期が6月と12月の夏冬ダイヤ変更期にあたり、イタリア鉄道の新ダイヤ発表が遅くて焦りました。

    2010年6月16日午前8時45分、大きな荷物をローマのホテルに預けて、Termini駅からBariに向かいました。
    この旅行一番の長い道のり、しかも朝早い時間のES利用なので、切符はあらかじめネットで買っておきました。早割り〔meno30〕で往復とも30%割引です。
    発注の時期が6月と12月の夏冬ダイヤ変更期にあたり、イタリア鉄道の新ダイヤ発表が遅くて焦りました。

  • 列車はいくつかの街を走りぬけ、短い停車駅ではきっちりタバコ休憩し・・・

    列車はいくつかの街を走りぬけ、短い停車駅ではきっちりタバコ休憩し・・・

  • 東海岸に近いFOGGIAの街を過ぎて少しすると、左の車窓に海が見え隠れしてきます。アドリア海です。<br />海の向こうは、クロアチア、モンテネグロ、アルバニア、ギリシャと連なります。<br />

    東海岸に近いFOGGIAの街を過ぎて少しすると、左の車窓に海が見え隠れしてきます。アドリア海です。
    海の向こうは、クロアチア、モンテネグロ、アルバニア、ギリシャと連なります。

  • 列車は15分遅れでバーリ中央駅に到着。<br />この程度の遅れは、遅れではありません。

    列車は15分遅れでバーリ中央駅に到着。
    この程度の遅れは、遅れではありません。

  • アルベロベッロ行きの私鉄スードエスト(Sud-est)線のホームは、FS(イタリア鉄道)のホームの地下通路を進んだ一番奥にあります。<br />切符はホームの端のこの建物で購入します。<br />片道ひとり2ユーロです。

    アルベロベッロ行きの私鉄スードエスト(Sud-est)線のホームは、FS(イタリア鉄道)のホームの地下通路を進んだ一番奥にあります。
    切符はホームの端のこの建物で購入します。
    片道ひとり2ユーロです。

  • 電車は、1時間に1本程度あります。<br />沿線住民の足らしく、買い物帰りの奥さんや学生の姿が目立ちます。<br /><br />案外、きれいな電車が来ました。<br />13:35発のマルティーナ・フランカ行き、アルベロベッロは途中駅です。

    電車は、1時間に1本程度あります。
    沿線住民の足らしく、買い物帰りの奥さんや学生の姿が目立ちます。

    案外、きれいな電車が来ました。
    13:35発のマルティーナ・フランカ行き、アルベロベッロは途中駅です。

  • 電車はオリーブ畑を突っ切って走り出しました。<br />車窓にカメラを向けていると、車掌さんが最後部に招いてくれました。<br />「ここからパノラマが撮れるよ」と言っているようです。

    電車はオリーブ畑を突っ切って走り出しました。
    車窓にカメラを向けていると、車掌さんが最後部に招いてくれました。
    「ここからパノラマが撮れるよ」と言っているようです。

  • 畑の中に、トゥルッリの三角屋根が現れては遠ざかります。<br />それらしい雰囲気が出てきました。

    畑の中に、トゥルッリの三角屋根が現れては遠ざかります。
    それらしい雰囲気が出てきました。

  • 午後3時過ぎ、アルベロベッロ駅に到着。<br />約1時間半の道のりでした。<br />いま降りた旅行者は、我々だけのようです。<br />&quot;人気スポット&quot;と言っても、個人旅行には不便だし、専用バスの団体は嵐のように通り過ぎるだけだし・・・

    午後3時過ぎ、アルベロベッロ駅に到着。
    約1時間半の道のりでした。
    いま降りた旅行者は、我々だけのようです。
    "人気スポット"と言っても、個人旅行には不便だし、専用バスの団体は嵐のように通り過ぎるだけだし・・・

  • 駅前通りの両側には、きれいな新しい住宅が並んでいます。このあたりは新市街なのでしょう。<br />町の中心までは上り坂です。登りきった先に、予約したホテルのオフィスがあるはずです。

    駅前通りの両側には、きれいな新しい住宅が並んでいます。このあたりは新市街なのでしょう。
    町の中心までは上り坂です。登りきった先に、予約したホテルのオフィスがあるはずです。

  • ここが新市街の中心。<br />左の建物がホテルのロビーにあたるオフィスです。<br />いま登ってきた道は画面中央から左に続いています。<br />つまり、鉄道駅は写真の道を左に400m下った外れにあります。<br />旧市街へは、写真右奥の方向へまっすぐ進みます。<br />

