2008/10/11 - 2008/10/12
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yamada423さん
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モン・サン・ミッシェルの修道院とミカエル像 2008.10.11 14:40
Mont St. Michel and Stature of St. Michel
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<2011.3.11東北関東大震災に際して>
この度の地震・津波で被害に遭われた被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
またこの場を借りて東北関東大震災の犠牲者の霊に心より哀悼の意をささげます。<献歌>
みぞうなる じしんつなみが たみおそう やまとのくにの かみはいずこに
(未曾有なる地震津波が民襲う 大和の国の神は何処に)
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2010年6月8日に公開した本編が、おかげさまで予想どうり好評でしたので、掲載できなかった多数の写真を編集して続編を作りました。
写真は表紙を含めて78枚で本編を合わせると118枚です。
続編ではカーンを出発してモン・サン・ミッシェルに約22時間滞在し、ブルターニュ地方の中心都市レンヌの駅までの行程をスライドショウのようにご案内します。
写真の説明は要所を除き簡単にしました。旅行記には本編(永久保存版)http://4travel.jp/traveler/810766/album/10468332/
と重複箇所が多々ありますことをお断りしておきます。
また写真も続編の20枚を本編に繰り入れたためその分が重複しています。
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2008年10月11日(土)
前日泊まったオンフルールからのタクシーは8時少し過ぎには日の出前のカーンに着いた。
駅の売店で朝食のサンドイッチとコーヒーを買って列車を待った。
8:43発の3両編成のブルーの列車はカーンCaenからコタンタン半島(コタンタン半島の先端には1964年、カトリーヌ・ドヌーブ主演のフランス映画「シェルブールの雨傘」の舞台シェルブールの街がある)を西へ進み、主要な駅BAYEUX,SAINT-LOを通り,COUTANCEから南下してPONTORSON MONT-SAINT-MICHEL(モンサンミッシェル)まではちょうど2時間で着いた。車窓の景色は牧草地、とうもろこし畑、大きくない森などで山は見えない。
線路の両側にはずーっと木が植えてあるので景色を写すのは難しい。マニュアルフォーカスにして距離を∞にセットしておいて、植え込みの切れ目の瞬間にシャッターを押すしかないがそれなりにスピード感が出て悪くはない。
モンサンミッシェル駅は人気の高い観光地の最寄駅とは思えないひっそりとした小さな駅で、世界遺産登録で人気化する以前と変わらないのだろうと想像した。
駅前に止まっていたバスがモンサンミッシェル行きで、運転士に聞くと11:22発で10分少々で着くといっていた。予約したホテルは終点より手前1Km(実際は2Km)のホテル地区にあると教えてくれた。
Saint Aubert Hotelのチェックインは3時からなのでキャリーケースを併設のレストランに預けてモンサンミッシェルへ向かった。
ホテル地区を抜けると頂上に修道院を擁する特徴ある島が見えてくる。
まず目に入ったのは手前の草原でもくもくと草を食べている羊の群れで、首から上と脚が黒いサフォーク種である。まっ昼間に着いたのでやや単調な景色だが、夕方が楽しみだ。
島に着いて狭い上り坂の両側にひしめくように並んだレストランや土産物屋の一画を過ぎて何カ所かの長い石段を登ると修道院の入り口がある。
天気が良すぎてコートを脱いでも暑いほどである。修道院の見学のためにしばらく並んだが、列が一向に進まないので入場はあきらめた。キリスト教徒でもないし、まあいいか。43年前の1965年に来た時、少ない時間に急いで息を切らして上まで登った記憶がある。
修道院の尖塔は島内に入ってしまうと見える場所が限られてしまうが、周囲の海は干潮で遠くまで干潟になっており、ウォーキングツアーの人々までがよく見える。
降りてくる途中で周囲の町並みの屋根や煙突、屋根裏部屋など、下からは見えないものが見られて面白かった。どこを歩いても階段と坂の連続で、現代のバリアフリーの概念の対極をなすもので歴史の重さを感じさせる。
帰り道でも羊の群れを見に行くと、自分の影と一心同体になって黙々と草を食んでいた。
ホテルに戻ってチェックインを済ませ、昼の部を締めくくる入浴・昼寝タイム。
