パリ入門（これはむしろ中級編？）。その７、サン・ドニ大聖堂

2010/05/23 - 2010/05/25

7回目はパリ中心部から少し離れます。
地下鉄13番線の終点から2つ目にあるサン・ドニ。
そこにある大聖堂を訪ねてきました。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

こちらはサン・ドニ地区の市庁舎。
流石にここら辺になると、観光客が少なくなってきます。
だから選んだ、というのもあるんですけどね。

こちらがサン・ドニ大聖堂。
片方しか塔がないのを見ると、ストラスブールの大聖堂を思い出します。
こちらはちょっとコンパクトですけどね。

この教会は（元）フランス王室御用達。
過去のフランス王が数多く埋葬されているところ。

バラ窓もステンドグラスもとっても輝かしいですね。

祭壇がいくつも並んでいます。
教会ではありますが、この祭壇を見学するのには入場料が必要です。
しかも、7ユーロって高いですわ…

お眠りになっております。

それにしても、立派な祭壇ですね…

地下にも色々あります。
こんなステンドグラスとか…

本当のお墓があったりします。
ここにルイ16世やマリー・アントワネットが眠っています。

再び地上です。
こちらはルイ16世とマリー・アントワネットの像。
まあ、この方々はむしろ時代の流れの犠牲者ですね…


さて、このとき、ある日本人の家族連れがいました。祭壇のほうに興味があったのは旦那さんだけ。奥さんと子供は教会の中（！）で待っていました。
そこで、子供が騒いで、奥さんが何度も叱っていましたが…待つならば教会の外で待って欲しかったですね。
教会というのはどういう場所か、確かに日本人には分からないでしょうが…
最近こういう方々を見ることが、残念ながら増えてきたような気がします。観光気分なのはいいですが、最低限のマナーは守って欲しい、そう思う甲斐寝でありました。