    ここが新市街の中心。
    左の建物がホテルのロビーにあたるオフィスです。
    いま登ってきた道は画面中央から左に続いています。
    つまり、鉄道駅は写真の道を左に400m下った外れにあります。
    旧市街へは、写真右奥の方向へまっすぐ進みます。

  • チェックインの手続き後、担当の好青年が街を説明しながら宿まで案内してくれます。<br />このホテルでは、空いたトゥルッリをいくつもホテルに改造して運営しています。<br />写真は、新市街と旧市街の境の高台にある『ポポロ広場』です。

    チェックインの手続き後、担当の好青年が街を説明しながら宿まで案内してくれます。
    このホテルでは、空いたトゥルッリをいくつもホテルに改造して運営しています。
    写真は、新市街と旧市街の境の高台にある『ポポロ広場』です。

  • ポポロ広場の展望台から、<br />最初に眼に飛び込んだ旧市街の風景です。<br /><br />ありました、ありました。<br />こんなにあるとは・・・<br /><br />因みに、『アルベロベッロ』という不思議な名前は<br />「美しい木」という意味だそうです。<br />ケーキに飾る緑の木も、こんな形でした。<br /><br />言われてみると、この町が&quot;森&quot;にも見えてきます。<br />

    ポポロ広場の展望台から、
    最初に眼に飛び込んだ旧市街の風景です。

    ありました、ありました。
    こんなにあるとは・・・

    因みに、『アルベロベッロ』という不思議な名前は
    「美しい木」という意味だそうです。
    ケーキに飾る緑の木も、こんな形でした。

    言われてみると、この町が"森"にも見えてきます。

  • この集落は『モンテイ地区』と呼ばれ、新市街から一段低い窪地から始まって、奥の方が高台になった斜面に張り付いています。<br />1000個を超えるトゥルッリがあるそうです。

    この集落は『モンテイ地区』と呼ばれ、新市街から一段低い窪地から始まって、奥の方が高台になった斜面に張り付いています。
    1000個を超えるトゥルッリがあるそうです。

  • とりあえず、ホテルへ。<br />私たちのトゥルッリは、このきれいな坂を登ったところだそうです。

    とりあえず、ホテルへ。
    私たちのトゥルッリは、このきれいな坂を登ったところだそうです。

  • これが今夜の宿。<br />「どうせ泊まるなら、トゥルッリでなきゃ」といったところです。

    これが今夜の宿。
    「どうせ泊まるなら、トゥルッリでなきゃ」といったところです。

  • 二人用の小さなものを頼んだつもりでしたが、案外広くて快適でした。<br />中央に食卓のある居間。<br />その向こうに寝室が二つ、カーテンで仕切られています。<br />天井は、外から見たとおりに尖がっていました。

    二人用の小さなものを頼んだつもりでしたが、案外広くて快適でした。
    中央に食卓のある居間。
    その向こうに寝室が二つ、カーテンで仕切られています。
    天井は、外から見たとおりに尖がっていました。

  • 小さいながらキッチン、トイレ、シャワーも清潔でした。<br />食器や調理器具も完備しています。

    小さいながらキッチン、トイレ、シャワーも清潔でした。
    食器や調理器具も完備しています。

  • 一休みしたら、さっそく町歩きです。<br />先ずは、知人に紹介された女性&quot;Yokoさん&quot;のお店(黄色の看板)を訪ねます。<br />この町に住む唯一の日本人の奥様で、地元出身のご主人と二人でお土産屋さんを経営なさっています。時間のあるときは、観光ガイドとしても活躍なさっているようです。<br /><br />ご主人とは20年前、何気なく旅したこの町で出会って結婚なさったとか、映画のようですね。

    一休みしたら、さっそく町歩きです。
    先ずは、知人に紹介された女性"Yokoさん"のお店(黄色の看板)を訪ねます。
    この町に住む唯一の日本人の奥様で、地元出身のご主人と二人でお土産屋さんを経営なさっています。時間のあるときは、観光ガイドとしても活躍なさっているようです。

    ご主人とは20年前、何気なく旅したこの町で出会って結婚なさったとか、映画のようですね。

  • お寄りするつもりはなかったのですが、メールで「我が家の屋上は絶景ですよ、是非・・・」と勧めていただきました。NHKなど、旅番組の取材も多いそうです。<br /><br />写真は、屋上その1。<br />平たい石を積み上げただけの、古代からの建築法だそうです。<br />役人が重税を取りに来ると屋根を壊して「これは住居ではない。」と、税を免れたといいます。

    お寄りするつもりはなかったのですが、メールで「我が家の屋上は絶景ですよ、是非・・・」と勧めていただきました。NHKなど、旅番組の取材も多いそうです。

    写真は、屋上その1。
    平たい石を積み上げただけの、古代からの建築法だそうです。
    役人が重税を取りに来ると屋根を壊して「これは住居ではない。」と、税を免れたといいます。