三つ星だがバスタブがあるのがありがたい。
7時ごろ三脚とカメラだけを持って夜景の撮影に出かけた。ちょうど沈む太陽の撮影にギリギリ間に合った。日没後の空の色の変化はいつ体験してもその美しさに感動させられる。
赤から赤紫、やがて赤みが薄れてトキ色、さらに赤みが消えて青灰色、薄闇の青、群青の濃闇へと一時間もかからない。やがて少しずつライトアップが始まった。
西の空の残照とライトとの割合の変化で微妙に変わってゆく夕景色を撮っていると、今自分がそこにいて、何の制約もなくそれが出来ることに感謝し、そのこと以外何も考えていない。
帰りがけにホテルの隣のレストランLe Bergerieで夕食をとった。前菜のスモークサーモンとメインには羊のロースト(超美味)、赤ワイン、紅茶(E35)。心の中で羊に手を合わせる。羊さん ありがとう。
10月12日(日)
モンサンミッシェルの夜明けを見ようと出かけた。8時過ぎても地平線あたりの雲が邪魔して太陽がなかなか顔を出さない。
日の出前の空を海から陸に向かって多数のカモメと思しき群れが、時にはばらばらに、次には隊列いわゆる雁行をなして飛んで行くのがその鳴き声と共に印象的であった。
これこそ私の旅の目的である、非日常の体験である。
8時40分ごろになってやっと雲間から太陽がのぞいた。おもわず両手を挙げて拝んだ。修道院のガラスに反射する朝日を眺めて写しモンサンミッシェルの予定を完了。
今日の目的地ブルターニュ半島西端のカンペールにはレンヌまでバスで行き、そこから列車に乗る。レンヌ行きのバスは9:30発でレンヌには10:50に着くはずだったが、レンヌ市内で日曜日の市民マラソンに出くわして通行止めに会い、しばらく待ったが通れそうもないのでいったん市外に出てから駅の反対口に着いた。
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大量の写真をご覧いただき、お疲れ様でした。
モン・サン・ミッシェルを旅行した気分になっていただけたでしょうか。
今回紹介したモン・サン・ミッシェルの前後の「ノルマンディー・ブルターニュの旅2008」は7月から順次公開しました。主な旅先は、印象派の画家クロード・モネの活躍した地域を訪ねたので、ルーアン、ル・アーブル、エトルタ、オンフルール、カンペール、最後がパリです。写真はモン・サン・ミッシェルを含めて720枚あります。
撮影 CANON EOS40D EF-S 17/85 IS USM
編集・公開 2010.6.14
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モン・サン・ミッシェル昼・夜・朝をご覧いただきありがとうございました。私のホームページ「旅行写真展示室」には旅行以外の「四季折々の風景」、「食べる頁」、「随想録」など豊富なコンテンツを公開していますので、よかったらお立ち寄りください。
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2011年1月
新年おめでとうございます。
シーズン・オフの真冬にこのページにアクセスしていただきありがとうございます。いまヨーロッパ旅行の目玉商品的に人気のモンサンミッシェルの観光はやはり春以降がシーズンですが、ぜひ宿泊して景色の移り変わりを存分楽しまれることをお薦めします。個人でパリから行くにはレンヌまでTGVを利用し、その先バスが便利です。
私は旅行関係の者ではありませんが、下記の日本語サイトは大変分かりやすく実用的なのでお奨めします。
http://rail.arukikata.com/article/beginner/montsaintmichel/
http://www.destination-montsaintmichel.com/jp/mont-saint-michel-8-26376-30-26085-20197-38477-12398-26178-21051-349-p0-C12.html
現地の日の出・日没時刻はこのクチコミ記事で簡単に調べられます。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france/mont_st_michael/tips/10177076/
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-
カーンの駅の売店でサンドイッチとコーヒーを買って8:43発のレンヌ行きの列車に乗りました。
駅舎は改装中で売店もここしかありません。 -
写真を拡大してみるとポスターが読めます。
バイユーBAYEUX駅のホームには、
n'oublions pas demain
CAEN Memorial
Cite de l’Histoire pour la Pain
の文字と、ノルマンディー上陸作戦の関連と思われる映像がバックミラーに映ったポスターが!
