2010/05/30 - 2010/06/06
12759位(同エリア16409件中)
ラスカルさん
この日のお昼は有名なエスカルゴでした。
カタツムリかあ・・・とあじさいの葉っぱの上に乗っかって、よじよじ動いている姿を想像し、かなり心配していた私。
でもこのレストランでは、ある意味そんな心配を吹き飛ばすような事態があったのです。
エスカルゴを食べるためには、独特のトングが必要なのですが(これでエスカルゴそのものをはさんで、中身を取り出すのです)たまたま私のものだけが、他の人のと比べてやたらとキツイ。
はさみのような形をしているんだけれど、いくら力を入れても開いてくれない!
ということで、テーブルを通りかかったお兄さんに、つたない英語で「これはきつくてつかめないんだけど・・・」と、取り替えてもらうつもりで声をかけたつもり・・・だったのですが・・・。。
何を思ったのか、そのトングで私のエスカルゴをはさんで中身を取り出し、「はい、食べて」という風に、口元まで差し出してきたんです(いわゆる「あ~ん」って感じですね)。
突然の出来事にまさに目が点!になってしまいましたが、目の前にあるエスカルゴを食べないわけには行きません。
一口ぱくっと食べたのはいいけど、ドキドキで、味なんてほとんど感じられるわけもなく・・・。
そのまま帰られてもあとが困るので、「これを」取り替えて欲しいんだけど・・・と再度言ってみたものの、お兄さんは「しょうがないなあ」的な感じで、結局全部のエスカルゴを取り出して、去って行ったのです(つまりは私の英語が通じなかったんですね)。
おかげで、カタツムリを食べた実感も味の印象も吹っ飛び、写真すら撮れない、前代未聞の昼食になりました。
昼食後はノートルダム寺院と、セーヌ河クルーズです。
団体で行動していると、観光名所にはほとんど待たされずに入場できることが多いのですが、ここは珍しく待ち時間がありました。
ここは入場にもマナーがあって、男の人は帽子を脱ぐこと、そして
女性は肩が出ているようなスタイルで入っては行けないとのこと。
入り口には警備員さんがいて、マナー違反していると注意されてしまうので、気をつけましょう。
セーヌ河クルーズは「バトー・ムッシュ」という船でした。
天気がよかったので風が心地よく、川岸には結構な数の人が日光浴を楽しんでいました。
セーヌ河にはたくさんの橋が架かっていて、クルーズ船は当然その下をくぐっていくのだけれど、ここで注意!
今回のクルーズ中、ある橋の上から船が通るのを見計らって、飲み物が入ったペットボトルを落としていった人がいるのです。
こういった船では、屋外の2階席に乗っている人が多いので、ペットボトルが落ちた座席の近くでは、洋服がぬれてしまった人がいたようでした。
子供の悪ふざけ?かと思いきや、大人の女の人だったらしいです。
クルーズ船に乗る人がいたら、頭上にお気をつけください。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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これはノートルダムの裏側にあたります。
フランス人のガイドさんは、正面よりも裏側のほうが独特の形をしていてきれいだと言っておりました。 -
大きな大きなノートルダム、正面からの1枚です。
とにかく、ほどこされた彫刻の数々がすごかったです。
中はやはり荘厳な雰囲気。
ステンドグラスはここでもきれいでした。 -
クルーズ船より、有名なアレクサンダー3世橋とエッフェル塔の2ショットです。
川岸はコンクリート工事をされているのに、周りは緑が多かったです。 -
船よりエッフェル塔の1ショット。
ここからが一番きれいに見えたかもしれません。 -
夕食は、フランスに来て初めての本格的な日本食。
鮭の焼き魚定食です。
冷奴やお刺身、ちゃんとした味噌汁を久しぶりに食べて、ちょっと胃が喜びを感じたようでした。
日本食ブームのおかげで、なんちゃって日本食のお店が多かったらしいパリで、最近「ここは正しい日本食を出してます」みたいな証明があるらしいのですが、どんなものだったのかはわからずじまい。
海外に来ると、改めて日本食がヘルシーだと思いました。
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