  • 屋上その2。<br />トゥルッリが、その構造や特徴までよく分かります。<br />この町の暮らし方や、おいしいレストランなどの地元情報をいっぱいいただいて、思わぬ長居をしてしまいました。<br />妻はめずらしそうに店内を物色し、名物の食材などをいくつか買い込んでいました。

    屋上その2。
    トゥルッリが、その構造や特徴までよく分かります。
    この町の暮らし方や、おいしいレストランなどの地元情報をいっぱいいただいて、思わぬ長居をしてしまいました。
    妻はめずらしそうに店内を物色し、名物の食材などをいくつか買い込んでいました。

  • モンティ地区は、どちらかというと観光エリア。<br />どの通りにも、お土産やさんやレストランが数多く並んでいます。

    モンティ地区は、どちらかというと観光エリア。
    どの通りにも、お土産やさんやレストランが数多く並んでいます。

  • どの通りも、白壁がきれいに飾り付けられています。ここだけ見ていると、宮崎県のどこかの新興リゾート街にいるような錯覚を覚えます。<br />岐阜の白川郷と姉妹都市、というのもちょっと安易かな。

    どの通りも、白壁がきれいに飾り付けられています。ここだけ見ていると、宮崎県のどこかの新興リゾート街にいるような錯覚を覚えます。
    岐阜の白川郷と姉妹都市、というのもちょっと安易かな。

  • 精巧なトゥルッリの模型を売るお店。

    精巧なトゥルッリの模型を売るお店。

  • 店先に吊るされたポスター。<br />トゥルッリの屋根に刻まれた「謎」の解明に役立ちます。

    店先に吊るされたポスター。
    トゥルッリの屋根に刻まれた「謎」の解明に役立ちます。

  • これも特産品です。

    これも特産品です。

  • 斜面を登ってゆくと、個性豊かなトゥルッリにも出会います。

    斜面を登ってゆくと、個性豊かなトゥルッリにも出会います。

  • こちらは農家でしょうか、結構な&quot;豪邸&quot;です。

    こちらは農家でしょうか、結構な"豪邸"です。

  • 豪邸2。<br />Yokoさんから、「とんがり屋根の数が、そのまま部屋の数」と教わっていました。<br />大きいトゥルッリは、20もの屋根を持っているそうです。

    豪邸2。
    Yokoさんから、「とんがり屋根の数が、そのまま部屋の数」と教わっていました。
    大きいトゥルッリは、20もの屋根を持っているそうです。

  • 斜面の最上部にある教会も、トゥルッリでした。

    斜面の最上部にある教会も、トゥルッリでした。

  • さて、今度はもうひとつのトゥルッリ集落『ピッコロ地区』に向かいます。<br />ポポロ広場の下を、右方向に登ってゆきます。<br />(写真はモンティ地区から新市街を見たところ。<br />左下の階段を登るとポポロ広場です)

    さて、今度はもうひとつのトゥルッリ集落『ピッコロ地区』に向かいます。
    ポポロ広場の下を、右方向に登ってゆきます。
    (写真はモンティ地区から新市街を見たところ。
    左下の階段を登るとポポロ広場です)

  • ピッコロ地区には400程のトゥルッリ。<br />こちらは現在も普通の住居として使われている、住宅街です。

    ピッコロ地区には400程のトゥルッリ。
    こちらは現在も普通の住居として使われている、住宅街です。

  • 静かに暮らす地元の人々と、遠慮がちに散策する観光客とが交差します。

    静かに暮らす地元の人々と、遠慮がちに散策する観光客とが交差します。

  • 派手な飾りはありませんが、確かな生活の匂いが感じられます。

    派手な飾りはありませんが、確かな生活の匂いが感じられます。

  • 人通りの途絶えた通り。<br />午睡(シエスタ)の時刻は過ぎているはずですが・・・

    人通りの途絶えた通り。
    午睡(シエスタ)の時刻は過ぎているはずですが・・・

  • モンティ地区がほとんど新しく改装されているのに比べて・・・

    モンティ地区がほとんど新しく改装されているのに比べて・・・

  • ピッコロ地区では、古いトゥルッリを大切に使っているようです。

    ピッコロ地区では、古いトゥルッリを大切に使っているようです。

  • それにしても、これは相当古そうです。

    それにしても、これは相当古そうです。

  • 夕食は、Yokoさんにも薦められたレストランで。<br />別の資料でも、ここが一番おいしいと書いてありました。

    夕食は、Yokoさんにも薦められたレストランで。
    別の資料でも、ここが一番おいしいと書いてありました。

  • 狭い入口と裏腹に、内部は広い洞窟風。<br />大きな部屋の反対側では、日本の青年男女3人が熱っぽく語り合っていました。旅の情報交換ですか。

    狭い入口と裏腹に、内部は広い洞窟風。
    大きな部屋の反対側では、日本の青年男女3人が熱っぽく語り合っていました。旅の情報交換ですか。

  • オードブル(写真の5皿)とパスタと肉料理を、それぞれひとつずつ注文。それでも食べきれない量です。ワインと水もとって、総額45ユーロは確かに&quot;値打ち&quot;でした。