(カーンはパンを求めて戦った歴史的な町であることを明日も忘れまいぞ) -
サンローの駅でも乗降客はわずかでした。
どこの国もローカル線の利用者は自動車の普及と共に減少しているようです。
今回の旅行でも乗り継ぎが不便な列車ではなく、レンタカーを利用して沿岸を走りたかったのですが、一人旅で費用も抑えたので実現しませんでした。 -
レンヌ行き 出発時刻9:29 と表示した電光掲示板
私は今回カーンからレンヌ行きに乗ってポントルソン・モンサンミッシェルで降りましたが、個人でパリから行くにはレンヌまでTGVを利用し、その先バスが便利です。
下記の日本語サイトを参照してください。
http://rail.arukikata.com/article/beginner/montsaintmichel/
http://www.destination-montsaintmichel.com/jp/mont-saint-michel-8-26376-30-26085-20197-38477-12398-26178-21051-349-p0-C12.html -
車内に掲示された下ノルマンディーの鉄道網
TER(3番目の) 下(しも)ノルマンディーと書いてあるので、越後地方を上越、中越、下越と3つに分けたのと同じ発想のようだ。CaenからPontorson Mt St Michelまでちょうど2時間でした。
コタンタン半島の先端にはカトリーヌ・ドヌーブ出演の映画「シェルブールの雨傘Les Parapluies de Cherbourg」で有名なシェルブールがあります。
映画のあらすじはこちらです。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sasuraib/sub5_zatsu/eiga/amagasa.htm -
車内はがらがらでこんな様子です。座席ごとの読書灯が備わってます。
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COUTANCES(CAENから1:08)で停車したが乗降客はいなかった。
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COUTANCESの町の家並み
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牧草地を縫うように走る自動車道路
高速道路の発達でモン・サン・ミッシェルは幸か不幸か日帰り観光ができるようになってしまいました。朝夕の幻想的な景色を楽しむためにはぜひ一泊することをお奨めします。 -
どこまでも牧草地帯が続く
フランスがヨーロッパ最大の農業国であることの一端が見える気がします。 -
朝日を浴びて草を食む牛
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CAENから乗ってきた3両編成の列車
先頭車両の半分が一等席でそれ以外が二等席です。
ポントルソン・モンサンミッシェル駅のホームにて -
モンサンミッシェルの駅のホーム とても有名観光地の駅とは思えない。この駅を利用してパリから観光に来るのはきわめて不便です。
パリからならTGVでレンヌまで来てそこからバスという手があります。殆どの人は観光バスか乗用車のようです。 -
遠くに見えるモンサンミッシェルには全く関心がないように、黙々と草を食む羊
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この距離では警戒されることもなく、羊同士でお互いに見つめあった。(私はひつじ年です)
この羊は頭と脚が黒いサフォーク種(Suffolk)で、胴長で角はない。英国でよく見られる低地の羊。 -
正午直後の風景。陰影がなく面白くないので、夕方の撮影に期待することにしました。
-
日差しが強い道端で咲いていたキク科の植物カモミール。
イギリス人女性のハーブ研究家で、日本の古民家に住むベニシアさんの体験談ではカモミール茶(ハーブティー)はつわりの軽減に効果的だそうです。
男性の私には経験も実験もできませんが、4人の子持ちの話は説得力があります。(2012.2.29テレビ) -
突然現れてごめんなさい。挨拶が遅れました。
アマチュア写真家のyamada423(1943〜)です。
一眼レフの経歴はPENTAX,CANON FT,CANON AE-1P,
CONTAX RX,CANON EOS 40D 40年以上です。
<略歴>
工学部の研究室では金属組織などの顕微鏡写真の処理は現像液の調合からガラス乾板・フィルムの現像、印画紙焼付けなどすべて自前で行っていたので、写真の処理技術は一通り身につけていました。
写真を撮ることについても風景写真のみならず、当時人気の高かった各種カーレースに出かけ、200ミリの望遠レンズで高速の被写体を流し撮りするのが好きでした。
月額2万円の奨学金の大半はカメラや写真、旅行などに消えてしまいましたが、今の自分を育ててくれた大変ありがたい資金でありました。返済はきちんと済んでいます。
自動車会社の研究所及び特許庁関連の財団法人工業所有権協力センター(IPCC)に40年勤務し、2008年3月退職。
自己紹介記事はここに掲載しています。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/ -
島に入ってすぐのところにある郵便局POSTE
ここから絵葉書などを投函すれば、良い記念になるでしょう。
予め切手を用意すれば、窓口が開いていなくても。 -
ドッグザックで愛犬を連れた旅行者。
右の手は奥様のです。ツー+1(wan)ショットは本編にあります。 -
有名な白い羊(MOUTON BLANC)のホテル&レストランの看板
ブログに旅行記を連載中のザルツブルグの旧市街地にあるゲトライデ通りは鍛鉄製の看板が有名ですが、この通りにも沢山あって写真の格好の材料になりました。見ているだけでも楽しいです。
来るとき列車の窓から撮影のためにカメラの感度を上げて戻すのを忘れ、ハレーション(光の回り込み拡散)を起こしてしまった失敗作です。 -
大通り(Grand Rue)とはこのような狭い道で、名前は両側に店ができる前の命名かと想像してしまいます。
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100mほどの大通りを抜けると修道院の尖塔が見えてきます。
これ以上近づくと見えなくなります。 -
いかにも堅固な要塞といった修道院の外壁
モンサンミッシェルの城壁がこれほど堅固に作られたのは、1337〜1452年のイギリスとの百年戦争のときである。
モンサンミッシェルの世界遺産たる所以は、8世紀から現在までのこの国の歴史が生々しく刻み込まれており、きちんと保存されているところにある。 -
海側に目を転じると見渡す限り干上がった様子が見られます。
干潮時は18Km先まで干上がるそうです。
逆に潮が満ちるときの速さは想像以上で、逃げ切れずに水死する人が絶えなかったそうです。
「モン・サン・ミッシェルに行くなら遺書を書いて行け」と言われたそうです。
2011.3.11に発生した巨大地震「東北地方太平洋沖地震」による巨大津波が押し寄せる様をテレビの実況映像で見ると、押し寄せる潮の恐怖を実感させられてしまいました。津波では遺書を書く時間はありません。ひたすら逃げるのみです。 -
天気が良すぎて、青空に露出が合ってしまうとEOS 40Dでも日陰は真っ黒にしか映りません。
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アーチ形の陽射しが目に留まりました。良く見るとシャドウ(陰の部分)もつぶれてはいません。EOS40Dの性能ですね。
(私はCANONの関係者ではありません) -
上まで登ってきたワン君もくたびれた様子です。
どなたかのブログで同じ犬を見かけたので、この島の住人かもしれません。 -
歴史博物館を上から訪ねました。サンタクロースではありませんが。
Just looking! -
駐車場はこのようにたくさんの車です。右にカーブする道路の先端にホテル地区
(Les Portes du Mont St. Michel)があります。2Km、ゆっくり歩いて30分です。
50年程前には満潮時は対岸とつながる道路はなく、干潮時のみ渡ることができました。
常設道路により潮の流れが変わって砂の堆積が進み、本来の景観が失われてしまったので、最近になって道路を橋にして海流を元に戻す工事が始まりました。
羽田空港の第4滑走路のようなピロティ(杭)構造でしょうね。 -
干潟の足跡は千鳥ではなく人間のようです。
千鳥足では文字は書けませんね。掛詞(カケコトバ)です。 -
こうした堅固な外壁は百年戦争※の時修道院を守るために後から補強されたものだそうです。
※1337〜1452年のイギリスとの百年戦争 -
この円形の塔などはどう見ても見張り用です。
縦のスリットは銃眼に違いないと思いました。 -
こうして上から見ると建築家でなくても興味がわきます。多数の煙突は今でも現役でしょうか?
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下から見上げる風景とは違って、様々な屋根や煙突、屋根裏部屋の明り取り窓などが見られて興味深いです。
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周囲の道路の途中に階段や急坂があり、バリアフリーの対極にある道路事情です。
人寄せのための改修など行わずに歴史的景観を守っていることが世界遺産登録の必須用件なのでしょう。 -
ここは(北塔Tour du Nordと呼ばれる?)展望台ですが、元は見張り台?
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このような急な階段が修道院の入り口まで100mほど続きます。出かける前に階段の昇り降りで足腰を鍛えておきましょう。
この時は待ち時間が長すぎたので、修道院の内部は見学しませんでした。
1965年に来たときは今ほど有名な観光地ではなく、観光客は殆どいませんでした。(1979年に世界遺産指定) -
古いオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)の看板
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ARMES REUNIES(収集した武器)とは何やら物騒な!(本当の意味は私にはわかりません)
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人通りが絶えないグラン・リュ(大通り)(Grand Rue)
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干潟に付けられた沢山の足跡 石に座って瞑想?している人が見えます。
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外周道路から見上げた修道院の全景 表紙の写真です。
城壁に囲まれた装飾のある建物が本来の修道院でしょう。
それより外の堅固な壁は度重なる戦いや攻撃に対する防護壁です。 -
ラ・メール・プラールはホテルとレストラン以外にブティクまでやってるの?
この看板の背景もオムレツ色です。
オムレツ色のファッション、あなた欲しいですか?(笑)
<訂正>Boutiqueは①売店という意味でした。日本で使われている意味は②ブティック(高級ブランドの既製服店)の方です。 -
王の門から戻ってきた道を振り返る。日陰には何が映っているのか定かでない。撮影の教科書には、このような時には日中ストロボを焚きなさいと書いてありますが、旅行中はそんなことは覚えていませんね。
でもこのような写真が悪いとは限りませんから、気にしないです。 -
グラン・リュ(大通り)を戻ってきて王の門を出たところにあるクレープ&サンドイッチのお店。
グラン・リュ(Grand Rue)は清水寺への坂道のような感じでしょうか。 -
オムレツが有名なラ・メール・プラーのホテル&レストランは王の門の脇(外側)にあります。
big香港さんのブログに詳細があります。
http://4travel.jp/traveler/dai1221/album/10525629/ -
モン・サン・ミッシェルのバス停です。日陰がなく、暑くてのびてる人が?がいます。
日光浴かもしれませんが紫外線に要注意です。もっとも日本人ほどは気にしないようです。 -
昼の撮影の最後を締めくくるモンサンミッシェル近景
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昼の撮影の最後を締めくくるモンサンミッシェル遠景
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羊の群れ1
こののどかな草原が日没後は別世界の魅力的な光と色の世界に変わります。
一度見たら一生忘れられない光景です。 -
羊の群れ2
羊の影が一心同体で揺れるのを見ていると飽きないです。(当たり前の動きなのに) -
羊の群れ3
人間が近くにいることなど、全く意に介しない様子です。 -
私が未(ひつじ)年であることが分かって挨拶してくれました(笑)
-
硬い路面の端に咲いた可憐なリンドウに似た花 おしべはツツジに似て長い。
-
道路際の草むらに咲いたアザミのような花
-
St Aubert ホテル2☆のシンプルだが清潔な部屋。
日当たりも良くカーテンを閉めて昼寝しました。
私の年齢では朝から夜まで一日中歩きまわるのは体力的にも精神的にも無理なので、一人旅では2時間ぐらいの昼寝を心がけます。
1日が2日に感じるようにリフレッシュできます。
皆様にもお薦めしたいです。 -
夜の撮影に出かけた直後に出会った林間に沈む太陽
19:19 -
西の空の赤みが島全体を包んでいます。
19:38 -
西の空の赤みが消えて青灰色に変わります。
-
日没後の西の空のグラデーションと水に映る光の美しさに、しばし見とれてしまいます。
この景色は脳裏に定着し、一生忘れないと思います。 -
とっぷりと日が暮れた 19:51
昼間の喧騒が嘘のように静まり返ったモン・サン・ミッシェル -
濃闇に包まれたモン・サン・ミッシェル(本日の最終画像) 20:02
-
ホテル併設のレストラン La Bergerie で食べた夕食のメイン・ディッシュの羊(プレ サル)のロースト。
初めて食べた美味しさに、生きてて良かったと本音で思いました。
この料理は私のホームページ「旅行写真展示室」のサブサイト「食べる頁5」でも紹介していますのでご覧ください。下記URLです。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/taberu5.html -
ル・ルレ・サンミッシェルの向かいのホテルで、対岸のホテルではモン・サン・ミッシェルに最も近い(2Km 25分)
-
日の出前に群れを成して飛ぶ鳥 8:16
-
