2010/03/23 - 2010/04/11
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yambonさん
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サン・ジョバンニ洗礼堂、ドゥオーモとジョットの鐘楼
●4/5(月)朝ボローニャを発ってフィレンツェに移動。
フィレンツェには2泊。
休館日の関係で主として1日目は教会、2日目は美術館を回る。
●フィレンツェ:ボローニャの南約80km 人口約37万人(2006年)
●フィレンツェ観光箇所
下に示す通り写真不可の所が多く、一部絵ハガキを付けた。
4/5(月)
・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(撮影不可)
・メディチ・リッカルディ宮(撮影不可)
・ドゥオーモ
・サン・ジョバンニ洗礼堂
・パルジェッロ美術館(撮影不可)◎
・オルサンミケーレ教会(撮影不可)
・シニョリ−ア広場
・サンタ・クローチェ教会
・ベッキオ橋
・サンタ・マリア・デル・カルミネ教会
4/6(火)
・サン・マルコ美術館(写真不可)
・サン・ロレンツォ教会(撮影不可)
・メディチ家礼拝堂(写真不可)◎
・アカデミア美術館(写真不可)◎
・ウフィツィ美術館(写真不可)◎
・ピッティ宮(パラティーナ美術館)(写真不可)◎
◎:ネットで予約
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船
- 航空会社
- フィンランド航空
PR
-
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
ボローニャ発 7:53
フィレンツェ着 8:30
ネット予約の切符 24ユーロx0.7=16.8ユーロ(ES-AV) -
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
1246年ドメニコ会が、フィレンツェ最初のゴジック様式の教会を建造開始。
ファサードは下部が14世紀半ばのもので、上層は15世紀アルベルティの設計で完成した。
サンフランチェスコ会も1294年カンビオの設計で新しいサンタ・クローチェ教会の建造を始める。 -
サンタ・マリア・ノヴェッラ広場
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身廊(絵ハガキ)
背後のフレスコ画は、ギルランダイオの”マリアの生涯” -
マザッチョ作(絵ハガキ)
”三位一体” -
教会側面
右奥に、フィレンツェ駅が見える。 -
右の建物が、メディチ・リッカルディ宮
マルテッリ通りの先に、サン・ジョバンニ礼拝堂が見える。 -
ミケロッツォの中庭
メディチ家のものだった邸宅は、17世紀から19世紀にかけて所有がリッカルディ家に移った。
そのため今も両家の名前が残っている。 -
庭園
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ゴッツオリ作(絵ハガキ)
”東方三賢王の礼拝”
小部屋の三面に一連のフレスコ画あり、綺麗な色が鮮やかに残っている。 -
フィリッポ・リッピ作(絵ハガキ)
”聖母子”
リッカルディ宮は、壁画だけかと思ったが、意外にも見応えのある絵画があった。 -
ドゥオーモとジョットの鐘楼
ドゥオーモは、1296年から1467年まで172年かけて建設された。
クーポラは、ブルネレスキの設計。
ジョットの鐘楼は、1334年に着工し、1359年にジョットを引き継いだ彫刻家ピサーノらの手で完成された。
5層からなる84.7mのゴシック式鐘楼。
どちらも3色の大理石の化粧張りがなされ華やかで祝祭的なデザインになっている。 -
ファサード下部
-
ファサード上部
全体に細かい細工が散りばめられている。 -
身廊
聖堂の中は、外観と違ってシンプルで、天井も高く、光もたっぷり差し込んで明るくスッキリしている。 -
祭壇から入り口側を見る
-
クーポラのフレスコ画
ヴァザーリとその弟子による”最後の審判” -
側面とクーポラ
-
サン・ジョバンニ洗礼堂
1059年から1150年頃まで100年近く掛って建てられた。
堂内の天井のモザイク画は、13世紀のヴェネツィアからの職人が参加しているが、14世紀初頭フィレンツェの美術家達によって完成された。 -
主祭壇
天井画に比べると簡素な感じ。 -
天井のモザイク画
3面の”最後の審判”が下部中央部にあり、右周りに5面の”旧約聖書”と”新約聖書”の物語が進行する。 -
最後の審判(左)
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最後の審判(中央)
”キリスト”のモザイク画 -
最後の審判(右)
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天井画の物語(1)
上より
1段目:天地創造
2段目:ヨセフ伝
3段目:キリスト伝
4段目:洗礼者ヨハネ伝
で、右回りに話が進む。 -
天井画の物語(2)
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天井画の物語(3)
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天井画の物語(4)
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天井画の物語(5)
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天国の扉
洗礼堂の東の扉。
ギベルティは、息子のトンマーソなどの手を借りて、1424年から1452年まで掛ってこの扉を制作した。
ミケランジェロが”天国の扉”と名付けた。 -
天国の扉
左側が制作者のギベルティ。 -
”天国の扉”上から3枚目左から順次紹介
”ヤコブとエサウの物語” -
”ヨゼフと兄弟達”
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”モーゼの十戒”
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”ヨシュアの物語”
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"サウルとダヴィデの物語”
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”ソロモンとシバの女王”
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バルジェッロ美術館入り口
11:30で予約して行ったが余り混んでなかった。 -
中庭
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2階から見た中庭と階段
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ギベルティ作
”イサクの犠牲” -
ドナテッロ作
”ダヴィデ像”
ここまで写真を撮っていたら、係員から写真不可と注意された。
写真については、注意しているつもりが、全く気がつかなかった。
次に、ブルネルスキの”イサクの犠牲”を撮るつもりだったが残念。 -
オルサンミケーレ教会
かっての穀物倉庫。
建物外壁に、各業種の守護聖人の像が置かれている。
これらのオリジナルは、聖堂内の2階に移されているとのこと。
但し”ドナテッロの”聖ゲオルギウス”は、バルジェッロ美術館で展示されている。 -
教会入り口
ここは、写真不可がよくわかったので、絵ハガキを購入。 -
聖母マリアに捧げられた礼拝堂(絵ハガキ)
オルカーニャが1349年から10年がかりで完成したもの。
ガラスモザイクの幾何学模様などの工芸技法が、ゴシック風の神殿に詰め込まれている。 -
ベルナルド・ダッディ作の祭壇画(絵ハガキ)
”聖母子”(1347年) -
新市場のロッジャ
イノシシの像が目印らしいが気がつかなかった。 -
ヴェッキオ宮
かってのフイレンッエ共和国政庁。
94mの塔を持つゴシック建築。 -
シニョリーア広場(1)
ミケランジェロ作(左)
”ダヴィデ”
(レプリカ、本物は明日訪問予定のアカデミア美術館にある)
バンディネッリ作(右)
”ヘラクレスとカクス” -
シニョリーア広場(2)
アンマナーティ作
”ネプトゥヌス” -
シニョリーア広場(3)
ジャンボローニア作
”コジモ1世の騎馬像” -
ロッジア・デイ・ランツィ
14世紀終わりにコジモ1世の命により、集会場所として設置された。
今は古代およびルネサンス彫刻のギャラリーとなっている。 -
スカーフ店
お洒落な柄のスカーフが目に入った。 -
革製品店
バーゲンをしていたが、入り口に鎖をかけて入場制限していた。人が並んでいるわけでもないのに?
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