    オードブル(写真の5皿)とパスタと肉料理を、それぞれひとつずつ注文。それでも食べきれない量です。ワインと水もとって、総額45ユーロは確かに"値打ち"でした。

  • レストランを出て、夜10時。<br />にぎやかだった通りも、ひっそりとしています。<br />

    レストランを出て、夜10時。
    にぎやかだった通りも、ひっそりとしています。

  • これは翌朝。<br />新市街と旧市街(モンティ地区)を分ける大通りには、まだ昨夜の灯が残っています。

    これは翌朝。
    新市街と旧市街(モンティ地区)を分ける大通りには、まだ昨夜の灯が残っています。

  • ポポロ広場の教会の空を、おびただしい数のツバメが乱舞しています。

    ポポロ広場の教会の空を、おびただしい数のツバメが乱舞しています。

  • 広場下の公園に、ひっそりと佇むマリア像。

    広場下の公園に、ひっそりと佇むマリア像。

  • 早朝の散歩を、昨日も見かけたワン公が先導してくれました。私の進む方向を読んで先へ走り、確認を取るように立ち止まってくれます。<br />宿のトゥルッリまでついてきたのでパンをあげましたが、口に合わなかったようです。<br />「パンのために案内したんじゃない」という、誇り高きガイド犬でした。

    早朝の散歩を、昨日も見かけたワン公が先導してくれました。私の進む方向を読んで先へ走り、確認を取るように立ち止まってくれます。
    宿のトゥルッリまでついてきたのでパンをあげましたが、口に合わなかったようです。
    「パンのために案内したんじゃない」という、誇り高きガイド犬でした。

  • この日(木曜日)は、盛大な朝市が開かれました。<br />衣類、靴、カバン、金物、骨董・・・

    この日(木曜日)は、盛大な朝市が開かれました。
    衣類、靴、カバン、金物、骨董・・・

  • 中でも魅力的なのは、野菜・果物のお店です。<br />こんなに採れるのに、どうして食事には新鮮な野菜を摂らないないのでしょうか。<br />勿体ない話です。

    中でも魅力的なのは、野菜・果物のお店です。
    こんなに採れるのに、どうして食事には新鮮な野菜を摂らないないのでしょうか。
    勿体ない話です。

  • 朝9時過ぎ、簡単な荷造りをして宿を出ます。<br />ホテルのオフィスまでの道、新市街まで朝市の賑わいが伸びていました。

    朝9時過ぎ、簡単な荷造りをして宿を出ます。
    ホテルのオフィスまでの道、新市街まで朝市の賑わいが伸びていました。

  • オフィスにリュックを預けて、まだ見ていない新市街の見学に出掛けました。<br />先ずは、二本の尖塔を持つ教会。<br />オフィスのすぐ横にあり、ポポロ広場からもよく見えるので気になっていました。<br />

    オフィスにリュックを預けて、まだ見ていない新市街の見学に出掛けました。
    先ずは、二本の尖塔を持つ教会。
    オフィスのすぐ横にあり、ポポロ広場からもよく見えるので気になっていました。

  • サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ教会という長〜い名前の教会。<br />静謐で美しい内装でした。

    サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノ教会という長〜い名前の教会。
    静謐で美しい内装でした。

  • 続いて細道をくねくね曲がり、『トゥルッロ・ソヴラーノ』へ。道を尋ねたおばあちゃんが連れて行ってくれました。<br />ここは豪族の屋敷跡だとか、最上級のトゥルッリ邸宅だそうです。<br /><br />さて、アルベロベッロはこれで終わり。<br />午前10時、オフィス前から、ホテルの&quot;送迎サービス&quot;を利用して次の目的地マテーラへと向かいます。

    続いて細道をくねくね曲がり、『トゥルッロ・ソヴラーノ』へ。道を尋ねたおばあちゃんが連れて行ってくれました。
    ここは豪族の屋敷跡だとか、最上級のトゥルッリ邸宅だそうです。

    さて、アルベロベッロはこれで終わり。
    午前10時、オフィス前から、ホテルの"送迎サービス"を利用して次の目的地マテーラへと向かいます。

この旅行記のタグ

11いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 220円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP