2010/05/19 - 2010/05/29
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youさん
バルト三国の街歩き旅を楽しんできました。1991年の独立までロシアの支配下にあったということで、なんとなく暗いイメージを持って訪れましたが、各国の首都はそれぞれに世界遺産に登録されており、想像していたよりはるかに美しい中世の佇まいを残していました。ここではエストニアの首都タリンでの街歩きを掲載します。表紙の写真は旧市街を取囲む城壁の監視塔から
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タリンでの滞在は城壁外にあるMERITON GRAND HOTEL。大きなガラス窓ごしに住宅街が広がっています
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ホテルから旧市街までは徒歩で行ける距離です。城壁の西側に広がるホテル前の公園から朝の街歩きをスタートします
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公園内で見つけたロシアの息が感じるブロンズ像です
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トームペア通りを上ってゆくとアレクサンドル・ネフスキー聖堂が見えてきます
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城壁をくぐって小さな坂道のリッヒケ・ヤルク通りにでます
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下の町に通じるリュヒケ・ヤルク通り
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リュヒケ・ヤルク通りが看板になっています
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こんな路地裏の坂道がお気に入りです
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こちらは下の街に下るもう1本の坂道、ピツク・ヤルク通りです
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旧市庁舎とラエコヤ広場にでます。朝が早いのかまだ人がおりません
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広場に面して中世の建物が並んでいます。建物に陽があたっていないので写真写りは今一つです
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旧市街から坂道を上りトームペア城に来ました。13世紀前半に騎士団が建て、その後補強改築され18世紀後半にこの姿になったといいますが、カラフルな宮殿です
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城と道を隔てて、アレクサンドル・ネフスキー聖堂が建っています。1901年に支配者の帝政ロシアによって建てられたロシア正教の教会です
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この付近は、旧市街の下の町に対し、トームペアと呼ばれる丘上の町となっており、支配者たちが居を構えていたところです
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下の街を見下ろす展望台にきました。聖オレフ教会の青い尖塔や聖ミカエル修道院の黒い尖塔、レンガ色の屋根の幾つかの監視塔が見えます・・・ここはまさに中世の街の佇まいです
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左側の建物はタリン駅、正面後方にタリン港があるはずです
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大統領官邸で丘から下を眺めるように建てられています
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東側にある展望台から下の街を見下ろします
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左側の尖塔は旧市庁舎のもの
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右側の尖塔は聖ニコラウス教会のもの
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上の街の中心に建つ大聖堂です。1219年にデンマーク人がこの丘を占領して直ぐに建てたエストニア最古の教会です
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丘を下って聖ニコラス教会前の緑地帯に出ます
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観光案内所のかどを曲がり直進すれば旧市庁舎前のラエコラ広場に出ます。ここは、中世の時代は市場でした。現在も市が開かれており、市民が憩い、観光客が集まる人気のスポットです
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広場の北東側細道を抜けると聖霊教会に出ます。タリンに現存する最古のゴシック様式の教会で、尖塔下に木製の大時計が嵌め込まれています。1684年製で、タリンで最初に取り付けられた公衆時計です
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教会前を右折してピック通りに出ます
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しばらく歩くと右側にブラックヘッドのギルドが建っています。守護聖人にエチオピア生まれの聖人マリティウスを崇めたギルドの会館です。入口の扉の上にブラックヘッドの紋章が付いています
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さらにピック通りを進むと、左側に3人姉妹の家があります。15世紀に建てられた商家で、現在は「スリー・シスターズ」というホテルになっています
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ピック通りはこのグレート・コースト・ゲートを抜けます
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ゲートを抜けて城壁外に出ます。これはゲートと一体になっている「ふとっちょマルガレータ」。1529建造の砲塔です。直径24m、壁の厚さは4.7m。ここが牢獄だった頃、囚人の世話をしていた太ったおかみさんの名前が、そのまま塔の名前になったようです
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城壁の外をしばらく歩いてみます。中世の街を遠くから眺めていると、旅している気分が高揚します
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ヴィル門をくぐって再び旧市街に向かいます。この通りを直進すれば、旧市庁舎前のラエコヤ広場に出ます
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門を潜ってすぐに右折すると、城壁を利用した商店街に出ます。通称セーター通りです
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セーター通りから石壁に挟まれた狭い通りが見えます。ドミニカ修道院の壁に沿って延びているカタリーナの小径を通ります
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ヴィネ通りに出ました。目的もなくこの道を直進します
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見上げるとしゃれた看板があります
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歩き疲れたのでここのレストランの中庭で小休止します
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旧市庁舎の尖塔が見える場所まで歩いてきました。引き続き頑張って街歩きを続けます
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聖ニコラス教会の脇を抜けて小高い丘に上ってみます。正面の黄色の建物は聖ヨハネ教会、その前の広場はワバドゥセ広場です。ちょうどこの広場で市民が集まっています
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なにやら踊っています。聞けば市民ジョギング大会のイベントだとか
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広場を抜けて進むと、エストニア・ドラマ劇場が見えます。デザインがロシア風です
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旧市街の主たる見どころは巡ったので、次は城壁に上ることにします。登り口はセータ通りを進んだ奥にあります
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城壁の更に上にある監視塔から、聖オレフ教会方向(北方向)の眺めです
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こちらははしごを上った所にある小窓から南方向の眺めです。
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窓越しに旧市庁舎方向の眺めです。監視小屋にはご丁寧にソファーが用意されておりますので、そこにしばし座って中世の時代に思いを馳せます・・そして、スケッチ等も楽しみます。至福の時間が持てます
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城壁の上を歩きます。この城壁は13世紀前半に防衛のために街を取り囲むように建られ、その長さは当時2.5Kmありました。現在は1.85Kmが残っています
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城壁にそってラボラトーリウミ通りを歩きます。ここまで足を延ばすと観光客は少なくなります
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城壁に沿って歩き続けて西側の城門まで来ました。城門の監視塔の裏手は上の街、トームペアのようです
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旧市街の道を直進するとコノトンネルが見えます。ここを抜けると、上の街に上る坂道ビック・ヤルク通りにでます。この道は一度通ったので引き返して、城門から城壁外に出ます
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城壁外の道をしばらく進みます
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トームペアの丘を見上げます。右の建物は大統領官邸、左側に展望台があります。この階段を上ります
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展望台から再び旧市街を眺めます。街歩きの結果位置関係も分かってきましたので、眺める景色は一層親しみが湧いてきます
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のっぽのヘルマンを見ながらトームペアの丘を下ります
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民族衣装の女性が練ったアーモンドを売っているのを見かけます。試食すればそれは甘栗のような味・・・この味こそがタリンの味かも
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夕刻出かけたラエコヤ広場で出会った陽気な合唱団です。仮装して歌うのが楽しい・・ということで勝手に歌っているとのことでした
最後までご覧いただき有難うございました
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