上空を飛ぶこの鳥は何でしょうね。専門家に聞いてみたいです。
どなたか分かりますか。8:26
カモかもね。
そうかもね。 -
ようやく雲間から昇ってきた太陽 8:30
-
ほんのわずか修道院の窓ガラスが色づき始めた。
8:36 -
ホテル併設のレストラン La Bergerie
-
宿泊した2☆ホテル St Aubert HOTEL
-
宿泊した2☆ホテル St Aubert HOTEL 入り口
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モン・サン・ミッシェルの約3Km手前のホテル地区の駐車場
拡大すると左奥にメルキュール・ホテル HotelMercure が見えます。 -
ホテル地区はこの道路の両側の500mほどのエリアです。
道路の右のバス停の右にメルキュール・ホテル Hotel Mercure が見えます。 -
レンヌ行きのバスの車窓から見たヤドリギを宿した木々。
ヤドリギ
http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/44yadorigi.htm -
レンヌ行きのバスの最前列からの眺めです。
最前列は安全上、撮影の時だけです。 -
約1時間あまりでレンヌの中心に来ましたが、この後通行止めに遭ってしまいました。
-
日曜日の市民マラソンのための通行止めにあい、ここからUターンし、駅まではかなりの遠回りを余儀なくされました。
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大量の写真をご覧いただき、お疲れ様でした。モン・サン・ミッシェルを旅行した気分になっていただけたでしょうか。今回紹介したモン・サン・ミッシェルの前後の「ノルマンディー・ブルターニュの旅2008」は2010年7月から順次公開しました。主な旅先は、印象派の画家クロード・モネの活躍した地域を訪ねたので、ルーアン、ル・アーブル、エトルタ、オンフルール、カンペール、最後がパリです。写真はモン・サン・ミッシェルを含めて720枚です。
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この旅行記へのコメント (3)
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- dekoさん 2012/01/09 09:35:03
- すばらしい!の言葉につきます。
- 教えてトラベラーでご回答を頂きありがとうございました。
すぐにyamada423の旅行記を色々と拝見させて頂きました、私も2月にモンサンミッシェルへ行く予定なのでとても参考になりました。
写真もとても綺麗で感動しました。
-
- matchaさん 2010/07/10 11:12:49
- 素敵な写真ですね!
- はじめまして、yamada423さん
表紙の写真に魅せられて、旅行記を楽しく読ませていただきました、
表紙のモン・サン・ミッシェルの写真は、私のイメージするモン・サン・ミッシェルそのものでした。
沢山の写真を拝見させて頂いて感じたことは、時間と光の中で様々な表情を見せてくれる場所だからこそ、沢山の人を惹きつけるのではないかと感じました。
また、参道(この表現でよいかは?ですが)に連なる商店の看板達の写真もとても可愛く、楽しく拝見させていただきました。早くこの町を歩いてみたくなりました。
教えて頂きたい事があります。
一人旅の時、素敵な場所と一緒に自分を写真に撮りたい時はどうされていますか?周囲の方に頼まれますか?それとも、三脚を立ててセルフタイマーで撮られていますか?
よろしくお願いいたします。
matcha
- yamada423さん からの返信 2010/07/10 12:06:45
- コメントありがとう
- matchaさん はじめまして
嬉しいコメントありがとう。続編もご覧に?
モン・サン・ミシェルの旅行記を「ノルマンディー・ブルターニュの旅」に先行させたのは書いた通りの理由です。
予想通りの反響でびっくりしています。
私の目の付け所は、光です。モネの絵画に共通するので私はモネが大好きです。それが「ノルマンディー・ブルターニュの旅」につながっています。
看板などはおしゃれで、ザルツブルグでも楽しみました。(旅行記参照)
> 教えて頂きたい事があります。
> 一人旅の時、素敵な場所と一緒に自分を写真に撮りたい時はどうされていますか?周囲の方に頼まれますか?それとも、三脚を立ててセルフタイマーで撮られていますか?
>
たまにしか自画像は撮りませんが誰かにたのみます。
でも難しいです。
理由は一眼レフに慣れた人が少ないことです。モニターには写すときには画像が出ませんのでファインダーを覗きながら構図を決めなければなりません。ライブ・ビューにすると電池が心配なためです。
頼むときは構図と自分の立ち位置を決めて、マニュアル・フォーカスにして押すだけにしてたのみます。AFではかえってピンぼけになることがあります。立ち位置は距離3m、上半身のみが最適です。
たまに海岸や人の少ないところに撮影に行くときは三脚を持参します。
今は「ルーアン」が人気です。「小さな旅」も意外とアクセスが多いです。
今後も旅行記を公開しますので宜しく。
yamada423
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