2010/03/23 - 2010/04/11
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yambonさん
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三方が湖に囲まれたマントヴァの町
●3/27(土)午前中ヴェローナを見た後、マントヴァに移動。
ドゥカーレ宮殿など観光後、ヴェローナのホテルに戻る。
●マントヴァ:ヴェローナの南約40km 人口約5万人
ゴンサーガ家が、14世紀から約400年間マントヴァを支配した。 15-16世紀にかけて、マントヴァは侯爵領となり、続いて公国となった。1490年には、フランチェスコ2世と、フェッラーラのエステ家のイザベル・デステが結婚し、このイザベル・デステの手腕により、多くの芸術家がここに集まり、北イタリアのルネサンスの中心として、ヨーロッパ中にその名をはせた。
ダヴィンチの”モナリザ”のモデルは、このイザベル・デステという説もある。
尚、有名なルネサンス期の画家マンテ−ニャは、パドヴァ出身だが、マントヴァの宮廷画家を務め、墓もここのサンタンドレア教会にある。
●観光箇所
・ドゥカーレ宮殿およびサン・ジョルジョ城(予約済、撮影不可)
・ドゥオーモ
・サンタンドレア教会(修復工事中)
・サン・ロレンツォ教会(ロトンダ)
テ離宮および学術劇場は、閉館時間に間に合わず行けなかった。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船
- 航空会社
- フィンランド航空
-
マントヴァ駅
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ヴェローナ発 11:31
マントヴァ着 12:02
マントヴァ発 17:47
ヴェローナ着 18:36
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マントヴァ滞在時間 約5時間半 -
バス路線図(y君の力作)
循環バスは2重ループになっている。(こんなの初めて)
左上駅前の17番から乗り薄緑の線に沿って23番のサンタンドレア教会前で降りた。バスはそのまま38番を経由して1番に行き、今度は、薄い黄色の線上を移動し17番の駅に至る。
即ち17番に乗ってそのままだと町を2周して17番の駅前に戻る。我々はこれを避けるため、23番から乗って、駅に比較的近い38番で降り駅まで歩いた。
この路線図の作り方
・時刻表のバス停に番号を振る。出発点を1番
そうすると駅前が17番になる。
時刻表:http://www.apam.it/linee/html/0U901A00R
・今度は時刻表の住所を、googleの地図の上に特定し先ほどの番号を入れる。
・そしてそれを濃い黄色の線で結ぶ。
・それだけだと分かりにくいので、薄い緑色で1周目を
薄い黄色で2周目を示す。
これは、全てy君の自作。現地にはこんな路線図はない。
HPの路線図:http://maps.google.it/maps?f=q&source=s_q&hl=it&geocode=&q=http://www.apam.it/linee/KMZ/901a.kmz
地元の人は、これが頭の中に完全に入っているのでしょうね。
左の図が見にくい場合
この図にカーソルを置いて左クリック、そして出た図の下”元のサイズで”をクリックすると大きい地図になる。 -
ソルデッロ広場を前に
ドゥカーレ宮殿とドゥオーモ -
ドゥカーレ宮殿側から見たソルデッロ広場
後ろに、サンタンドレア教会と鐘楼が見える。 -
ドゥカーレ(侯爵)宮殿
”結婚の間”は予約が必要な場合がありとなっていたので、インターネットで予約した。
写真は不可で、庭もダメという厳格さ。実に残念。 -
ドゥカーレ(侯爵)宮殿
13-18世紀に建てられたゴンサーガ家の居城。
宮殿・城・教会からなる広大な宮殿。美術館、タペストリーの間、鏡の間などがある。
有名なマンテーニャの壁画は、階段で繋がっているサンジョルジョ城の”結婚の間”にある。
その壁画の雰囲気が味わえるブログを下に記す。
http://cojicoviaggio.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_e18c.html -
サン・ジョルジョ城
ドゥカーレ宮殿から続いていて、マンテーニャの壁画のある”結婚の間”はここにある。 -
湖側から見たドゥカーレ宮殿
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ドゥオーモ
中世に建てられ、16世紀に再建された。 -
ドゥオーモ側面
右側面は、14世紀に改築されたゴシック様式、鐘楼はロマネスク様式そしてファサードは、18世紀のマニエリスム様式と言われる。 -
ドゥオーモの平面図
ドゥオーモとは、司教座が設けられている教会だが、さすがに5廊式の豪華な建物になっている。
内部はジュリオ・ロマーノ(1453年)の設計と言われている。
エステ家の夏の離宮の”テ離宮”も、ジュリオ・ロマーノの設計。 -
身廊
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左第1側廊
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左第2側廊
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右第1側廊
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右第2側廊
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主祭壇
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後陣天井
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クーポラと天井
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クーポラの絵
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祭壇側から見たドゥオーモ入り口
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サンタンドレア教会(補修工事中)
傑出したルネサンス建築ともいわれる。
15世紀末に建設され、クーポラは18世紀に付け加えられた。
左側にゴシック様式の鐘楼が立つ。 -
クーポラ
18世紀末にユヴァッラの設計により付け加えられる。 -
身廊
内部は、豪壮で古典的な翼廊付き1身廊。
側面には、大小の礼拝堂がある。 -
クーポラ内部
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クーポラの絵
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マンテーニャの墓?
明々と照明が点いていた。
マンテーニャの墓には、ブロンズ像があるとの事で、これかどうか怪しい。 -
エルベ広場を前に、ラジョーネ宮とサン・ロレンツェ聖堂(ロトンダ)
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エルベ広場を前に、ラジョーネ宮とポデスタ館
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サン・ロレンツオ聖堂(ロトンダ)
ロマネスク様式。 -
内部
柱のアーチの外を周歩廊が通っている。
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